ココノ ススキノの現場を出て、中住さんとカレー食べてから
彼は現場に戻り、さてと。
帰りの飛行機までたっぷり時間はあるけど。
COCONO
SUSUKINO
まずはやっぱり、ココノ ススキノをゆっくり見ておこう。
外は寒いし、雪だし。やっぱり地下の食品フロア 気になるし。
cocono-susukino.jp/
エスカレーターで降りたら、いきなり大きなパン屋さんがあって
香ばしいいい香りが〜
旨そう〜なんだけど、う〜ん。
その向かいには花屋さん。
その向こうにはケーキ屋さん。この貴金属店のような
1段ショーケース、どこも時流だねぇ。
美味しそうだけど 高〜い!
The Smoke Shop
Maruyama Hokkaido
このスモークの専門店が良かったね〜 スタッフのお姉さんも
素晴らしい対応で
instagram.com/thesmokeshop_maruyama
アイテムと商品力がすごいな、ギフトのパッケージも完璧で
思わず東京の妹にセットを送ってしまった。
これシマヘイさんに見せてあげたい。
この鯖の薫製焼き弁当、食べたかったなぁ〜マジで. 笑
薫製品の隣では、北海道の作家もの陶器が売られていた。
委託ではないらしい〜
この肉屋もおもしろいというか、やっぱり時流にしっかりのった
店舗の創りで、わかりやすい。パクリというか業界は狭いのよね。
でもさすが北海道、エゾシカ肉がガッツリ売っていたし
ジンギスカン用も〜 ジビエだね。
スタバもちょっとテイストが変わってる。でも
この細い緑や青のタイル使う店舗、増えてるね。
しばらくココノでぼーっとしてたけど、歩いて札幌駅まで
途中、商店街を周ったけど、買いたいものもなく。
ついつい飲食店を撮ってしまう、職業病. 笑
雪が降ってきた、足が痛い。思わず出てきたスタバへ。
路面店で大きな店だったけど、ほぼ満席。
窓ごしのカウンターへ。よく見たら ちっちゃい雪だるまが。
P A U L
depuis 1889
札幌駅でぶらぶらとお土産を漁ってると、なんと
フレンチのパン屋「 ポール 」があったので思わず入店。
pauljapan.com/
stellarplace.net/shop_detail/
あら〜ここでカフェ、したかったなぁ〜
さて千歳空港へ。
初日からハードな出張ディスプレイだったけど
いい仕事できた。
帰りはまっすぐ広島に降りてちょうだいよ。
Wallace Brothers Cheese Bar
札幌まで丸 1日かけてたどり着き、翌朝は待ちわびていた現場へ。
昨年、すすきのにオープンした商業施設「 ココノ ススキノ 」
その 3Fレストランフロアが今月末に開業するので、
店舗ディスプレイの施工、取り付けまで。
ezuyalan.com/
cocono-susukino.jp/
軽いアルミ鍋とフライパンを 100個 買い集めて、ブロンズ色に塗装。
銅鍋じゃないよ、ホンモノの銅製だと重いしめちゃ高い〜
初めての試みでここまでの準備に、けっこう時間かかった。
設計デザイン「 ポリディアインク 」中住さんと一緒に
ひとつひとつ手分けして 吊り下げていく。
設計して依頼してくれるのに、いつも的確な指示で しかも自ら
こうして手伝ってくれる。
彼なしでは このお仕事はとてもできないので、感謝しかない。
polidea-inc.com/
ほぼ完成〜 おつかれさまでした!
まず大まかなレイアウトを決めてから、コツコツとぶら下げて
バランスをとっていく。中住さんのチェックを受けて
そこからていねいにひとつづつ、吊している銅線の結び目を
絞めていく。地震がきても落ちないようにね。
この店舗の正面右角の鍋やフライパンは目立つ場所なので、
シェフが使うプロ用を並べてある。鉄製フライパンや中古の
フレンチアルミ鍋など 10点ほど。
他のものに比べ、5倍ぐらい高いけどね. 笑
大きなフライパンで直径36㎝、中には 40㎝超の
ホーロー製アンティーク洗面器もあるのよ。
店舗の反対側壁面は、全面チーズのイメージボードになっている。
大胆でいいね〜 美味しそうだ!
