中国家庭料理
鉄人酒家
感動のマツダミュージアムを後にして、晩御飯は
眞鍋さんのお気に入り中華「 鉄人酒家 」へ。
ここはいつもすごい人気〜 でも検索してもそれほど SNSとか、
出てこないのよね。
鶏のピリ辛揚げ旨し! だいたい中華でこの手のピリ辛って
鷹の爪で埋め尽くされて出てきて、辛すぎて食べきれないけど
ここのはバランスが絶妙だな。
眞鍋さん絶賛 ラム肉の串揚げ。 これも好きだな〜
この値段でこのラムは反則ですよ. 笑
水餃子もとうぜん美味い。
豚肉のしゃぶしゃぶ風といった感じ、さっぱりしていて
この白髪葱と辣油の絡み具合が、たまらないね〜
そして 〆の麻婆豆腐と〜
レタス炒飯。この 2皿を合わせて食べるのが
眞鍋さんのおすすめらしい。
まぁたしかに、単体でも美味しいに決まってるけど
辛味と甘みが口の中で程よく混ざって食べやすい。
それにしても丸 1日、このお二人の 凸凹加減が面白かった。
同じ画面で、相撲とバスケを同時に見ているようだ. 笑
とにかく笑いと学びも多々ある、いい1日だった。
帰って横倉さんからいただいた、お土産を開けてみると〜
なんとマツダ国内生産台数、5000万台記念のもみじ饅頭だった。
やっぱにしき堂か〜 パッケージもカードも銀箔押しですよ。
ありがとうございます。
久々のもみじ饅頭、ごちそうさまでした。
nisikido.co.jp/kasi/collabo/5000.html
宮島口食堂
つ む ぐ
tsumugu
3月末にオープンしてたから、そろそろ
お落ち着いた頃かなと・・・ 宮島口まで、
ナビで行っても見落としてしまう、極細のファサード。
気どりのない、でもかわいくオサレな玄関とサイン。
宮島口定食
まだランチタイムのみ営業、まとまった人数で予約すれば
夜営業もできるらしいけど。
まずこれがいきなり感動モノだった、穴子の薄造り。
一緒に食事した某料理人は、私が「 食の勉強会 」と題して
食事に付き合っていただいている方で、板前としても
稀な経歴の持ち主。その方曰く
「これは昼に出す料理じゃない。」
穴子自体のクオリティと造りの腕前、なによりも味が
しかもこの価格で出すもんじゃないらしい。
島育ちの私でも 穴子の刺身なんて、初めて食べたかも。
ウドと分葱のぬたも、とても丁寧で上品な味わい。
山菜の天ぷらとサラダも、まさに美しく味わえる。
箸置きがまたいい。エピロでも販売しているとか。
鶏つくねと新じゃがのスープ煮。
このつくねもやはり、昼に出すもんじゃないらしい. 笑
私でもわかる ちょっと食したことのない、味わいと食感で
繊細な仕込みなのが想像できる。
穴子茶碗蒸し。出汁がまた利いている、美味しい。
筍とわらびの塩炊き込み飯。
初わらびがなつかしく、たまらない味わいに
おかわりしてしまう贅沢。
ほんとに昼間からご馳走でした。
いい時間を、過ごさせていただきました。
ランチは今のところ、この定食と自家製カレーのみ。
今はまだオープン特価なので. 笑 早く値上げして
夜営業もやってほしいな。
かわいい女将さん、じつは高校生の頃、
この近所のマリオディマーレで、アルバイトしていた。
求人広告の取材で撮影もしたんだけど、店長がベタ褒めで. 笑
写真は 1枚しかないけど、印象的だったのでよく覚えている。
しかも(株)ハーストーリィ、さとうみどりさんの
娘さんと聞いてびっくり! 3人姉妹の長女さんだった。
検索したらとても懐かしい 2ショットが出てきたので. 笑
それにしても宮島口のこんな稀な場所に、
なんていい物件が出たものだ。3年も探していたとか。
普通の中途半端に古い民家を、とても上手にリノベしている。
私たちが座ったカウンター席がよく見える。
