Bottle Biotope
EZU design works
いつもの 事務所のアクアリウム とボトルビオトープ。今年はちょっと
うれしい変化があった。
昨年秋、自宅で実生していた紅葉と銀杏の苗を抜いて
ボトルに挿しておいた。冬に落葉して枯れたけど、なんとこの春
どちらも新芽が出てきたのよ〜
特に銀杏はしっかりした葉が出てきて、やったね!と
思わずクセで植物に話しかけるほど. 笑
こちらのボトルでもかわいいけど、ちゃんと新葉が出ている。
このまま夏越えて、水性化したらすごいね〜
いつものことながら、植物たちの環境への適用力は計れない
こんなに小さな芽に、強い生命力を感じる。
この赤いカタバミも毎年、春になったら芽を出す。
水性化したらとっても小さくて薄く、きれいな赤い葉になる。
でも元気に光を目指すのよ。
これは畑で抜いてちょっと遊びで挿してみた。
左から斑入りドクダミ、じゃがいも、紅葉、ドクダミ、紅葉と
どれもちゃんと生きている。
いつもの TV「 マツコの 知らない世界 」見てたら、この日は
「 ドレッシングの世界 」だった。
いつものごとく、へぇ〜と見てたら、エンディングの
画面にアップで、
なんと広島カスターニャのドレッシングが〜 思わずガン見笑!
自分の見慣れたローカルデザインでも、全国ネットの番組に映ると
まぁ新鮮な驚きだった。それよりもありがたいというか。
castagna.co.jp/
ezuyalan.com/room/2020/
カスターニャ社が自社のオリジナルブランドとして
「 広島レモンドレッシング 」を商品化。それが銀座の
TAU(タウ)でヒットしたと聞いている。
そこから瀬戸内シリーズ 3種、「 梅かつお 」「 はちみつ・生姜 」と
デザインさせていただいた。
大手メーカー品のように、安価なモノではないが
大型商業施設の食品売り場、広島駅や観光の物産店などでも
お土産としても売れてるらしい。ありがたいね〜
たまぁ〜に行く、近所の業務用スーパーに珍しく
バリラの箱入りペンネがあった。しかも安い!思わず購入〜
輸入品で昔から この箱に直に入ってるアバウトさがたまらない。
まだこれで売ってんだね〜
パッケージに C L A S S I C とあるから
復刻版みたいな商品かな?
さっそく家の在庫オイルサーディンと、簡単即席トマトソースで
いただきます! やっぱりおいしいなぁ 相変わらず〜
乾麺は箱バリラ という伝説、というとやっぱり
「 A I U T O ! 」を思い出す。
輪島で無事だったみたいだけど
がんばってるかなぁ。
「 助けて!」と言ってるかな、
会いたいな〜
肴 菜 屋
二 毛 作
久しぶりに BOSSとSAKURAさんとの 3人会。
お店は私が以前から行きたかった、白島の和食人気店へ。
2mousaku.jp/
instagram.com/2mousaku_sakanaya/
料亭ほどかしこまってないし、居酒屋ほどラフではない料理。
品もよくリーズナブルなので、ずっと満席状態に〜
BOSSもシャコの刺身が気に入って、追加してたぐらい。
メニューも海の幸がメイン、種類も多く美味しい。
この魚フライ、タルタルも好みのいい感じだったね。
肉食 SAKURAさんがいるので、和風ステーキもとうぜん注文。
〆は定番ですがお茶漬けで、かき揚げ天が香ばしい〜
なんとこの日は BOSSに、私と先月の SAKURAさん誕生日を
一緒にBOSSに祝って頂き、ありがたいことに!
ごちそうさまでした。
そして、なんとプレゼントまで。。。
BOSSも SAKURAさんもセンスのいい、実用的なセレクトで
うれしいね。
もう来年は還暦、この歳になるとそう誕生日も
祝ってもらえることもないので、感謝。感謝です。
BISTRO 309
ユニバーサルシティウォーク「 ビストロ 309 」リニューアルオープン!