この店名とロゴデザインも中住さんが提案したもの。
ここで店名の由来を聞いて、個人的に大ウケ!でしたよ。
北海道でチーズ料理専門店だからと思いついたらしく〜
なるほどです、だからこの書体で「 ウォレスとチーズ 」といえば、
わかる人には わかるかなぁ. 笑
中住さんは 店舗引き渡しのチェックに余念がない。
じつは同時に「 テッパン スパゲッティ」もオープンする。
こちらも中住さんらしい渋めのデザインで、屋根のテント風フレームと
腰のボーダースリットがセンスいいね〜 この写真じゃわからんか、
素材の質感と色調のバランスが絶妙に計算されていて、新しくも
どこかしら懐かしい意匠。とにかく秀逸だね。
中住さんも広島は尾道出身。こんな私を活かしてくれて
有り難い限りだ。
さて翌日、広島に帰る前に現場に寄ってみると
もうサンプルケースに商品が並べられていた。なるほど〜
美味しそうだなぁ。。。
さすがに札幌、おいそれとは行けないけど、今回は飛行機と
ホテルのセットで、案外安く行けたのでね〜
旅行かねて再来したいな。
モエレ公園に また行きたいし。
朝 8時 30分、広島空港から直行便で札幌へ。でも昨夜からの大雪で
いったん羽田に降りることに。予告されたフライト予定まで 2時間もある〜
ハラへったから、広〜い空港内をウロウロして、なぜかカツカレー. 笑
レトルトっぽいけど旨かった。
コーヒーをちびちび飲みながら、飛び立つ飛行機を何機も見送った。
さて、そこからがたいへんだった。
余裕かまして搭乗口へ行くと、さらに 2時間半待ちと案内が流れ〜
またダラダラと待ち続け、ようやく飛んだのが 16時〜
1時間飛んだ頃、札幌には大雪で降りれないから引き返すと
機長アナウンスが〜涙
そしてまた羽田で 2時間半、東京の妹宅に泊まらしてくれ〜とか
画策していると、ANAが最終便を飛ばすことになり
やっと到着した〜
広島から直行で千歳まで、2時間30分で行けるのが
けっきょく12時間40分かかった訳で. 涙 丸 1日仕事もできず
だから飛行機はキライなんだ!
ああ〜 やっぱり冬の北海道をナメていたね。
13時にはホテルに着いていた設計デザイナーの中住さんと
すすきの深夜のラーメン横丁で、熱く美味しいラーメンを食べて
さっさと寝た。
あら、中住さんの事務所、ホームページが新しくなっている!
polidea-inc.com/index.html
O M O 3
Hoshino Resorts
Sapporo Susukino
それにしても中住さんが選んだ、このホテルがとても良かった!
星野リゾートグループだけどカジュアルでリーズナブル、とにかく
細部にいろいろと工夫がされていて、業界的に学ぶことも多い。
とても新しいスタイルのサービスで快適だった。
hoshinoresorts.com/
このホテルのフード・ドリンクステイションがとても面白かった。
スペースの壁や什器のすべてに、プリントしたクロスが貼られていて
セルフでの誘導を促す、騙し絵イラストになっていて めちゃ秀逸。
機能的でいてたのしいし、モノクロでタッチもチープながら
センスがとてもいい。壁画でこんな騙し絵を描いてきた自分が見ても
とてもいい刺激と、これからの仕事にもすごく活かせる。
キッチンがないので、セルフで食品をとってレジでチェックする。
おにぎりから地元のお寿司、パンも近所のパン屋さんから取り寄せて
北海道だからご当地のヨーグルトやドリンク類も、そのほとんどが
地元の有名品からセレクトされていた。
レジはすべてキャッシュレス、選んだ商品をバーコードで読み込んで
ペイペイで払った。
モーニングとしてこの笹の葉寿司とヨーグルト、美味しかったなぁ〜
ゴミの仕分けまでいいでしょ〜 星野リゾートやるなぁ。
窓のテントのストライプまでプリントですよ。面白いなぁ。
ファサードのディスプレイも「すすきの」夜のサイン風イメージで楽しく
インバウンド向けですかね。
でもこの観覧車?のキャビンはなんだろ?笑
若い外国人カップルが入って撮影してたけど。
じんぎすかん マルタケ すすきの本店
さて翌日、仕事終わりの夕食はやっぱり〜 札幌といえば
ジンギスカンでしょ! ホテルに聞いたら有名店は何軒もあるけど
ホテルの真正面の人気店へ〜
instagram.com/marutakehige/
ここは文句なしの大当たりだったね〜 マジ美味しい!!