狭いながらもイカした、ここからのアプローチが素敵。
庭木もいい。でもこれは夏場、管理がたいへんだな。
早く稼いで、細い通路に日除けの塀でも建ててやと
嘆願しといた. 笑
忙しい中、わざわざ出てきてもらい撮影。
山人にいた頃からイケメンで人気者だったご主人も、
ご無沙汰でした。
実は今時珍しい、愚直なほどの料理馬鹿らしい. 笑
あのバイトが無かったら、この場所でこの笑顔の 1枚は
無かったかも知れない。
でもたいへんなのは ここからです。いつまでも
二人仲良くね。
また世話焼きな さとうさんのお顔がちらほら浮かぶ. 笑
和ダイニング TORINCHU
鶏 人
しばらくご無沙汰だった、鶏人( とりんちゅう )へ。
お客様と経営相談です。
torinchu.jp
自慢の手羽唐揚げは必ず出ますね。
身入りのいいシャコとワカメ。
お刺身は 4種、美味しい。。。
醤油の横のこれは? なんと岩塩プレートに刺身を乗せ、
箸で軽くこするようにして食べると、あら!
甘いお塩の味がほのかに・・・
海のモノをあえて山の塩でいただく? これどこの
岩塩だったかな?
大きな牡蠣を蒸して、じつは今が一番、美味しいのよね。
茶碗蒸しは雲丹と蟹の身、いくらで濃厚な味わいに。
ちょっと塩辛いかな。
〆は贅沢な穴子の土鍋ご飯。これもどこ産? 地御前かな。
美味しいし、おかわりたっぷりで満足じゃ!
ご馳走さまでした。。。
OASIS hair mode
お客様は美容院の オアシスさんご夫婦。ビル建設と同時に
お店を移転してからもう 4年目。もう20年来のお付き合い。
彼はとてもポジティブなオーナーだけど
現状には常に満足しない。
側からすれば贅沢な悩みだけど、そこをクリアして
またチャレンジするみたいだ。
応援しています、いつもずっとね。
roku roku - tei
このblog と SNSに載せたら、お客様から「 そこへ連れて行け!」と
ご指示が(笑)という流れで夜の ろくろく亭へ。
タコのカルパッチョ。さっぱりとしていて美味しい〜
この前、店内で干していたけど(笑)
ポテサラはカラスミがのっていた。
お昼がオサレで美味しいから、夜はちょいと高めでくるかと
思いきや、ぜんぜん大丈夫!
コスパもいいから、夜も 30代?女子会みたいなグループで
盛り上がってた。
旬の野菜のサラダはポン酢だったかな、これもアッサリ味。
メインはやっぱり天ぷらの盛り合わせ。
前回食べた、ソフトシェルクラブもありますね! 美味しい〜
そして山菜の天ぷらも 繊細な味わい。
話が終わらないから、追加の角煮でも〜
お昼は天ぷら専門ですが、夜のメニューもお酒も いいセレクト。
ソフトドリンクのストローがもう紙製になっていた。
さすが、意識が高いね。
〆はお茶漬けで。もちろん天丼と ミニ天丼もあります。
どちらも かなりオススメ。
TRITRA coordinate
久しぶりのお声かけてくれたお客様とは、トリトラ代表 原さん。
3 年ぶり、相変わらずかっこいい方です。あたりまえか(笑)
そのお隣の肩出てるのはマエダハウジングの山本さんと。
彼のいい写真がなかったのですみません〜 トリトラ・和意の
施工、監督をしていただいた。
やはり異業種で食卓を囲むのって、なによりのインプット。
3年分の情報交換がたのしい。
あっというまの 3時間・・・いい夜だった。
www.kazuin.net
韓味家 hanmiga 2
土曜日出社、思いつきランチは久々のハンミガへ。
寒い日だったから、ちょうどいい〜
ランチに韓国ラーメンセットが出ていた、けっこう辛いみたい。
やはりこれを頼んでしまう、牛肉スープが美味しいあるね〜
いただきます!
