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中国家庭料理

鉄人酒家

感動のマツダミュージアムを後にして、晩御飯は

眞鍋さんのお気に入り中華「 鉄人酒家 」へ。

ここはいつもすごい人気〜 でも検索してもそれほど SNSとか、

出てこないのよね。

 

 

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鶏のピリ辛揚げ旨し! だいたい中華でこの手のピリ辛って

鷹の爪で埋め尽くされて出てきて、辛すぎて食べきれないけど

ここのはバランスが絶妙だな。

 

 

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眞鍋さん絶賛 ラム肉の串揚げ。 これも好きだな〜 

この値段でこのラムは反則ですよ. 笑

 

 

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水餃子もとうぜん美味い。

 

 

 

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豚肉のしゃぶしゃぶ風といった感じ、さっぱりしていて

この白髪葱と辣油の絡み具合が、たまらないね〜

 

 

 

 

 

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そして 〆の麻婆豆腐と〜

 

 

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レタス炒飯。この 2皿を合わせて食べるのが

眞鍋さんのおすすめらしい。

 

 

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まぁたしかに、単体でも美味しいに決まってるけど

辛味と甘みが口の中で程よく混ざって食べやすい。

 

 

 

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それにしても丸 1日、このお二人の 凸凹加減が面白かった。

同じ画面で、相撲とバスケを同時に見ているようだ. 笑

とにかく笑いと学びも多々ある、いい1日だった。

 

 

 

 

 

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帰って横倉さんからいただいた、お土産を開けてみると〜

 

 

 

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なんとマツダ国内生産台数、5000万台記念のもみじ饅頭だった。

やっぱにしき堂か〜 パッケージもカードも銀箔押しですよ。

ありがとうございます。

久々のもみじ饅頭、ごちそうさまでした。

 

nisikido.co.jp/kasi/collabo/5000.html

 

 

 

 

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宮島口食堂

つ む ぐ 

tsumugu

 

3月末にオープンしてたから、そろそろ

お落ち着いた頃かなと・・・ 宮島口まで、

ナビで行っても見落としてしまう、極細のファサード。

 

epilo.net/cafeteria

 

 

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気どりのない、でもかわいくオサレな玄関とサイン。

 

 

 

 

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宮島口定食

まだランチタイムのみ営業、まとまった人数で予約すれば

夜営業もできるらしいけど。

 

 

 

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まずこれがいきなり感動モノだった、穴子の薄造り。

 

一緒に食事した某料理人は、私が「 食の勉強会 」と題して

食事に付き合っていただいている方で、板前としても

稀な経歴の持ち主。その方曰く

「これは昼に出す料理じゃない。」

 

穴子自体のクオリティと造りの腕前、なによりも味が

しかもこの価格で出すもんじゃないらしい。

 

島育ちの私でも 穴子の刺身なんて、初めて食べたかも。

 

 

 

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ウドと分葱のぬたも、とても丁寧で上品な味わい。

山菜の天ぷらとサラダも、まさに美しく味わえる。

 

 

 

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箸置きがまたいい。エピロでも販売しているとか。

 

 

 

 

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鶏つくねと新じゃがのスープ煮。

このつくねもやはり、昼に出すもんじゃないらしい. 笑

私でもわかる ちょっと食したことのない、味わいと食感で

繊細な仕込みなのが想像できる。

 

 

 

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穴子茶碗蒸し。出汁がまた利いている、美味しい。

 

 

 

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筍とわらびの塩炊き込み飯。

初わらびがなつかしく、たまらない味わいに

おかわりしてしまう贅沢。

 

ほんとに昼間からご馳走でした。

いい時間を、過ごさせていただきました。

 

ランチは今のところ、この定食と自家製カレーのみ。

今はまだオープン特価なので. 笑 早く値上げして

夜営業もやってほしいな。

 

 

 

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かわいい女将さん、じつは高校生の頃、

この近所のマリオディマーレで、アルバイトしていた。

求人広告の取材で撮影もしたんだけど、店長がベタ褒めで. 笑

写真は 1枚しかないけど、印象的だったのでよく覚えている。

しかも(株)ハーストーリィ、さとうみどりさんの

娘さんと聞いてびっくり! 3人姉妹の長女さんだった。

 

検索したらとても懐かしい 2ショットが出てきたので. 笑

hs-plus.jp  satomido

 

 

 

