MARUBUN KOMATSU HONTEN
マルブン小松本店のオープンレセプションにて。
昨日はランチとディナーを難なく終えて、本日 2日目はさらに
満席以上の招待客を迎える。まさに訓練ですよ。
なので 朝は早くから店舗に向かい、ペイントの仕上げに。
まずは社長が何度も気にされてた、ファサード左側窓のイラスト。
正面から店内が見えすぎるので、目線のガラスに落書きをして
視線を外す。 昔からMARIOでもよくやった手口. 笑
もう夕方、帰る前に撮ったから ちょっと暗いなぁ。
マルブンはもう40年は前からずっと、ソフトクリーム150円らしい。
この出窓は前の店舗から外して、移植したもの。
入り口の扉と柱や梁、店内にもいくつかの部材がリユースされている。
ちょっとはマルブンらしくなったかな。
駐車場側の出窓にも、軽くあしらってと。
マルブンと広島 MAZDAといえば、横倉さんに撮られた
まさにマフィアのような眞鍋さんと私. 笑
マスクして現場作業ってのがウザいのよ〜
例の回転式立て看板、ボロボロでしたが〜
Before〜
A f t e r!
なんてゆうことでしょう!! ようこそ WELCOME看板に
生まれ変わりました〜 かなり無理やりだけど. 笑
ちなみに反対側はこう、無難にしました。
Before〜
この案内掲示用チェスト?も、捨てようかと言われてましたが…
A f t e r!
これまたなんてゆうことでしょう〜 くどいけど. 笑
全体を塗り直し、マルブンの強みである野菜を落書きしてと。
これでまたあと 5年はもつだろうね。前足が朽ちて短いから
かなり傾いてるけど. 笑
さてペイント終わったらまた、ランチのレセプションに参加〜
昼もすごい客で溢れかえってたね。招待じゃない飛び込みのお客さまや
お遍路さんまで、来たら入れていたので すごいですよ。
ランチは 5代目イッセーご家族といっしょに。かなり賑やかです。
パスタはまた鯛一郎クンと遊子・山内さんの絹青のりの
トマトクリームソース。 美味しかったなぁ〜
そしてまたしてもステーキ!!
なんと鯛一郎クンのカツレツ、タルタルソース! 美味い!!
ご馳走様でした〜 これはまた愛媛マルブン伝説が始まりますね…
若い子も多い〜 ここは行った人ならわかる、
すごい田舎なんだけどね。歴史も長いから、ちょっとした
ランドマークでもある老舗だよ。
さて問題もいろいろ山積みだろうけど、さらに改革して
100周年を無事に迎えてほしい。
ISSEI MANABE
4代目とお母さんのよさを併せもつ、5代目と共に…
MARUBUN
KOMATSU since1923
先月の打ち合わせから約 1ヶ月、いよいよオープン前のマルブンへ。
店舗ディスプレイの仕上げとレセプションに参加。
レセプなので注文は容赦無く入り、ピカピカのキッチンに
炎がガンガン上る。
ちなみにこの野菜が乗ってる 3段のカゴや、アンティーク小物は
三原のJam cafeで譲ってもらったもの。
ディスプレイで必要なものを広島で集めてきた。
開店からしばらくは、常務の見せどころかな。
キッチンカウンターには、マルブンらしい一皿がどんどん出ていく。
これ、豚の生姜焼きですよ. 笑 もう角煮だね。
ここからは席について食事、まずは定番の揚げゴボウのサラダ。
マルブン名物、伝統のとり天。
これは外せないマルブンならではのパスタ〜 宇和島、徳弘さんの
日本一の養殖鯛「鯛一郎クン」と魚貝類のパスタ、ペペロンチーノ!長い. 笑
こちらも広島時代からの定番、魚貝のあつあつガーリック焼き。
名物のオムライスにハンバーグ!乗っかってるよ。おいし〜けど
ボリュームがキツイ!
オマール海老のトマトクリームソース、リングイネ。
見た目どおり濃厚贅沢〜〜〜
メインはステーキで、国産牛サーロインですね。
でももうおなか、入らないわ!