昨日のありがたい追加ディスプレイも無事 完了し、晴れて開店となった。
ezuyalan.com/room/bistro-309
ファサードのサイネージポスターはどこの商業施設でも
飲食店の必須アイテムだけど、
この入口横の、大型サイネージパネルでの動画によるアプローチが
とてもインパクトあるね。
次々と美味しそ〜なビジュアルが、間髪入れず流れていくので
思わず立ち止まって唾を呑んでしまう。
一晩でテナントの囲い壁が取れて、この USJ シティウォーク内に
異質ながら品のあるデザインの ビストロが現れた。
なんとも不思議なリゾート感。ビストロとはいっても、よくある
懐かしいフレンチスタイルではない意匠が、逆に新しい。
開店時間前に店内を撮影する。デジカメ一眼ではないけど
スマホであしからず。
この奥の壁一面にプリントした、青空の風景写真が効いている。
通路から店内を見ても 奥行きを感じるし、中に入って座れば
このインパクトは気にならず、空間に妙に馴染む。
サンゲツでフルオーダーした壁紙のプリントは、クオリティも高く
さすがの中住 Magic!
スタッフたちもオープン前の準備はすぐ終わり、余裕ですね。
パントリーに焼きたてパンがどっさり並び、いよいよ開店へ。
さっそくお客様が入ってきたので、こちらも遠慮なくいただきます!
昨日に続き、店舗を施工した栄和工業の河本さん(右)と
若いイケメンスタッフさん。
今回、この河本さんの元でお仕事できたのは、ほんとよかった。
彼が監督だったからここまで完成できたと言えるし
この現場はとても学びが多かった。
30年以上、広島でも店舗施工の職人さんたちや、監督さんの
お仕事を多く見てきたが、これほどスキル高いのに
まったくひけらかさない。朗らかで人当たりも丁寧で自然体、
なんかぜんぜん大阪人らしくない。
そういえば広島にも大阪人らしくない、凄腕でツンデレの
イタリアン Pシェフがいるけど. 笑 またこのお顔がマジ似ていて
最初はちょっとびっくりした〜 勝手に運命を感じるレベルよ。
さてじつはこのお二人とも、 広島とは深い繋がりがあった。
だからいっしょに食べながら、広島の話しかしていない. 笑
設計の中住さんも尾道出身だし、こんな大都会の大阪で
ちっちゃな広島の縁が 4人も繋がり、こんな大きなお仕事に
携われたことは、ほんと幸いだよね。
関わった店が開店して、初日に立ち会うたび、いつも想う。
ここからずっとお客様がいっぱい入って
お店が長く続きますように。
UNIVERSAL CITY WALK
OSAKA
先週の大阪 USJ、ユニバーサルシティウォークのお仕事から 1週間、
再びこの景色を横目に見ながら、いざ店舗へ。
BISTRO 309
明日リニューアルオープンする「 ビストロ 309 」のディスプレイだが
フォトフレームの固定接着が弱いとクレームが入った。
ちょっと引っ張ったぐらいじゃ外れないが、もっと強く固定すること。
やはり大手グループは最悪に備えている。なめてたなぁ自分。
ezuyalan.com/bistro-309.
特にこの柱にぶら下げているのは、丸くカーブしてるから
接着面が少ないんだよね。
オープンまでにもう一度大阪へ行くぞ〜 二つ返事で意気込んでいたら
設計デザイナーの中住さんより、この写真のパントリー上が寂しいから
同じようなフォトフレームを20枚、追加してほしいとお電話が!
こちらのミスで 再び大阪へ行くのに、仕事を発生させて
負担なく来れるように計らってくれた。
なんてありがたいこと。
とはいえ 1週間しかない! 見積もりを通したらさっそくフレームを
フリマサイトで 片っ端から探し注文〜
もともとあの棚上には、オブジェを飾る予定だったらしい。
客席のセンターにあって目立つし、せっかく大きなスペースなので
フォトフレームと合わせて、立体的なオブジェも飾ることに。
大阪で USJで ビストロで インバウンドで ノスタルジアで...