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それにしても宮島口のこんな稀な場所に、

なんていい物件が出たものだ。3年も探していたとか。

普通の中途半端に古い民家を、とても上手にリノベしている。

 

 

 

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私たちが座ったカウンター席がよく見える。

狭いながらもイカした、ここからのアプローチが素敵。

 

 

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庭木もいい。でもこれは夏場、管理がたいへんだな。

早く稼いで、細い通路に日除けの塀でも建ててやと

嘆願しといた. 笑

 

 

 

 

 

 

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忙しい中、わざわざ出てきてもらい撮影。

山人にいた頃からイケメンで人気者だったご主人も、

ご無沙汰でした。

実は今時珍しい、愚直なほどの料理馬鹿らしい. 笑

 

 

 

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あのバイトが無かったら、この場所でこの笑顔の 1枚は

無かったかも知れない。

でもたいへんなのは ここからです。いつまでも

二人仲良くね。

 

また世話焼きな さとうさんのお顔がちらほら浮かぶ. 笑

 

 

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和ダイニング TORINCHU

鶏 人

 

しばらくご無沙汰だった、鶏人( とりんちゅう )へ。

お客様と経営相談です。

torinchu.jp

 

 

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自慢の手羽唐揚げは必ず出ますね。

 

 

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身入りのいいシャコとワカメ。

 

 

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お刺身は 4種、美味しい。。。

 

 

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醤油の横のこれは? なんと岩塩プレートに刺身を乗せ、

箸で軽くこするようにして食べると、あら!

甘いお塩の味がほのかに・・・

海のモノをあえて山の塩でいただく? これどこの

岩塩だったかな?

 

 

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大きな牡蠣を蒸して、じつは今が一番、美味しいのよね。

 

 

 

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茶碗蒸しは雲丹と蟹の身、いくらで濃厚な味わいに。

ちょっと塩辛いかな。

 

 

 

 

 

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〆は贅沢な穴子の土鍋ご飯。これもどこ産? 地御前かな。

美味しいし、おかわりたっぷりで満足じゃ!

ご馳走さまでした。。。

 

 

 

 

 

 

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OASIS  hair mode

お客様は美容院の オアシスさんご夫婦。ビル建設と同時に

お店を移転してからもう 4年目。もう20年来のお付き合い。

 

彼はとてもポジティブなオーナーだけど

現状には常に満足しない。

側からすれば贅沢な悩みだけど、そこをクリアして

またチャレンジするみたいだ。

応援しています、いつもずっとね。

 

ezuyalan.com

 

 

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roku roku - tei

このblog と SNSに載せたら、お客様から「 そこへ連れて行け!」と

ご指示が(笑)という流れで夜の ろくろく亭へ。

 

 

 

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タコのカルパッチョ。さっぱりとしていて美味しい〜 

この前、店内で干していたけど(笑) 

 

 

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ポテサラはカラスミがのっていた。

お昼がオサレで美味しいから、夜はちょいと高めでくるかと

思いきや、ぜんぜん大丈夫!

コスパもいいから、夜も 30代?女子会みたいなグループで

盛り上がってた。

 

 

 

 

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旬の野菜のサラダはポン酢だったかな、これもアッサリ味。

 

 

 

 

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メインはやっぱり天ぷらの盛り合わせ。

前回食べた、ソフトシェルクラブもありますね! 美味しい〜

 

 

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そして山菜の天ぷらも 繊細な味わい。

 

 

 

 

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話が終わらないから、追加の角煮でも〜

お昼は天ぷら専門ですが、夜のメニューもお酒も いいセレクト。

 

 

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ソフトドリンクのストローがもう紙製になっていた。

さすが、意識が高いね。

 

 

 

 

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〆はお茶漬けで。もちろん天丼と ミニ天丼もあります。

どちらも かなりオススメ。

 

 

 

 

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TRITRA coordinate

久しぶりのお声かけてくれたお客様とは、トリトラ代表 原さん。

3 年ぶり、相変わらずかっこいい方です。あたりまえか(笑)

そのお隣の肩出てるのはマエダハウジングの山本さんと。

彼のいい写真がなかったのですみません〜 トリトラ・和意の

施工、監督をしていただいた。

やはり異業種で食卓を囲むのって、なによりのインプット。

3年分の情報交換がたのしい。

 

あっというまの 3時間・・・いい夜だった。

 

www.kazuin.net

 

 

 

 

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韓味家 hanmiga 2 

土曜日出社、思いつきランチは久々のハンミガへ。

寒い日だったから、ちょうどいい〜

 

 

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ランチに韓国ラーメンセットが出ていた、けっこう辛いみたい。

 

 

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やはりこれを頼んでしまう、牛肉スープが美味しいあるね〜

 

 

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いただきます!