この日はスタッフ鈴木さんの親友で、私はお母さんとお知り合いの
代田さんが遊びにきてたので、いっしょに。
同じ穴吹デザイン専門学校の同級生で、卒展前の個展では
情緒豊かな絵本作品を発表。 個人的にだけど、とてもよかった。
さて事務所に帰って、鈴木さんの持っているカメラの
ビギナー使い方レクチャー。いつもの変顔鈴木さん(笑)
ハタチの記念でお母さんに買ってもらってから、未だに
ちゃんと使えてないらしい。
ニコンなんで ちょっとクセが違うけど、なんとかかんとか・・・
絞りとシャッター速度、交換レンズについては次回にて。
見た目も性格も真逆の2人。じつはもう一人いて、3人組らしい。
高校から専門や大学と、この頃に出逢う友は
まさに一生の友。
rokuroku-tei
ろくろく亭
故郷の島からお客様、ランチは新しい食を感じるとこへ
リクエスト〜 急に言われても ふと思いついたのが、ここです。
ぶっつけで行ってみたら、団体のマダム達が ほぼ貸切状態。
でもなんとか カウンターが空いていたので。
前回から早くも 2度目。流行ってるお店は基本、自分から
行かないんだけど。やっぱりいいわ此所。
昼の定食とは別に単品でおすすめ揚げ物、なんと殻ごと揚げてる
ソフトシェルクラブ揚げ。 めちゃ美味しい〜けど 600円也。
それより仕込みでこの、湯がきたての大タコが気になる・・・
無造作に干してるとこが絵になってるわ(笑)
美味しそうやなぁ〜
タコの干してる位置がおもしろいしょ。お客様も大満足で
島に帰って行った。夜のメニューも気になるなぁ〜
今度行ってみよっと。
山 椒 魚
個人的に大好きなイタリアンシェフさんと久々に情報交換。
指定されたお店は、事務所の近所で、今ちょっと話題の「 山椒魚 」
なるほど、ここはいい〜 いろんな意味で個性的なお店だね。
Facebookより
hiroshimasanshouo
偏見だけど、山椒魚みたいな店主と(失礼)奥様かな、
お二人のサービス、とても心地いい。
突き出しのおひたし、でもクミンの出汁で美味しい。
緩くほんわりとエスニック。
店内も至ってシンプルに、内装にお金はかけて なさそうだけど
小ぎれいにセンスよく整っている。
前菜の 5種盛りは蒸し鶏や砂肝、ポテサラなど。
これがどれもスパイスが絶妙に利いていて、和とも中華とも
言えない味わい。でもエスニックとくくるには収まらないテイスト。
どれも美味しい。
これ、もずくなんだけど、ナンプラーとレモンのタレで。
器もセンスいいね。
ここの18番かな、検索すると誰もがオススメしている、
ネパール蒸し餃子 スパイスソース。
もっと辛いのを想定してたけど、これが意外とやさしい〜の。
でもスパイスはほんと、絶妙な感じで広がってくる。
餃子というより エスニック小籠包。
これも人気のセビッチェ。 カルパッチョね、鰆が品切れで
これはマグロだったかな? 美味しい〜
キレイな濃いめの味わい野菜は、人気の梶谷農園産を使用。
実は隣の席でその梶谷さんが、お客様を接待されていた。
ここで初めて名刺交換〜 こちらはいろんな名店で
何度かお見かけしてるけどね。
梶谷農園
kajiyafarm.jp
仔羊ケバブ。タンドリーチキンと迷ったんだけど、
ここでケバブ?的な期待を込めて 頼んでみたら、これが
マジ美味しい! 今日はこれが 1番だったね。
久しぶりに美味しい羊ちゃん食べれた。
〆はどうやらこの 手打ちのかけそば。
出てきたら見るからに かけそば(笑)でもこれもやっぱり
クミンの出汁だった。 あっさりとしていながら
汁を呑むと後から香る、初体験な蕎麦だね。
美味しかった〜