「 太陽の塔 」と「 通天閣 」がいいんじゃね? と なり、さっそく
フリマサイトで漁りまくる。
太陽の塔は 54年前のエキスポで販売されてたらしい、オブジェが
いくつもあって、大きさもクオリティも値段もピンキリ〜で
鋳造製の傷も多いけど、渋くてとても重みのあるのを購入。でも
通天閣のいいのがぜんぜんない。チープで小さいお土産ものはあるけど
けっこう探しまくって、この写真の通天閣に決めた。
これで高さ 15㎝、トラス構造のフレームがちゃんと抜いているし
でもこの 5点セットでバラ売り不可。悩んだあげく時間もない!
ので購入した、大阪城も使えるし。
なので広島の鳥居と奈良の大仏、小田原城は
今も事務所に転がっている. 笑
さすがに金ピカじゃぁ使えない。中住さんに相談して
モノクロ写真に合わせ、白と黒に塗装。ベースにマスクして
スプレーでこまめに吹いて、ピッカピカに!
ベースは逆に艶消し黒で仕上げて。いい感じじゃないの〜
でもこの土壇場でトラブル発生〜 通天閣より先に購入してた
太陽の塔が届かない! Yahooフリマだったけど、何度か
問い合わせても返信もない〜 これはやられたのか?
キャンセルして他から購入しても、もう間に合わない。
仕方なく諦めた時に やっと出品者から連絡がきて、どうやら
通信エラーを起こしていたらしい。他にも被害が出ていて
それは信頼できる情報を出されたので、キャンセルもできず。
というわけで、行先の無くなった太陽の塔くん。
54年前、誰かが万博で買った記念品、事務所にて鎮座している。
そんなこんなで開店前日、無事納品できた。
通天閣、さりげなく主張してますね〜 立派です。
小さな大阪城も、シャチホコもいいね〜
パントリーの裏から見たところ。先週大阪で撮った写真も
さっそく採用している。
フォトフレームを 83枚、個人的に思入れのある写真も多く
感慨深い仕事になった。
終了! 明日は無事、開店してほしいな。
一仕事終わり この日のランチは、同じレストラングループの姉妹店
「 鎌倉パスタ 」でレセプションしているので、御呼ばれに。
お隣の「神戸元町ドリア」も合わせて、3店舗同時に
フルリニューアルオープンさせる訳ですよ。すごいよねやっぱり!
設計デザインのポリディアインク 中住さん(左)と
店舗施工は栄和工業の現場監督、河本さん。
今回も中住さんにずいぶん助けてもらったけど、この河本さんも
すごく良くしてもらった。このお二人に手伝ってもらえたから
なんとか間に合った、ほんと感謝しかない。
polidea-inc.com/index.html
eiwa1998.co.jp/
鎌倉パスタのレセプションもとても良かった。15年ぶり?ぐらいかな
こんな生麺だったかしら。まぁすごいボリュームでちょっと後悔. 笑
ごちそうさまでした!
大阪 USJ ユニバーサルシティウォーク「 ビストロ 309 」のお仕事で
ディスプレイ用の写真パネルを製作、大型サイズ 3枚で注文が入った。
キャンバスの 20号サイズに決定したので、ピカソ画房でプリントして
アルミフレームに入れてもらった。
このフレームも先に事務所まで届けてもらい、木目プリントだったのを
黒くエイジング塗装した。
ezuyalan.com/room/2024/
この万博記念公園の写真は 3年前、スマホで撮ったもので
ま、普通にスナップしたんだけど〜
セピア調にレタッチして IJプリント、マットPPをかけて仕上げた。
これが高さ 70㎝まで伸ばしてみたので、きれいに見えるか
ちょっと不安だったけど... 問題ないね! 思ってたよりずっと
いい感じに仕上がり、満足満足〜
iPhoneカメラの解像度は、これぐらい伸ばせるほどスペックはすでに高い。
プロのカメラマンには失礼ながら、絵図屋は写真撮影も仕事として
請け負ってきた。今までスマホでスナップした写真を こんなサイズで
プリント、納品したことはない。それでもいける!と見切ったのは
解像度や精細なプリントのスペックではなく、iPhoneカメラの
「 表現力 」だと思う。
このごろ仕事で撮影するとき、スマホでも記録として撮ってるけど
下手なデジ一眼よりも、いい感じに写ってるなと感心する。
目で見たリアルよりもイメージに合わせ、ほんのちょっとだけど
盛ってるというか. 笑
そういえば今、ピカソ画房の店長さんって彼女なのよね。
重鎮 小竹さんも引退して、アジさんもけっこう歳食ってるし. 笑
でもピカソ中村さんが太鼓判押すだけあって
この店長さんはできる。
ピカソさんとは高校生の時から、40年来のお付き合い。
三越の裏で、オンボロ小屋みたいなかわいい店舗が 懐かしい。
大阪、通天閣の天井画、モダンですね〜
モノクロにすると、シュールさが際立っていい感じ!