 

 

 

 

 

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この日はスタッフ鈴木さんの親友で、私はお母さんとお知り合いの

代田さんが遊びにきてたので、いっしょに。

同じ穴吹デザイン専門学校の同級生で、卒展前の個展では

情緒豊かな絵本作品を発表。 個人的にだけど、とてもよかった。

 

 

 

 

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さて事務所に帰って、鈴木さんの持っているカメラの

ビギナー使い方レクチャー。いつもの変顔鈴木さん(笑)

ハタチの記念でお母さんに買ってもらってから、未だに

ちゃんと使えてないらしい。

 

ニコンなんで ちょっとクセが違うけど、なんとかかんとか・・・

絞りとシャッター速度、交換レンズについては次回にて。

 

 

 

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見た目も性格も真逆の2人。じつはもう一人いて、3人組らしい。

高校から専門や大学と、この頃に出逢う友は

まさに一生の友。

 

 

 

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rokuroku-tei

ろくろく亭

故郷の島からお客様、ランチは新しい食を感じるとこへ

リクエスト〜    急に言われても ふと思いついたのが、ここです。

 

 

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ぶっつけで行ってみたら、団体のマダム達が ほぼ貸切状態。

でもなんとか カウンターが空いていたので。

前回から早くも 2度目。流行ってるお店は基本、自分から

行かないんだけど。やっぱりいいわ此所。

 

 

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昼の定食とは別に単品でおすすめ揚げ物、なんと殻ごと揚げてる

ソフトシェルクラブ揚げ。 めちゃ美味しい〜けど 600円也。

 

 

 

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それより仕込みでこの、湯がきたての大タコが気になる・・・

無造作に干してるとこが絵になってるわ(笑)

美味しそうやなぁ〜

 

 

 

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タコの干してる位置がおもしろいしょ。お客様も大満足で

島に帰って行った。夜のメニューも気になるなぁ〜 

今度行ってみよっと。

 

 

 

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山  椒  魚

個人的に大好きなイタリアンシェフさんと久々に情報交換。

指定されたお店は、事務所の近所で、今ちょっと話題の「 山椒魚 」

なるほど、ここはいい〜 いろんな意味で個性的なお店だね。

 

 

Facebookより

hiroshimasanshouo

 

 

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偏見だけど、山椒魚みたいな店主と(失礼)奥様かな、

お二人のサービス、とても心地いい。

 

 

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突き出しのおひたし、でもクミンの出汁で美味しい。

緩くほんわりとエスニック。

 

 

 

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店内も至ってシンプルに、内装にお金はかけて なさそうだけど

小ぎれいにセンスよく整っている。

 

 

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前菜の 5種盛りは蒸し鶏や砂肝、ポテサラなど。

これがどれもスパイスが絶妙に利いていて、和とも中華とも

言えない味わい。でもエスニックとくくるには収まらないテイスト。

どれも美味しい。

 

 

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これ、もずくなんだけど、ナンプラーとレモンのタレで。

器もセンスいいね。

 

 

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ここの18番かな、検索すると誰もがオススメしている、

ネパール蒸し餃子 スパイスソース。

もっと辛いのを想定してたけど、これが意外とやさしい〜の。

でもスパイスはほんと、絶妙な感じで広がってくる。

餃子というより エスニック小籠包。

 

 

 

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これも人気のセビッチェ。 カルパッチョね、鰆が品切れで

これはマグロだったかな? 美味しい〜

キレイな濃いめの味わい野菜は、人気の梶谷農園産を使用。

実は隣の席でその梶谷さんが、お客様を接待されていた。

ここで初めて名刺交換〜 こちらはいろんな名店で

何度かお見かけしてるけどね。

 

梶谷農園

kajiyafarm.jp

 

 

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仔羊ケバブ。タンドリーチキンと迷ったんだけど、

ここでケバブ?的な期待を込めて 頼んでみたら、これが

マジ美味しい! 今日はこれが 1番だったね。

久しぶりに美味しい羊ちゃん食べれた。

 

