MAZDAで Zoom-Zoom。
MAZDA MUSEUM 2019.06.04 Tue
MAZDA MUSEUM
松山から来られた社長2人の目的はこちら、マツダミュージアムへ。
ここで久しぶりに横倉さんと再会。彼は初代ユーノスロードスターの
エンジン開発プロジェクトのチーフを務めたプロフェッショナル。
今はもう引退されているが、故郷のマルブンでは
プレミアム顧客としても有名人。
mazda.com museum
どうやら眞鍋社長がマツダ車を購入されたので、
マツダミュージアム見学ツアーになったんだろう。
すごいモダンなデザイン。
オート三輪がなんてなつかしい・・・
昔、故郷の島でよく走っていた。ボロボロのがノロノロと。
これもあらためて見ると、大胆で未来的なデザイン。
もう冗談抜きで、このままのデザインで最新の車を造れば
間違いなく売れそうじゃないか。
出ましたコスモスポーツ!
当時、街中で実車を見た覚えがないんだけど、なによりも
「 帰ってきたウルトラマン 」マットビハイクルだよね〜
もろリアルタイム世代だった。
この Cosmoのエンブレム、超細い! なんて繊細な手仕事だ。
これもかわいい〜 モダァ〜ン。
出ました! サバンナ RX-7。
これはよく覚えている、このグリーンが好きだったなぁ。
リトラクタブルがかっくいー!!
そしてユーノスロードスター。
マツダ名車中の名車ですね、なんて懐かしい。。。
そして未だ鮮明に覚えているこのデザイン。
1991年、ル・マンを制した 787B。
ひさしぶりに実車を見たけど
そんなカーマニアでもマツダ車のぜんぜんファンでもなかったけど
やっぱりこれだけの名車を一望にするのは、感無量だね。
もちろん名車の展示をしているだけではない。
マツダの歴史から、車創りの流れやモデルなど見応え充分。
この後 通路を挟んで進み、工場の製造ラインの見学に入った。
ラインは撮影禁。なんとこのミュージアムはマツダの工場敷地内にあり、
見学はまず本社で受付して、バスで工場内を移動すること10分。
外観からしてミュージアムを建てたというより、元は倉庫か
工場の一部のようなところに、上手くリノベして創ったような気がする。
予算もおそらく抑えられているのだろ。
なんせ工場の脇に併設してるものだから、ドア 1枚で
ガチリアルな(出川風)ラインが見学できるという gimmick。
男の子なら何歳になっても
ちょっとワクワクするのはなぜだろう。
そしてラストに 未来のマツダのあるべき姿を、明確に示している。
それは大手企業にありがちな きれいごとではなく、
とてもリアルに感じるヴィジョンだった。
ここでその内容まで、グダグダ書いてもウソくさくなるので. 笑
これはぜひ見学してほしい。広島人なら、特に経営者は必修かも。
予約すれば誰でも見学できる。
あ、それとこれを忘れてはいけない、このガイドのお姉さん
完璧です。素晴らしい仕事ぶり、まさに Professional。
教育だけではできない、想いが伝わります。
もちろん小学生の社会見学もやっている。今時の子供は
いいもの見れていいなぁ。
みんなで駆け回り、ベタベタさわりたい放題。
たぶん毎日ピカピカにして、ベタベタになるんだろう. 笑
本社ロビーに戻って。 この度眞鍋さんが購入した「 MAZDA 3 」
今までベンツ、アルファロメオ、フィアットなど乗ってた眞鍋さん、
唯一国産で乗ってたのは、やはりマツダのロードスターぐらいだった。
なんとも美しいラインの車。同じマツダのお顔だけど
今までのマツダでもないような風格がある。
やはりデザインがいいんだね。
そのロビーの横には、こんなオブジェを展示している。
MAZDA HEADQUARTERS, HIROSHIMA
デミオのミニカーを吊り下げて表現した、マツダのロゴ。
インスタスポットかな. 笑
それにしても灯台下暗し。 広島に居ながら
まるでマツダのことがわかってないという現実。
でも広島の 1デザイナーとして、ここに
マツダのデザイン哲学「 魂動 」にリスペクトします。
SOUL of MOTION
魂動
mazda.com/ja/next-generation/design