チャレンジと課題。
植田商店 2024.12.05 Thu
植 田 商 店 UEDASHOTEN
since 1877
海田の老舗精肉店「 植田商店 」のブランディングに取り組んで
もう4年〜 CIロゴから始まり本店の建て替え、各種パッケージや
印刷物など、ここまでちょっとゆっくりではあるが、だいぶん
定着してきた。かな?
ueda0298.com/
ezuyalan.com/room/2021/
Repro
この春ぐらいから植田商店の新規事業として、肉料理に特化した
冷凍食品の開発に関わらせてもらった。
料理の提案はいつもの「 リプロ 」さんへ、何度か試食〜調整して
レシピが決まったら、パッケージやデザインをして提案。
いよいよ商品パッケージのイメージ写真撮影へ。
repro-hiroshima.wixsite.com/
実際の冷凍商品を解凍して、一皿づつ器に盛り撮っていく。
ハンバーグとソースはそのまま加熱して、色味が落ちるの野菜や
トマトソースを追加してと。
帯封ラベルにレイアウトすると、こんな感じになる。
この黒ラベルと金ラベルがあり、洋食黒ラベルはこの 3品。
中でも最も高価な「 広島牛の赤ワイン煮込み 」もちろん美味しい!
けど、ちょっと高いのよ〜 売れるかなぁ。
黒ラベル中華の 2品〜 定番の回鍋肉と酢豚ですね、肉が主役だから。
久しぶりに物撮りするの、緊張するな〜 できるだけ自然光で
フラッシュもかなり控えめに撮ること 10品。
金ラベルは( 写真は ほぼイエローだけど. 笑 )この 4種と〜
チキングラタンだけこのパッケージ、帯封ではなくシールで。
福屋 広島駅前店
さてまずは 10月にリニューアルオープンした、駅前福屋のデパ地下
「肉のうえ田」にて販売。 来年オープンする広島駅ビルに合わせ
全店リニューアル! レジもすごい行列で 20分待たされたwa。
やっぱりこう商品として並らべて見ると、まるで印象が違うね〜
ただちょっとコーナーが狭くてイマイチ映えない。
この「 広島産ジビエ肉 」のシールもデザインした。実は冷食よりも
ずっと前からできていたけど、商品としてのデビューはここから。
イオンタウン楽々園店
さて冷食商品デビュー本命はこちら、イオンタウン店へ。
aeontown.co.jp/rakurakuen
3m ×3mのでっかい看板もいろいろイオンともめたけど. 笑
誇らしいです。
植田商店は一番奥にあり、かなり横に長い店舗。
しかもなんと精肉店ならではの冷蔵ショーケースがない。
すべてパック商品なのよね。
でも冷食コーナーはとてもいい感じにディスプレイされてた。
価格相応だね、駅前とは雲泥の差だ。
美味しそうじゃないの〜!
そのとなりのジビエコーナーもいいねいいね!
アイテムもめちゃ増えてるし、どれも美味しそうだ〜
こんな鹿の枝肉もあるよ〜 モモかな、すごい!高い. 笑
そんなこんなで、ここでも冷食をいくつか購入して帰った。
家族と食べたり、友達にあげたりして実食!... ん?
なんかね試食した時より、出来が違うのが何品かあった。
特に肝心の肉が違う!? さっそく緊急会議に。
現場の加工工場との、いくつか問題点が発覚した。
やっぱり現場との小さなズレがいくつか出てきて、
老舗企業でもそれなりの規模の会社だけに、
初めてする事業チャレンジで、そう簡単には上手くいかない
人はやっぱり思い通りに動かせないもの。
さて他にもレンチンの時間問題など、
すべての課題がはっきりしてきたので、ここからまた
改めていくしかない。
ezuyalan.com/room/2024/