 

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〆はどうやらこの 手打ちのかけそば。

 出てきたら見るからに かけそば(笑)でもこれもやっぱり

クミンの出汁だった。 あっさりとしていながら

汁を呑むと後から香る、初体験な蕎麦だね。

 

美味しかった〜 

写真はないけど、ここはスパイシーなエスニック料理を肴に

厳選した日本酒を呑ます、稀な酒場だ。

店主がオススメの日本酒の説明をしたり、呑み方など教えて

くれるんだけど、それがめちゃ詳しくておもしろい。

 

コース料理にしたら、〆にカレーが出るらしい。

全体的に安くはないけど、日本酒好きなら

この料理との合わせ技、ぜひ味わってみてほしいね。

 

 

 

 

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渋い真空管アンプが鳴っていた。

 

 

 

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看板もないファサード。おそらく事務所か駐車場だったところを

オーナーが手作りで施工したような気がする。

広島の土橋でも端っこの、目立たないところに

こんなおもしろいお店が 生まれてきたんだね。また行こうっと。

 

 

 

 

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CHIKURIN

中国菜館 竹琳

この日はスタッフ大島さんの送別会。といったらやっぱり

ここしかない。 彼女の No.1 麻婆豆腐、竹琳(チクリン)へ。

ちょうど 1年前の仕事納めもここだったね。

写真はおすすめの名物、よだれ鶏。

 

 

 

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海老のマヨネーズ炒め、サラダ仕立て。

新しいエビチリ〜 まさにプリップリの食感、贅沢です。

 

 

 

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ここでもう出てきました、四川麻婆豆腐。

大島曰く、いつもより若干マイルドだったみたい(笑)

口に入れるたびに この辛みと痺れ、旨味が絶妙に攻めてきて

何度も味わえる感じ! やっぱり美味しい・・・

 

 

 

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揚げもちギョウザ、アツアツモッチモチです〜

 

 

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竹琳といえばやっぱりお粥! 大島さん麻婆のお供に。

 

 

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ホルモンの天ぷらも一味違うね。

 

 

 

 

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おすすめの琵琶茶にして、何杯でも飲めますよ。

 

 

 

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玖波産ぷりぷり牡蠣のしびれ鍋。これがまた中国山椒が

けっこう〜効いていて、ピリピリきましたね。

大島好みの辛さ!

 

 

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シェフからいただいた賄いメニュー、鶏のモミジ焼き。

コラーゲンたっぷりで、他の部位にはない食感ですね。

ご馳走様でした!

 

 

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デザートもここの杏仁豆腐は絶品ですよ!

これは外せません。

 

 

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マンゴープリンもやっぱり中華定番、別腹ですね。

 

 

 

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二人ともこの表情。この 2ショットもしばらく見納めだな。

 

 

 

 

 

 

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オーナーシェフ竹下さん。いつも家族のように

朗らかに迎えてくれます。 広島の中華を変えた筆頭ですね、

ありがとうございました。

 

 

 

 

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この 2人に支えられて 1年半。忙しくて長かった、でも

あっという間だった。

 

 

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大島さんがきてちょうど 5年間。

事務所を開業して18年、絵図屋としては今までにない

多忙な 時期を勤めてくれた。

 

今日まで、いつもいっしょだったけど

ほんと おつかれさまでした。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

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kantyukyo

先日、MIRAI の西中くんと伺い、観てもらってから

いよいよ 閒中居(カンチュウキョ)で食事をいただくことに。

初めてここで食事したのはもう 6年前。ほんとなつかしい。

この日を楽しみにしていた。

 

kantyukyo.jp

 

 

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ほぼ蝋燭 一本の灯りで、食卓を照らす。

 

 

 

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まずはワインを一杯のみ。

 

 

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店主が選んだのは、信州の井筒ワイン。

香りもすっきりとしていて飲みやすい。

 

 

 

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水も美味しい。

この日の朝、店主自ら山で汲んできたものらしい。

料理もすべてその水で調理する。

 

 

 

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まずこれが出てきた。中にはフレッシュチーズのような

どこのチーズ?と思ったら、「蘇」(そ)らしい。

店主が再現した、醍醐(だいご)とでも いうべきか。

牛乳だけで作られる、醍醐味の語源となってるもので

そのレシピがないから、現代では再現できないとか。

 