びっくりもんだった、とても狭い店でカウンターと大テーブルの個室が
2つあり、真っ白の壁には大量の落書きとサインが。
広島から来たと言うと、渋い仕事しながら大将が
奥田民生が好きだと言って、でも民生はいつも決まってる
有名店しか行かないらしく。
でも店には同じ広島出身のパフュームが来たらしい〜笑
サインもしてあった。
konbu
Susie Bagel
福山のスージィベーグル へ。49日過ぎるのを待っていた。
instagram.com/sidsusie103/
Cadona
朝一で近所のカドナまで。
お土産はこれしか思い浮かばなかったね。
instagram.com/masao_katsura/
予約してないからちょっとしか買えないけど、休日しか食べれない
フォカッチャサンドとか目当てに。
古い写真データを探してみたら、この初めてスージィに
行った時の写真が 1番いいお顔だった。
このスージィの愛車、Miniと一緒に描くことにした。
こぶちゃんに会った時、この車の後ろの縁側にいたのが
印象に残っている。
こぶちゃん(コンブ)いい子だったなぁ。
やっと休めるね。
またいつかスージィのとこへ
戻ってきてね。
丸 亀 製 麺
さてと〜 仕事始め。スタッフ郷原さんとの初ランチは
リクエストでやっぱりうどんなのね. 笑
年末のモスといい、食の細いのが心細いけど。
今年もよろしくね。
marugame.com/
年末から頭が GREEN!なのは、まだ見慣れない. 笑
今住んでる大きな古民家に引っ越して、24回目の正月。
いつもと変わらない、美味しいお雑煮を食べれる幸せ。
いつもと変わらない、トンボ帰りの島帰り。
島はいい。やっぱりここで育って、ここに生かされている。
山の段々畑、墓場から見える瀬戸内海。
50年前とはもちろん変わっているのだけど
それも大したことはない、一瞬のこと。
恒例の仕事納めのランチ、長年イタリアンで〆るパターンだったけど
今年はスタッフ郷原さんのリクエストで、なんとモスバーガー!笑
事務所から歩いて 5分、市内の MOSでも 1番売り上げてると噂の店舗で
タチマチクリエイティブ SAKURAさんと。
今年はお二人とも、絵図屋を助けてくれて ありがとう。
年末は予定がなにかと急に変わるなぁ〜
東京の妹が この正月は広島に帰らないと言っていたのに
28日から 3日間、とんぼ帰りとなった〜 なので 特急島帰り。
お墓参りと、実家のお母さんと猫に顔出して帰る。
三高港の桟橋には、なにやらチープで不思議なオブジェが. 笑
韓 味 家 hanmiga 3
市内に戻り遅めのランチはごはんものg食べたい〜!
手前味噌だけど、これまた事務所近所の韓国料理「 韓味家 」へ。
妹ももう、50うん歳。島で育ったせいか、墓参りとか
律儀なのよね〜
私たちの親は、妹が小 2の時に離婚したので
その後、彼女は母親と暮らすことになったので
兄弟としての記憶は少ないし、いい思い出がない。
でも、普通に一緒に暮らしている兄弟よりも
理解できることが多々ある。
ではお決まりの お店の壁画の前で記念撮影〜
HIROSHIMA NEIGHBORLY BREWING
ついでに街中まで出て、甥っ子に会いに こちらでカフェ。
江波山気象館
さて 30日は後片付けで事務所に出て、お客様と今年最後の
打ち合わせとご挨拶に。
江波まで来たので
帰りにちょっとこちらまで散歩でも。
変わってないなぁ〜 なんか懐かしすぎる。
ebayama.jp/
見晴らしがいい。
安芸の小富士が映えるね、マンションがじゃま. 笑
r i t .