今回は 20号大フレーム 3枚と、通常写真サイズのフレーム 60枚製作。
(設置後オープン前に 20枚追加!)横濱元町ドリアとは違い、すべて
黒フレームで統一。フリマサイトなどで買い集め、黒色じゃないものは
エイジング塗装した。
主に古い型の IKEAなどで選んだもので、アンティーク調に仕上げてと。
現場で並べてみると、なかなか渋いねぇ〜 いい感じ!
こんな通天閣のスナップも〜
まぁ〜なんて渋い仕上がりに! 一昨年撮ったものとは
思えませんね〜
ちょうど桜も咲いていて、
モノクロでも桜っぽさは出てますね。
あべのハルカスも、
太陽の塔も行きましたね。
天王寺の何気ない風景も絵になる。
これは一昨年のではなく、先週撮ったもの。大阪は歴史的建造物も多い。
この 1枚がお気に入り。
大阪 USJでビストロで、インバウンドで外国人ウケとなると
こんな日本の洋食をイメージするものも、いいかもね。
これは 15年は前に、マルブン のメニューで撮影したもの。
もちろんフィルムですよ。
モノクロでも肉肉しさは伝わるね。
これもマルブンものですが採用〜
これもずいぶん前に尾道で撮影したもので、フィルムだね。
下町ぽくていいけど、大阪にもこんなレトロな風景
まだ探せばあるのでは。
モノクロでレトロがより古くなって。
これも尾道で。このビストロ309をはじめ、一連のレストラングループ
お仕事をいただいている、設計デザインの中住さんは尾道出身。
ちょっとそこに ネタとして入れてみた。
polidea-inc.com/index.html
そんな思い出も詰まったフランス〜大阪〜広島の写真が 83枚
ランダムに飾られている。
USJの入口、Hollywood 映画のようなストリートの真ん中に
なんて居心地のいい空間を設計するんだよね。
優秀な建築デザイナーはみんな、すごいや。
UNIVERSAL CITY WALK
OSAKA
朝早くから新幹線で大阪 USJへ。たまには遊びに〜じゃない、
1月の札幌仕事と同じクライアントから、ありがたいお仕事頂いて
この2ヶ月しっかり準備してたので、たのしみにしてた。
さて、さすがの USJ〜 平日開園 1時間前なのに続々と人が
流れ込んでいく。やっぱりインバウンドね、アジア系が目立つ、
台湾かチャイナかな〜なんとなくわかるのよね、服とか雰囲気で。
そんな横目で見ながら、いざ現場へ。
ucw.jp/restaurant/detail/
まずは先週、広島から送った 60枚のフォトフレームを
梱包から出して並べてみる。
まずは麻ロープを 3本の柱と壁面 2箇所に張って固定する。
そのロープでフォトフレームを吊ってるように配置して、一つずつ固定。
簡単に外せたり落ちてきたりしないように、裏面と壁をコーキングする。
2日目ですべてレイアウト。「 横濱元町ドリア 」と違って
壁に直接、電ドラで揉んでいくのでたいへん〜 ちょっといい充実感。
でもちょっとなにかしら、物足りない。
まずは明日、設計デザイナーの中住さんに見てもらってと。
とりあえず終了ということで、USJを後にした。
さてその夜〜 大阪の連れと合流すべく、指定されたお店はかつて
「 俺の〜 」ブームを起こした、メジャーなレストラングループのフレンチへ。
東京で初めて行ったのは銀座のイタリアンだったけど、もう15年ぐらい前?