写真はないけど、ここはスパイシーなエスニック料理を肴に
厳選した日本酒を呑ます、稀な酒場だ。
店主がオススメの日本酒の説明をしたり、呑み方など教えて
くれるんだけど、それがめちゃ詳しくておもしろい。
コース料理にしたら、〆にカレーが出るらしい。
全体的に安くはないけど、日本酒好きなら
この料理との合わせ技、ぜひ味わってみてほしいね。
渋い真空管アンプが鳴っていた。
看板もないファサード。おそらく事務所か駐車場だったところを
オーナーが手作りで施工したような気がする。
広島の土橋でも端っこの、目立たないところに
こんなおもしろいお店が 生まれてきたんだね。また行こうっと。
CHIKURIN
中国菜館 竹琳
この日はスタッフ大島さんの送別会。といったらやっぱり
ここしかない。 彼女の No.1 麻婆豆腐、竹琳(チクリン)へ。
ちょうど 1年前の仕事納めもここだったね。
写真はおすすめの名物、よだれ鶏。
海老のマヨネーズ炒め、サラダ仕立て。
新しいエビチリ〜 まさにプリップリの食感、贅沢です。
ここでもう出てきました、四川麻婆豆腐。
大島曰く、いつもより若干マイルドだったみたい(笑)
口に入れるたびに この辛みと痺れ、旨味が絶妙に攻めてきて
何度も味わえる感じ! やっぱり美味しい・・・
揚げもちギョウザ、アツアツモッチモチです〜
竹琳といえばやっぱりお粥! 大島さん麻婆のお供に。
ホルモンの天ぷらも一味違うね。
おすすめの琵琶茶にして、何杯でも飲めますよ。
玖波産ぷりぷり牡蠣のしびれ鍋。これがまた中国山椒が
けっこう〜効いていて、ピリピリきましたね。
大島好みの辛さ!
シェフからいただいた賄いメニュー、鶏のモミジ焼き。
コラーゲンたっぷりで、他の部位にはない食感ですね。
ご馳走様でした!
デザートもここの杏仁豆腐は絶品ですよ!
これは外せません。
マンゴープリンもやっぱり中華定番、別腹ですね。
二人ともこの表情。この 2ショットもしばらく見納めだな。
オーナーシェフ竹下さん。いつも家族のように
朗らかに迎えてくれます。 広島の中華を変えた筆頭ですね、
ありがとうございました。
この 2人に支えられて 1年半。忙しくて長かった、でも
あっという間だった。
大島さんがきてちょうど 5年間。
事務所を開業して18年、絵図屋としては今までにない
多忙な 時期を勤めてくれた。
今日まで、いつもいっしょだったけど
ほんと おつかれさまでした。
ありがとう。
kantyukyo
先日、MIRAI の西中くんと伺い、観てもらってから
いよいよ 閒中居(カンチュウキョ)で食事をいただくことに。
初めてここで食事したのはもう 6年前。ほんとなつかしい。
この日を楽しみにしていた。
kantyukyo.jp
ほぼ蝋燭 一本の灯りで、食卓を照らす。
まずはワインを一杯のみ。
店主が選んだのは、信州の井筒ワイン。
香りもすっきりとしていて飲みやすい。
水も美味しい。
この日の朝、店主自ら山で汲んできたものらしい。
料理もすべてその水で調理する。
まずこれが出てきた。中にはフレッシュチーズのような
どこのチーズ?と思ったら、「蘇」(そ)らしい。
店主が再現した、醍醐(だいご)とでも いうべきか。
牛乳だけで作られる、醍醐味の語源となってるもので
そのレシピがないから、現代では再現できないとか。
ちょっと濃厚でミルキィな味わい。口の中でホロホロと
儚く溶けていく。とても美味しい。
前菜は冬の畑のサラダ、みかんのドレッシング。
店主曰く、野菜も紅葉するものだから。
契約農家さんの畑で 集めた野菜と、大崎上島 中原農園さんの
有機柑橘で作ったドレッシング。
ふと畑の匂いがした。