レセプメンバーは代わり映えしない、3月の閉店の時と同じく. 笑
いつもの業者おじさん 3名と、私の前にいて写ってない
熊福の奥さまの 5名で。
写真の他、カルボナーラなどパスタを食べた〜 食べ過ぎだよ。
熊福 kumafuku.com
寺尾果樹園 teraokajyuen.com
店内には元店舗に飾ってあった、我が師の川原さんの書が
すべて飾られている。 個人的にも とても感慨深いものだ。
design office KAWAHARA
これなんかは かなり初期の作品で、以前の額装よりもずっと映える
仕上がりになった。まさに甦ったね。
それにしても五代目イッセーの次男坊は、
マーさん(眞鍋社長)によく似ている。 こいつが六代目かな. 笑
ファサード入り口の左側に、店内をちょっと隠す目的で落書きをした。
あと2枚あるので、明日中に仕上げなければ。
ちょっと写真が暗いけど、2階へ上がる階段がディスプレイコーナーに
なっていて、外の出窓から見えるようになっている。
そこへマルブンの世界観に合ったアンティークものや、眞鍋さんが
修行時代から使っていた鍋などを飾った。
眞鍋さんは縁起のいいブタの置物を集めていて、これは以前、
三原のJamさんにオーダーした オリジナルのぬいぐるみだ。
いつの間にか飾られていた。
ここにマルブン歴代の店主の写真を飾った。
それはこの写真を飾るための、口実のようなものだ。
きっと由美子さんもいま、ここへ戻っている。
そんな気がした。
瀬戸亭
まいど「食の勉強会」で 急なお呼び出しが。先日の魯山人美術館の
続きというか後日談で、指定のお店は初めての「 瀬戸亭 」へ。
もうけっこう長いことされている老舗レストラン?料亭?
ネットでは創作和食とも言われているけど、そんな軽いイメージはない。
リンクしたいけど検索しても好みのが出てこない、
このブログとか 7、8年前だけどね。
最初のタルタルの後、この小さなグラタンが出て
これがキチッとしたフレンチの手が入っていて、
これも餡かけで、器もどうみても和食だけど、その出汁がなんとも
おもしろい味わいになっている。美味しいね…
で、いい匂いがするなと思ったら、大きな海老が 2匹も
ガーリックソテーされた、しかも丸ごと食べれるらしい。
これは美味しい〜 イタリアンのようでやっぱりフレンチテイスト。
箸休めじゃないけど、牛蒡のスープが出て、これもいい感じ。
メインとシメのステーキは、タレ?ソースが利いていて
焼肉でもないな、やっぱりステーキ。
ごはんが進むのよね、もっと食べたいなぁ。
デザートはなんと、エクレアですよ。
これとても美味しい〜エクレアです。ご馳走さまでした。
店内はコロナ禍での対応なのか、センターに大きなパーティション?
衝立てがあり、部屋を 2分割していて 4、5テーブルしかない。
サービスも心地よく、ゆっくり落ち着いて食べれる。
私たちがラストで店を出た後、オーナーらしきダンディなおじさまが
階段下にあるサインを片付けていた。
なんでも食事中は、1度も客前に出たのを見たことがないとか
逸話があるらしい. 笑 たしかに小さな厨房からは
美味しそうな香りや軽快な調理の音が、よく漏れていたけど
ホールの女性の声はすれど、シェフの声や姿は一切しなかった。
でも大事に使われている お店の佇まいとその料理が、
オーナーの人柄をすべてを表している。
こんな場所に、こんなレストラン?があったなんて
まさに隠れ家的な名店だった。
ぜひまた行きたいなぁ。
pizzeria
PARCO della PACE
さて用事もあってパルコさんでランチ。じつはレンズ豆好きなんよ。
リクエストしたのは いつものこの方. 笑
最近なんだかいろいろと、スッキリしているみたいです。
なんとおやつに茹でた生ピーナッツが出てきたよ。デカイ!
ピッツア、まずはビスマルク〜 じつはこの日、持ち込みで
高級なチーズを入れていただきました。
頂き物でしたが、ちょっとだけ残っていて。とはいえ
焼いてもらうとこれがすごい美味いのよ。感動。。。
こちらはその高級ゴルゴンゾーラチーズを使ってクアトロに。
この古江のイチヂクが今期ラストのものらしく、
かなり贅沢ベストな組み合わせに! めちゃ美味い…
この時期でもまだ古江産のがあったんだ、熟していて濃厚な甘み。
ごちそうさまでした! 持ち込みにも快く対応いただき
感謝です。
そしてまたパルコマダムの、ラテアートテストを受ける。笑
ruga! ruga!
なぜか?最近ずっと行きたかったルーガルーガへ。古い小さな店でも
ちゃんと密にならないよう、席数も減していた。
以前のBlog見てみたら、6年前も同じもん食べていた. 笑
まぁでも、逆に変わらないでやっていけてるのは、本物の証。
これは初めて食べた、白身魚のフライ、バルサミコソース。
美味しい〜し、やっぱりリーズナブル!
パスタもなんと小イワシの和風アーリオですよ、旨い。。。
Coffee House Ishii
さてこちらはそのルーガのある廿日市から、ちょっと北西の山奥まで。
昔、仕事で MRC乗馬クラブに行くとき、ここを通るといつもこの店が
気になってた、コーヒーハウス イシイに初めて入ってみた。
ランチタイムはとっくに過ぎていたけど、店主オススメの
ハンバーガーでも〜 なかなかのボリューム!