今はどうなんと思ってたが、大阪の梅田で平日夜に 80席が満席〜
客層もホールのサービスもよくて関心ですよ。
こんな玉ねぎ焼いただけ〜ってのがいかにもだよね。美味しい。
でっかいパテが出たり〜
自家製パンが意外と美味しくて、まぁ安くはない。
ちょっと懐かしい〜テイストのフレンチらしさ。
魚も定番の真鯛でブイヤベース風。このドライの桜はいらんかな。
メインは名物の牛ホホですかね、赤ワインのソースを
目の前でかけて ジュッジュワーっとね!
ボリュームも肉質も最高〜 ご馳走さまでした!
それにしても何年ぶりかの梅田は、あまりにも変わりすぎていて
ここに来るのにも迷った迷った〜ナビでも地上はわかりにくくて
疲れたわ。まっすぐホテルに帰って おやすみよ〜
翌朝、ホテルを出て川沿いに散歩してると、大きなリンゴ発見。
こども 本の森 中之島
有名な図書館ですね、安藤忠雄さんの設計デザイン。
kodomohonnomori.osaka/about/
この青リンゴも、安藤さんのデザインで製作されたオブジェ。
でかいし、発色もいい。なんで塗ってるんだろ。
中央公会堂かな? でけ〜中之島はすごい建物だらけだな。
大阪市立
東洋陶磁美術館
ここで ちょうど、リニューアルオープン記念のコレクション展を
やってた。さっそく並んで拝見〜
moco.or.jp/
散歩が気持ちいい〜 川沿いでゆったりしていて、
中之島は気にいった! こんな大阪もあるんだね〜
大阪はやっぱり広い。
かき広
あれ? 見た瞬間、牡蠣船がある?かなわ? 検索してみたら
驚きである!広島から大阪へとは聞いてはいたけど、すごいね。
dailyportalz.jp/kiji/Osaka-Kakihiro
さてアメ村を通り、ランチへ。
味庵茶坊
なぜかここで台湾お粥のカフェへ。まぁ美味しかったけど
なぜに? 笑
asiansabou.net/
りくろーおじさんの店
さて広島へ帰ろう〜 お土産はリクエストで大阪駅の
「 りくろーおじさんのチーズケーキ 」え、まだ売ってるの?
なんて失礼な〜 30分並んでようやくゲットしましたよ。
昔はたしか 500円だったよね、今は 965円で
やっぱり美味しい〜 大阪の味!
rikuro.co.jp/
PARCO della PACE
たぶん、昨年から何度か打ち合せしていて、保留になってた
パルコデラパーチェさんのファサードテント、やっと張り替えに。
instagram.com/pizzeria_parco_hiroshima/
Before
じつは昨年も張り替えようと打ち合わせしてたけど、このビルの大家さんが
建て替えるかも?と打診があって、保留してた。
11年でバリバリである。だいたいテントって 10年保てばいい方で
ここは川沿いで雨風が強いし。おまけにこの写真でもわかるように
一般的なテント生地と違い、海外のリゾート地にあるような
織物?的な生地なので、破れるというより、裂けているよね。
当時、出たばかりの新製品で、ちょっとお高いテント生地だったし
オサレで見栄えはとてもよかったんだけど〜
ezuyalan.com/room/2013/
長いお付き合いのテント屋さんに依頼、職人さんが手際良く
あっという間に張っていく。
After
完成〜 いつもテントを新調すると、新店みたいに見えるね。
「やっぱり MARIOみたいですね〜」とオーナー苦笑い. 笑
よりカジュアルになって目立っている。
これで辻邉オーナーも一安心。
店の 1番奥にある狭い席の壁に、オーナーご夫婦の家族で
犬の Noriさんを描いた。お二人にはお子さんがいないので
壁にこの子を描けないかと依頼された。
よく店の前の川沿いを奥さまと散歩していた。
今はもう亡くなってしまったけど、平和公園の鳩といっしょに
店の奥の席に座っている。
それにしても 11年か、あっという間だね。
パルコさんはヴィーガン対応のピッツァなどもあり、海外のお客様に
広く認知され人気店になった。でもコロナ禍でそのお客は 0に。。。
2020年は一からやり直し、今はようやくインバウンドもあって
徐々にお客が戻りつつある。
Wine
U l u r u
パルコの帰りに、通りのワイン「 ウルル 」の HIROが見えたので
ちょいとごあいさつに〜 この相変わらずニクい SMILE!
instagram.com/wine_uluru/
さて後日、お客様が事務所まで来られたので、ランチまで。
リクエストはピッツァ、ならば近場で確実に入れる( と思う.失礼 )
パルコさんまでご案内。
このたっぷりのシラスとアスパラガスのチーズピッツァ!