ちょっと濃厚でミルキィな味わい。口の中でホロホロと

儚く溶けていく。とても美味しい。

 

 

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前菜は冬の畑のサラダ、みかんのドレッシング。

店主曰く、野菜も紅葉するものだから。

契約農家さんの畑で 集めた野菜と、大崎上島 中原農園さんの

有機柑橘で作ったドレッシング。

 

ふと畑の匂いがした。

 

 

 

 

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そしてこの「 海のスープ 」 が出てきた。

個人的にはこの日 この食卓で間違いなく、一番の料理。

 

 

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以前、トリコというふざけたアニメで(めちゃ面白かったけど)

センチュリースープという、一世紀に一度しか拝めない

天然のスープというのがあった。

飲んで思わず「 海のセンチュリースープ 」と

言ってしまったけど(笑) このスープだけで

例えようのない感動を味わってしまったから。

 

 

よく見たらわかるけど、スープが二層になっていて

温度も食感も違う。

それが口内で混ざり、染み込んでくるような味わいに。

 

店主曰く、幾度と仕込んでいくうちに

ようやく理想のものに、たどり着いたらしい。

 

 

 

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刺身は水イカ、ねっとりとして甘く美味しい。

手前の小皿には醤油を。右は自家製海苔佃煮で、山葵と混ぜて頂く。

 

 

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西中くんは日本酒を。味わいのある盃が4種出てきて

徳利は明治期のアンティークガラス。

 

 

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香茸、舞茸、椎茸の炒めもの。香ばしく甘く苦い、味わい。

 

 

 

 

 

 

 

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根菜でさつまいも、蓮根、牛蒡の揚げもの。

茄子の花と人参の葉を添えて、味付けは ほとんどない。

素材の旨味、甘み、香りと食感のみ。

 

 

 

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そして〆のごはんとお汁。 味噌汁は合わせで、西中くんも

とても気にいったみたいで お代わりしていた。

彼は言うまでもない、広島 IT業界 1の食通でも有名。

その若さで飲食店 1000店以上をベンチマークした経歴をもつ。

起業した MIRAIはその特異なワークスタイルで 注目されている。

 

とにかく彼の視点と個性、経験からくる 提案や攻め方が

今とてもおもしろいのよ。

 

mirainohajimari.com

 

 

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月並みなんだけど、お焦げがとても美味しい。

二人でお櫃のご飯を、遠慮なくすべて完食(笑)

まったく美味しいごはんに、おかずは要らないね。

 

 

 

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デザートは柿のジェラート。柿の葉が乗ってた。

もうこれはほぼ、柿です。

柿より濃厚でねっとり甘い、でもさっぱりした後口。

 

ごちそうさまでした。

 

食事が終わり、西中くんに感想を聞いたら

どの料理も、初めて食べるものだったと。1000店で食しても

これが美味しいとか、不味いとか評価できない。

 

彼もこの料理について質問や、

料理人としての経緯など聞いていたけど

店主で kantyukyoオーナー、よしかさんの想いとして

印象的だった言葉。

 

私には「 料理 」という言葉は必要なく

「 理 」という一文字で充分だということが

ようやくわかった・・・

ということ。

 

 

 

 

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二人して感慨深く外へ出た。この写真だけ i Phoneね(笑)

 

いつもながら、こうして 1ヵ月前の写真見ながら

その時の感情を思い出しつつ、綴っているんだけど

正直、内容を記録することに、さほど意味はないのよね。

 

ただただ、おもてなしされて

朗らかであたたかい気持ちのまま

この日は終わった。

 

 

 

 

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スタッフ鈴木のペイントスタイル。いつ見てもちょっと

いや、かなりおかしい(笑)

 

 

 

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YOIEBISU

三原のヨイエビス、前回のリニューアルペイント続き。

腹が減っては戦はできぬ、ヨイエビスにてランチです。

 

 

 

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いつもは店休日に施工なので、食べれないけど

ここのランチタイムは、ほとんど三原マダムたちで満席状態。

お得でサービスがいいのと、駐車場も大きいのでね。

 

 

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デザートにプリンをチョイス。 同じ S1グループの

尾道レスポワール ドゥ カフェのプリンで、今このパッケージも

絵図屋でデザイン中。来年春までにはお披露目です。

 

 

 

 

 

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さてさて、3人がかりでペイントしていくけど

思ったより時間がかかってしまった。

 