CRAFT CHOCOLATE AND COFFEE
江波まで来たら当然ここも覗いてみる。
当然もうお休みに入っていたね、あたりまえか。
この春に来た時、スミイオーナーから
来年は東京に出店するという ビジョンを聞いた。彼にとっても
大きな変化と、決断の年になった。
きっと上手くいくだろう、そんな話を思い出して
一人残されたチンクエを撮って帰ろう。
rit-craftchocolateandcoffee.com/
instagram.com/rit.craft_chocolate_and_coffee/
USAGIYA
Salon
たまぁ〜に誘われるんだけど、ウサギヤサロンでパスタ会。
以前、彼女のために集まってた「炭水化物の会」の流れだけど
けっきょく持ち寄っての食べやいこなんだけどね。
ウサギヤさん、いつもはニース風のサラダなんだけど、
この日はなぜか牡蠣のグラタンでした〜
美味しいからいいけどね。
instagram.com/p/
で、私はいつものスーパーに寄って、この日はエビが安かったので
ツミレ風バーグと家の畑から三つ葉、自家製柚子胡椒で和風の
アーリオスパゲッティに〜 手間かかったけど美味しくできたね。
まずは撮る〜からの〜ひたすら実食。
動画で撮られた私。
ここの厨房はとても狭いけど、めちゃ使いやすい。
左利きの私に適している、珍しいレイアウトだ。
あ〜まさか仕事終わりの夜、大晦日前にパスタ会なんて
贅沢な時間だ。
最近、たまたまだけどイラストのお仕事が重なってる。
時間もないからいつものカラーインクで仕上げていくけど
タダで使えるフリー素材が溢れているのに、アナログでも
需要があることは、ほんとありがたいこと。
ezuyalan.com/room/illustration/
でも座ってイラストばっかり描いてると、腰も痛いし
飽きてくる。休憩〜と言ってスマホ見たり、水槽をボ〜っと
眺めていると、妙にガラスの汚れが気になり始めて...
Bottle Biotope
aquarium
いつものボトルビオトープ・アクアリウムに 水を足したりすると
ついつい枯れ葉をとったり、ガラスの苔を整えたりしているうちに
全てのボトルに手を入れたくなる。
この夏に挿した紅葉がちゃんと枯れずに紅葉している。
さて来年春には新芽が出るだろうか?
今年の夏もとても暑かったけど、全体的にいい感じに安定してる。
こんな体積の小さなボトルは、夏の暑さが大敵なのよ。
紅葉もだけど、10月に挿した紫陽花(右のボトル上)も
しっかり根付いて枯れないね〜
バジリコ(真ん中のボトル)もちゃんと根付いて枯れてない。
これもすごいかも。
この時期しか飾れない、嶋津まみさんのイラストも
まだちょっと置いておこう。
さて、イラスト仕事に戻ろっと。
kantyukyo
案内状という入口
閒中居(カンチュウキョ)にて、今までとはちょっと?変わった
企画展をしていたのだが、期間ギリギリで観に行けた。
http://www.kantyukyo.jp/top/
これまで kantyukyoで開催されてきた、すべての企画展の
案内状を展示していた。
kantyukyoは普通のギャラリーではないので、誰でもここで
個展とかできる訳ではない。そしてこの案内状もすべて
オーナーよしかさんのアートディレクションによりデザイン、
印刷や製作されたものだ。
展示と合わせて、バックナンバーのように残ってた案内状も販売。
当時、届かなかったものや、見たこともないものもあったので
たくさん購入できた。
どれも秀逸な見応えのあるものばかりだが、やっぱり個人的にも
記憶に強く残っているのが 10年前の「しゅんしゅん展」
この写真だとわかりにくいけど、特殊紙にしゅんしゅんのイラストを
活版印刷で立体的に刷ってある。
それぞれの案内状の成り立ちやこだわりなど、ひとつずつ
聞かせてもらった。有意義な時間だった。
以下は kantyukyoの HPより抜粋。
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「 伝える 」という本質を見直すために
形にして参りました全ての案内状を空間に設営することで
自身の振返りと これからの kantyukyoの方向を
どのようにすべきかを考える期間となりました
「 拡がりよりも 狭く深く質を問う 」
いつもこの宅内から出る時の
暗い土間と扉の隙間、外界から漏れている光が好きだ。
光の向こうから、現実へお還りよと
いざなうように。