検索したら このBlog最新で詳しい。
美人オーナーさんが話しかけてきて、つい最近ここの
11代目オーナーになったという。いろんな方が
「イシイ」の看板を引き継いでるらしい。
日替わりパスタはベーコンとほうれん草、ちょっとこってり
喫茶店テイストの味わい。
静かでいいところだ…
オーナーの息子さんが、オーダー家具屋として独立しているらしく
丁寧で懐かしいアメリカンファーニチャがいくつかあった。
大手家具屋で修行してめちゃ腕はいいけど、これでは売れない。
でもウッドハウスコッドを思い出すなぁ。
20代のはじめに、もっとも影響を受けたお店だった。
それからの人生を、変えてくれた人と出逢えた。
でも残念な今岡社長は、何処に行ったんだろ。
お店の裏は綺麗な清流が流れていて、とても気持ちいい…
外にあるテーブルで食事したり、バーベキューもできるらしい。
Bottega del 29
誘われてボッテガニックへ。前回からこの 1ヶ月ちょっとでもう、
すごい人気店になって、まぁわかってたんだけどね。
流行ってる店、開店早々これだけの実力店になっちゃうと
飲食業経験上、客として行くのもおこがましいけど、blogに載せると
やっぱりお客様とかリクエストがきて、また予約することに。
bottega-del-29.com
この日のゲストはいつもの「 食の勉強会 」料理人と。 まずは定番、
カルパッチョはイサキでしたね。 盛り付けもキレイ〜
このピッツアが美味しかった! シラスとネギにたっぷりボッタルガ。
前回食べた時も気になってた、ナポリでもミラノスタイルでもない、
この生地のこだわりを、マダムより教えて頂いた。
パスタもけっきょく前回と同じものを、カチョエペぺですね。
シンプルでいて、濃厚に美味しく・・・
そしてこちらも同じくニョッキ、シラスのアラビアータ。
どこまで好きなん!って. 笑 でも今回はちと辛かったなぁ。
自分はイヤじゃないけど。
そこでやっぱり貧乏性なので、パスタのソースがもったいなくて
パンでもと頼んだら、パンはないけどメニューにもない
ピッツア生地のフォカッチャを出してもらった。
これがほんと美味しい〜 どこでもありそうでないのよ。
もう一皿、頼めばよかったな. 笑
でも今回はこれに尽きる! トリッパですよ〜
前回気になっていた、トリッパだけでメニューに 3つもあり
これだけは食べてみないと、となりの山本くんも絶賛だったし〜
で、マジです。感動の味わい。。。
今まで食べたことのないトリッパ。仕込みがすごいのか。
トリッパ好きの私でも、過去最高と言わざるを得ない。
それぐらい美味しかった。
デザートはシンプルに、余韻を味わうように・・・
この日はいつも、辛口の料理人さんも
久々にこんな料理に出逢ったと。
仕込みがちゃんとされていると言われてたのが、とても
感慨深いひとときでした。
お店出る時に気づいたんだけど、入り口のテーブルには
なんとオリさんが4名で食事していた。
やっぱり人気店は早いね、こちらには全く気づかずに
饒舌な彼を見るのも珍しいこと. 笑
il Vecchio
世間は 4連休 、日曜だけどちょっと仕事です。
ランチは地蔵通りのイタリアン「イル・ヴェッキオ」へ。
前回、行ったのがもう、3年前になるんだね。
元スタッフ鈴木さんと。3年前は入社したて、変顔載せて怒られたけど
学生っぽさも抜けて、今はすっかり大人になったかな。
鈴木さんは生ハムたっぷりとチーズの、あと何が入ってたっけ?
美味しそうなパスタ。
こっちはやっぱりトマトソースかな〜 たしか魚のラグーで
珍しいテイスト、大盛りにして満足。
さてこの頃は、懐かしい話が多いけど・・・
美味しいデザート食べたら街中へ、ある展示を観に行こう。
cucina
M O N O
朝から打ち合わせの後、ランチは事務所の近場でイタリアン〜
というリクエストに、ひさしぶりの横川は「クッチーナ・モノ」へ。
ちょうど 13時過ぎで、お客様が出たところだったので入れたけど
相変わらず女性客で満席、ベビーカー客が 2人もいた。
あ〜パンも美味しいなぁ、自家製パーネ。ここに来るなら
カメラ持って出るべきだった。
ランチも変わらず、2種類の手打ちパスタがでるコースですね。
このラグーのショートパスタ、いい感じのピリ辛で美味しかった!