美味しかったね〜 ごちそうさま〜
RIGOLO DESSERT
可部から緊急打ち合わせで「リゴロデセール」安田オーナー、
わざわざお休みの日にすみません!
いいお仕事、頂いたわ〜 いつもありがとうございます。
rigolo2008.com/
instagram.com/rigolodessert1/
28年前に撮った写真がまた、日の目を観るなんてね。
ezuyalan.com/room/1997
MARINA
MARIO ESPRESSO
先日、観音のマリーナマリオエスプレッソの店長から相談を受け
思いつきで提案したら、即実行となった。
ここのケンタロー店長は、とにかくフットワークが軽い。
instagram.com/marinamarioespresso/
余談ですが、ここはペットと同伴 OKの席があり、
マダム 4名が各々、カートにかわゆいワンちゃん乗せて
優雅にランチタイム〜 まぁ MARIOも広島も変わったなぁ。
店長の相談事は、この店内入ってすぐ右側の壁に飾ってる
パネルについて。
これは開店から 17年目の大改装の時に、当時のマスターより
( MARIO会長 )古いヨットのカレンダーやポスターを飾ったもの。
10年経って退色と日焼けしていて、パネルが反ったりシワも出て
全部張り替えたいとのこと。
店長がマスターからまたしても、多くのカレンダーを預かってきて
でもそれをまた貼っても、同じように褪せたり剥げたりするだろう。
それに変わり映えもしない。
そこで閃いた! 昔撮った MARIOのヨットレース写真が
いいかも知れない〜 MARIOらしくレトロチックで しかも安上がり. 笑
マスター( 現・MARIO会長 )にウケやすいから忖度してと。
ezuyalan.com/room/2024/
さっそく店長がマスター直談判して、製作 GO〜
予算もあるから 8枚プリントして、白い既製品のパネルフレームに。
さてまずはマスターから頂いた、古いヨットレースのカレンダーを
ランダムに貼っていく。取り付けは店長が自らするので、
2人でレイアウト相談しながら。
素人っぽさを意識しながらね、下地として隙を残しつつ。
その上からメインのフォトフレームを無秩序に並べてみる。
ひとまず完成。ちょっとありそうでない、なんかテキトーでも
遊び心も感じられる、ディスプレイになったね。
ケンタロー店長はおもしろい、久々に目が離せないヤローである。
ソレイユのピッコリーノにいた頃は、ちょっと仕事もなかったけど
ここマリーナに来てからは 水を得たというか、いい仕事している。
まぁ目の前が海だし、釣り師としてはプロ級だし. 笑
このごろはマスターに対しても物怖じせずに、どんどん提案して
プランを通しているし、そんな MARIOスタッフは先日の
大賀兄以来だろうか。お互いマリーナの店長という共通点も
偶然ではないかも。
それと 27年ぶりにファサードのこの木造屋根も、実は新しく
創り直されてた。柱が腐り屋根もかなり痛んでいて、ちょっと危ない
状態だったので、これも店長がマスターに直談判したらしい。
10年前の改装時に直描きしたこの「M」のマークは、
テラスにディスプレイした古いカヤックに描いたもので
お店のロゴではない。なんと下地の板をマークに合わせ丸く切って
貼付けてリフォームしてた。ありがたいね〜
あと3年で 30周年、MARIO伝説のドル箱レストランは
これからもずっとここで、お客様を待っている。
ちょっとボランティアしたお礼に、ピッツァをいただいた!
エスプレらしい軽いタッチの生地、美味しく頂いたよ。
あと 3年で 30年か。こんなオープンDM ひとつ作るのにも
すべて手作りで提案して印刷して、期限に追われ必死だった。
ベタなセリフだけど、ほんと昨日のように思い出せる。
感慨深いな。