閒中居(カンチュウキョ)と読みます。元宇品にある、鑑賞も予約制のギャラリーです。
そこで1日一組 4名様までの食事ができる。 先週、(これ書いてるのは28日)WOODPRO 中本社長に
ここでミーティングも兼ねて、御馳走になりました。
とにかくすごい空間でした・・・
まずは鑑賞。中本社長のブログにもありました、昨年の鉄で創られた作品。少しですが展示してました。
実はこの写真、すべてかなり補正しています。ストロボたいても仕方ないし、とうぜん持って来てもないので
ほとんどが手ブレしています。(笑)ほんと、この画面で見たよりも3倍ぐらい暗い空間に展示しています。
最初は足下もうっすら見えるぐらいですが、だんだん眼が慣れてきたらこの暗さでないと伝わらないモノが
はっきりしていく感覚・・・
ここで、閒中居オーナーがすべてお一人でつくる
おもてなしのコースをいただきました。
この徳利、お茶が入っています。 とても繊細なグラスにビールを入れてこの空間で
3月にここで個展をされてた作家さんもの。 呑むとビールじゃないみたい。
まずは、とれたてイワシの自家製オイルサーディン
その骨せんべい。
いきなりこれですよ。お酒が進みます・・・
ここはやはり日本酒が美味しい。
ホタテ貝柱グリル。生の月桂樹の葉を揚げたオイルで香りを付けています。
トマトのスープ。ガスパチョと思ったらとんでもない。これも美味しかった。5杯ぐらい飲みたい(笑)
お刺身はなんと、生海苔のソース?佃煮みたいなのを付けて。これが食べたことの無い味わい。
人参のおひたし? でもただの塩揉みじゃない。 メインのお肉はオカラで炊いてあるそうです。
ほどよい食感でオカラの風味もいい感じ。肉が甘い。
山菜の胡麻和え。香りにとてもこだわってる気がした。
〆のごはんもの。このみそ汁・・・
デザートはなんのみかんだったけ?(失礼)
とにかく苦みと甘みが絶妙で、シャーベットとしての
食感も初めてのものでした。
これもよかったな・・・ ごちそうさまでした。
食後、キッチンも覗かせてもらいました。
とてもタイトですが、使いやすそうで好みです。
これ食材にするのか
飾りなのかと聞くと・・・
なんと毎日水を替えて、葉っぱが腐葉していく様を楽しむ・・・ 亡美(滅び)の芸術なんですね。
オーナーの持つ空気感とぴったりです。
いっしょにいった空田さんは、
その暗い空間にとても馴染めず、味わえなかったみたいで残念。
私は久しぶりにとてもリラックスできたし、タイムリーな
いいヒントもありました。
個展案内のチラシも、とても繊細な刷り上がり。 SHOP CARDも DMもギリギリまで削ぎ落してます。
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