そしてこの「 海のスープ 」 が出てきた。
個人的にはこの日 この食卓で間違いなく、一番の料理。
以前、トリコというふざけたアニメで(めちゃ面白かったけど)
センチュリースープという、一世紀に一度しか拝めない
天然のスープというのがあった。
飲んで思わず「 海のセンチュリースープ 」と
言ってしまったけど(笑) このスープだけで
例えようのない感動を味わってしまったから。
よく見たらわかるけど、スープが二層になっていて
温度も食感も違う。
それが口内で混ざり、染み込んでくるような味わいに。
店主曰く、幾度と仕込んでいくうちに
ようやく理想のものに、たどり着いたらしい。
刺身は水イカ、ねっとりとして甘く美味しい。
手前の小皿には醤油を。右は自家製海苔佃煮で、山葵と混ぜて頂く。
西中くんは日本酒を。味わいのある盃が4種出てきて
徳利は明治期のアンティークガラス。
香茸、舞茸、椎茸の炒めもの。香ばしく甘く苦い、味わい。
根菜でさつまいも、蓮根、牛蒡の揚げもの。
茄子の花と人参の葉を添えて、味付けは ほとんどない。
素材の旨味、甘み、香りと食感のみ。
そして〆のごはんとお汁。 味噌汁は合わせで、西中くんも
とても気にいったみたいで お代わりしていた。
彼は言うまでもない、広島 IT業界 1の食通でも有名。
その若さで飲食店 1000店以上をベンチマークした経歴をもつ。
起業した MIRAIはその特異なワークスタイルで 注目されている。
とにかく彼の視点と個性、経験からくる 提案や攻め方が
今とてもおもしろいのよ。
月並みなんだけど、お焦げがとても美味しい。
二人でお櫃のご飯を、遠慮なくすべて完食(笑)
まったく美味しいごはんに、おかずは要らないね。
デザートは柿のジェラート。柿の葉が乗ってた。
もうこれはほぼ、柿です。
柿より濃厚でねっとり甘い、でもさっぱりした後口。
ごちそうさまでした。
食事が終わり、西中くんに感想を聞いたら
どの料理も、初めて食べるものだったと。1000店で食しても
これが美味しいとか、不味いとか評価できない。
彼もこの料理について質問や、
料理人としての経緯など聞いていたけど
店主で kantyukyoオーナー、よしかさんの想いとして
印象的だった言葉。
私には「 料理 」という言葉は必要なく
「 理 」という一文字で充分だということが
ようやくわかった・・・
ということ。
二人して感慨深く外へ出た。この写真だけ i Phoneね(笑)
いつもながら、こうして 1ヵ月前の写真見ながら
その時の感情を思い出しつつ、綴っているんだけど
正直、内容を記録することに、さほど意味はないのよね。
ただただ、おもてなしされて
朗らかであたたかい気持ちのまま
この日は終わった。
スタッフ鈴木のペイントスタイル。いつ見てもちょっと
いや、かなりおかしい(笑)
YOIEBISU
三原のヨイエビス、前回のリニューアルペイント続き。
腹が減っては戦はできぬ、ヨイエビスにてランチです。
いつもは店休日に施工なので、食べれないけど
ここのランチタイムは、ほとんど三原マダムたちで満席状態。
お得でサービスがいいのと、駐車場も大きいのでね。
デザートにプリンをチョイス。 同じ S1グループの
尾道レスポワール ドゥ カフェのプリンで、今このパッケージも
絵図屋でデザイン中。来年春までにはお披露目です。
さてさて、3人がかりでペイントしていくけど
思ったより時間がかかってしまった。
もう 16時には陽が落ちて、気温も一気に下がるので
三原に着いてからペイントできる時間が 5時間もない。
朝早く出ても三原は昔から、高速降りてからの
慢性的な渋滞だし。