 

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もう 16時には陽が落ちて、気温も一気に下がるので

三原に着いてからペイントできる時間が 5時間もない。

朝早く出ても三原は昔から、高速降りてからの

慢性的な渋滞だし。

 

 

 

 

 

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SAKANAZA

そしてこの日の夜は、サカナザへ食事に。

スタッフ大島さんもあと少しだから、送別会リハだね。

それがけっこう食べて、ちゃんと一眼デジでも撮ったのに

間違ってデータ消滅! なんてこった〜

スマホに残ってたのはこの 2枚だけ。

オープンの時に食べたこのステーキ、美味しかったな〜

 

 

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これはナポリタンパスタ。トロットロのチーズクリームが

たまりません〜

 

 

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スタッフ鈴木さんが参加して、 3人で描いた 黒板ペイント。

ちょうど 1年前、お店もいい感じです。

 

 

 

 

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TANDOOR

変わってこの日は、近所のインド料理 タンドールでランチ。

もうずいぶん行ったことないけど、広島店はないんだね〜

ランチはリーズナブル、ボリュームも相変わらずだね。

 

 

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ヨイエビスの現場はこの日で終了〜 お疲れ様でした。

 

 

 

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さて施工内容としては、まず店内の補修ペイント。

オーナーと店長さんも一緒に、壁に直接描いてあった

メッセージを消したり、テープ痕や歴代の汚れを落として

1階壁面を 7割ぐらい塗った。

 

 

 

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Before

1階と2階のトイレ入り口は、どちらもドアが

このワイン木箱柄の壁紙だったので、取っ手部分の

劣化が問題に。

 

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After

施工業者に壁紙を剥がしてもらい、塗装してから

わかりやすいサインをペイントした。

 

 

 

 

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Before 

店舗裏の駐車場から。10年前にアルバイトの学生さんが

描いたという虎の絵。

 

 

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After

目隠し用の板塀が かなり傷んでたので、張り替えてもらう。

 

 

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店の正面に描いてあった、ヨイエビスの創業理念は

こちらにペイントした。

今まで居酒屋的なイメージが強かったので

じつはフレンチシェフがオーナー、洋食も充実しているという

ルーツをアピールしたいなと、POPなイラストで。

 

 

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でもお刺身もめちゃ美味しくて、ちゃんとしてた(笑)

 

 

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三原ラーメン、オムライスやステーキもオススメだね!

 

 

 

 

 

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Before 

店舗入り口より。このファサードの樹はいいんだけどねぇ。

ここまで大きくなりすぎると、看板は隠れて見えないし

床下に根を張って、お店の「気」まで吸い上げてしまうので

かなり剪定してもらった。 

じつは去年、尊敬する建築の大先生に教わったこと。

ほんとは抜いて、どっかに植え替えた方がいいんだけどね。

 

 

 

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After

我ながらスッキリとコーディネイトできたね。

入り口ドアもアイボリーに塗り替えてもらい、わかりやすく。

両サイドの看板は、当初変える予定ではなかったけど

施工途中でオーナーより相談があり、追加施工になったので

カナ読みのロゴも新しくデザインした。

 

 

 

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ファサード右側の駐車場サイン、裏側はお隣さんの畑で

看板の劣化もすごいなぁ。よくあるトタン看板に

赤ベースはペンキ、その上からカッティングシート貼り。

 

 

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表面のみベースごと上貼りして施工。

土台は塗り替えて、照明も新しくなった。

 

 

 

 

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Before

このアジの開き?のようなイラストも、もうちょっと

キモいので。この下に立て掛けている、切り株の一枚板は

裏に大きく「営業中」と描いてある。

これも塗り替えて再利用したのが、下の写真〜

 

 

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After

あら〜 いい感じじゃない!自己満足だけど(笑)

 

提案からだと 5ヵ月、豪雨災害のため かなり遅くなったけど

オーナーと社員さんも休日返上で施工して、

低予算でもここまで できるんだなと再認識ですよ。

 

近年では 9月のマリオデザートもそうだけど

こんな老舗の改装、リニューアル仕事も少なくない。

特に飲食店などは開店から10年目、20年目が節目なのか

判断の難しいところだろう。

繁盛店ほど店の傷みも早いし、悩ましいものだ。

 

ここで投資してリニューアルすることは

これからの10年を

またチャレンジすることになる。

 

 

 

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