いいなぁ〜 好みだよ。つい大盛りにしてもらった. 笑
もう一皿のパスタはマッシュルームとチーズかな?
これも旨い… この後デザートが出て ¥2000〜 どうよ。
オープンしてからずっとランチは、予約も取りにくいとか。
さすがというか、広島ではここにしかないスタイルで貫いていて
一本、抜きんでている MONO = モノがあるよね。
後、ここのカウンター席は不評だったけど、なんと今年、
改装してテーブル 2席になっていたよ。やるなぁ〜
architectural design firm
NUDE ELEMENTARY
この日は出ました! ヌードエレメンタリー・髙本さんですね。
いつもながらクールで熱い、繁盛店請負い人の設計デザイナー。
ご無沙汰でした〜 この度ちょっと大きなお仕事で
関わらせて頂きます。
www.nude-e.jp
MARINA MARIO ESPRESSO
さて、ランチ後も打ち合わせ延長。車が停めやすくお茶ができる、
時間も中途半端だったので、ついつい手前味噌でマリーナへ。
ここのテラスのディスタンス、コロナ禍で文句なしの穴場ですよ。
で、居ましたお気に入りこの笑顔とサービス〜 priceless!
でもこの日もケンタロー店長とはニアミスです. 笑
伊酒屋 MARIO
もう何年ぶり? たぶん10年は来た記憶ないんだけど、
なんとキッチンのカウンターに水槽が. 笑 金魚泳いどるし。
店長と打ち合わせも終わり、ついでにランチしたいので
元スタッフ鈴木さんと。
パスタランチはミニサラダとフリードリンクがセットに。
このドリンク 6種類ぐらいあって、どれもなかなか健康的な
チョイスでいい感んじ。 それで 1000円切ってるの、安くない?
店長、ちゃっちゃと調理していく〜 黄Tシャツがお店に合ってるな。
鈴木さんはオススメの冷製バジルクリーム、スモークサーモン。
これは美味しそうやなぁ。 スマホ撮影なので、写真が残念。
なんとここのバゲットはグラマーペイン産。まだ卸していたのね。
じつはグラマーは、マリオさんとは長いお付き合い。
私はこちら、鶏肉と生姜の和風出汁のパスタという、いかにも
MARIOらしいテイストのパスタ。ちょっと冒険で頼んでみたら
これが意外や意外( 失礼・笑 )美味しいよ。
超さっぱりしている〜 大盛りでもするっと食べれて満足。
しかも店長から栗のジェラートサービス!
ゴチになりました。
1987年開店。 当時、この辺りは飲食店なんてほとんどない。
100m通りを越えると客は来ないよと言われた場所に、毎晩
ウエイティングがかかる。街灯も疎らな暗い通りで、みんな
1時間ぐらいは外で待ってる、待ってたらワインがサービスされる。
当時の広島で、いつも10人以上ウエイティングのお店なんてそうはない。
それはちょっと不思議な感じがするぐらい、でもMARIOなら
あり得る光景だった。
それはまさしく、かつてないスタイルのイタリアン。
ボトルワインが次々と開けられ、
レストランじゃないイタリア料理に客がみな酔いしれる。
その熱気は L.O過ぎてもずっと続いていた。
バブルが弾けても おかまいなし、記録的な売り上げを刻みながら
90年を迎えると MARIOは毎年のように出店していく。
そんな伝説の始まり、ターニングポイントになったのが
この 5店舗目、伊酒屋 MARIOなんだよね。
開店から 33年。
2007年に20周年を迎え、店舗を全面リニューアルした。
あの夜な夜な盛り上がってた名残りも 感じながら
客も疎らな暗い店内で、
美味しいランチをゆっくり味わった。
BOSSA
以前から行きたかった、イタリア料理ボッサへ。
なんと佐伯区役所の隣、国道から細い路地裏のような通りに
ひっそりとある、まさに隠れ家的レストラン。
facebook.com italianbossaromante
小洒落た前菜の盛り合わせは、しっかりした味付けに。
何年ぐらいやっているんだろう。入り口にキッチンとカウンター席があり
この後女性客で 10名ほどランチに。
ランチはリーズナブルだけど、料理は丁寧にやってるのがわかる。
ゆっくりされているお客が多い。
パスタが美味しかった。アサリとムール貝、ズッキーニのアーリオ。
爽やかな味わい、リングイネがいい感じに。
なんとメインが出てステーキ! 案内してくれたお客様が、特別に
シェフに無理言ってコースに入れてもらったらしい。ありがたい〜
もちろん美味しい…
ご馳走様でした。あのカリー食堂キュリのすぐ近所、こんな場所に
すごい老舗が 2軒も。シェフも趣のある、いいお店だった。
夜は予約のみ受け付けているとか、これはぜひ また行きたい。