SAKANAZA
そしてこの日の夜は、サカナザへ食事に。
スタッフ大島さんもあと少しだから、送別会リハだね。
それがけっこう食べて、ちゃんと一眼デジでも撮ったのに
間違ってデータ消滅! なんてこった〜
スマホに残ってたのはこの 2枚だけ。
オープンの時に食べたこのステーキ、美味しかったな〜
これはナポリタンパスタ。トロットロのチーズクリームが
たまりません〜
スタッフ鈴木さんが参加して、 3人で描いた 黒板ペイント。
ちょうど 1年前、お店もいい感じです。
TANDOOR
変わってこの日は、近所のインド料理 タンドールでランチ。
もうずいぶん行ったことないけど、広島店はないんだね〜
ランチはリーズナブル、ボリュームも相変わらずだね。
ヨイエビスの現場はこの日で終了〜 お疲れ様でした。
さて施工内容としては、まず店内の補修ペイント。
オーナーと店長さんも一緒に、壁に直接描いてあった
メッセージを消したり、テープ痕や歴代の汚れを落として
1階壁面を 7割ぐらい塗った。
Before
1階と2階のトイレ入り口は、どちらもドアが
このワイン木箱柄の壁紙だったので、取っ手部分の
劣化が問題に。
After
施工業者に壁紙を剥がしてもらい、塗装してから
わかりやすいサインをペイントした。
Before
店舗裏の駐車場から。10年前にアルバイトの学生さんが
描いたという虎の絵。
After
目隠し用の板塀が かなり傷んでたので、張り替えてもらう。
店の正面に描いてあった、ヨイエビスの創業理念は
こちらにペイントした。
今まで居酒屋的なイメージが強かったので
じつはフレンチシェフがオーナー、洋食も充実しているという
ルーツをアピールしたいなと、POPなイラストで。
でもお刺身もめちゃ美味しくて、ちゃんとしてた(笑)
三原ラーメン、オムライスやステーキもオススメだね!
Before
店舗入り口より。このファサードの樹はいいんだけどねぇ。
ここまで大きくなりすぎると、看板は隠れて見えないし
床下に根を張って、お店の「気」まで吸い上げてしまうので
かなり剪定してもらった。
じつは去年、尊敬する建築の大先生に教わったこと。
ほんとは抜いて、どっかに植え替えた方がいいんだけどね。
After
我ながらスッキリとコーディネイトできたね。
入り口ドアもアイボリーに塗り替えてもらい、わかりやすく。
両サイドの看板は、当初変える予定ではなかったけど
施工途中でオーナーより相談があり、追加施工になったので
カナ読みのロゴも新しくデザインした。
ファサード右側の駐車場サイン、裏側はお隣さんの畑で
看板の劣化もすごいなぁ。よくあるトタン看板に
赤ベースはペンキ、その上からカッティングシート貼り。
表面のみベースごと上貼りして施工。
土台は塗り替えて、照明も新しくなった。
Before
このアジの開き?のようなイラストも、もうちょっと
キモいので。この下に立て掛けている、切り株の一枚板は
裏に大きく「営業中」と描いてある。
これも塗り替えて再利用したのが、下の写真〜
After
あら〜 いい感じじゃない!自己満足だけど(笑)
提案からだと 5ヵ月、豪雨災害のため かなり遅くなったけど
オーナーと社員さんも休日返上で施工して、
低予算でもここまで できるんだなと再認識ですよ。
近年では 9月のマリオデザートもそうだけど
こんな老舗の改装、リニューアル仕事も少なくない。
特に飲食店などは開店から10年目、20年目が節目なのか
判断の難しいところだろう。
繁盛店ほど店の傷みも早いし、悩ましいものだ。
ここで投資してリニューアルすることは
これからの10年を
またチャレンジすることになる。