
2015年だから、もう 9年前かな。ソアラサービスの牛来さんへ
サプライズで似顔絵をプレゼントしたいとの依頼を受けた。
ezuyalan.com/room/2015/
その牛来さんが 先日の 3人会の SNSで この写真をUPしたのを見て
ちょっと衝撃を受けた。そう、イラストの彩色が飛んでいたのだ。
9年でここまで褪せたのは、初めて見た。
私はイラストや似顔絵を描くのに 主に使うのはカラーインク、それも
ホルベインではなく昔から「ドクターマーチン」を使う。
絵本作家 五味太郎さんの影響なんだけど、発色が素晴らしいのと
すぐ乾くので仕事には最適だと思う。
でも唯一の欠点がこれだ。室内に飾っておくと、すごく退色する。
紫外線に弱いのか、暗所に閉まっておけば 30年経っても
ほんと鮮やかな ままなのに。これはショックだった。
そこで牛来さんに嘆願して、修復することに。
PCで9年前の配色を見ながら、着色していく。
今回は退色しにくいアクリルガッシュをメインに着色した。
発色はインクより落ちるけど、前回よりも少し濃いめに仕上げて。
UV 対策に保護スプレーをしっかりかけて〜 完成です。
この似顔絵の依頼者は、牛来さんの指導のおかげで
事業を達成され夢を叶えた。彼女の真っ直ぐな眼差しの
お顔が好きで、絵にして残したいと言われてた。
WOODPROのオールド足場板で特注したフレームも
オイルステイン、ワトコで再フィニッシュ。 甦ったね。
SO@R
修復完了して、牛来さんのもとへ。この日は以前から牛来さんと
会わせてみたかった、タチマチの SAKURAさんと一緒に。
3人会と共通の BOSSともつながってるし。
https://www.soa-r.net
でもさすが牛来さん。初めて会っただけなのに、直感で
今のSAKURAさんにズバリ!なアドバイス、刺さってましたね。
横で聞いていて こっちが驚いた。すごいなやっぱり。
後日、牛来さんが わざわざ事務所まで 今話題のケーキを
届けてくれた! なんと大胆で繊細な味わいの. 笑
ありがとうございました。
instagram.com/rokkanchocolate/

JAM cafe
三原のジャムカフェさんより、メニューの制作依頼を頂いた。
昨今やっぱり値上げするしかないのよね、仕方ないです。
ezuyalan.com/room/2022/
いつもはジャムさんが写真を切って、手描きのメニューブックに貼り
作っていた。なのでこちらが制作するならやっぱり、
一目瞭然わかりやすいイラストで。
いいじゃないの〜( 自己満足 )我ながらいい感じに まとまったかな。
さて愛媛出張の帰りに、お店まで寄り道して。
ジャムカフェは開店当初、雑貨屋さんだった。
あれから20年以上、一人でのんびり?でもいつも凹みながら
ずっとまじめにやっているよ。

この奥の離れ席がお気に入り。

Pizzeria MARUBUN
MINAMITAKAI
仕事の打ち合わせを兼ねて、ご無沙汰してた 松木先生と再会。
いろいろため込んでた相談に、ランチは先生のリクエストで
マルブン 南高井店へ。
まずはサラダバーで、濃いめの愛媛野菜たちを。
これぐらいを 2杯は食べるよ。
パスタは定番で、魚介の和風アーリオを大盛りで〜
松木先生もお変わりなく、相変わらずひっぱりだこ。
車も新しく高級車になって、税金対策だとか〜
コロナ禍以降、以前のように広島や県外に出向くことも少なくなり
コンサルや相談もリモートが多いらしい。でもやっぱりこうして
面と向かって会うのがいいんです。
さて松木先生と別れたら、高速に乗って四国中央市まで 1時間〜
熊福の熊野さんに 新しくお客様を紹介してもらった。
熊福からすぐ近所、歩いて行ける「 光自動車 」さんへ。

この赤いジープが、クライアントにとって大切なキーワード。
夜は熊野さん、光自動車さんと 3人でおすすめの焼き鳥屋へ。
せんざんき(唐揚げ)もうま〜い!
でもなぜか〆は大盛りのペペロンチーニという. 笑
美味しいからいいんだけど、いいお店だった。
翌朝〜 ホテルを出たらこの看板を見に行き、またお店も撮影。
熊 福 kumafuku
せっかくここまで来たからには、ここで朝ごはんは欠かせない!
TKG定食は 500円で、美味しい朝獲れたまご食べ放題〜
kumafuku.jp/
ezuyalan.com/room/2021/
カゴに一個、これでもかと大きなたまごちゃんが...
やっぱり双子でしたか!もちろん美味しいね〜
とにかくクセがなくサラッと食べれる。
相変わらず仲良し、熊福ご夫婦。
こちらは新しいパンフレット用に撮影したもの。
こうして改めて撮って見ると、お互い歳をとったね。
MARUBUN
KOMATSU HONTEN
帰りに寄り道してマルブン 小松本店へ。2年ぶりかな?
軽くランチのつもりが昼前からすごい人人〜で
やっとパスタセットでポルチーニのリングイネ、食べれた。
カウンターはいい席で、若いシェフの調理を見ながら
ごちそうさま〜
さてとゆっくり広島へ帰ろう。

ココノ ススキノの現場を出て、中住さんとカレー食べてから
彼は現場に戻り、さてと。
帰りの飛行機までたっぷり時間はあるけど。
COCONO
SUSUKINO
まずはやっぱり、ココノ ススキノをゆっくり見ておこう。
外は寒いし、雪だし。やっぱり地下の食品フロア 気になるし。
cocono-susukino.jp/
エスカレーターで降りたら、いきなり大きなパン屋さんがあって
香ばしいいい香りが〜
旨そう〜なんだけど、う〜ん。
その向かいには花屋さん。
その向こうにはケーキ屋さん。この貴金属店のような
1段ショーケース、どこも時流だねぇ。
美味しそうだけど 高〜い!
The Smoke Shop
Maruyama Hokkaido
このスモークの専門店が良かったね〜 スタッフのお姉さんも
素晴らしい対応で
instagram.com/thesmokeshop_maruyama
アイテムと商品力がすごいな、ギフトのパッケージも完璧で
思わず東京の妹にセットを送ってしまった。
これシマヘイさんに見せてあげたい。
この鯖の薫製焼き弁当、食べたかったなぁ〜マジで. 笑
薫製品の隣では、北海道の作家もの陶器が売られていた。
委託ではないらしい〜
この肉屋もおもしろいというか、やっぱり時流にしっかりのった
店舗の創りで、わかりやすい。パクリというか業界は狭いのよね。

でもさすが北海道、エゾシカ肉がガッツリ売っていたし
ジンギスカン用も〜 ジビエだね。
スタバもちょっとテイストが変わってる。でも
この細い緑や青のタイル使う店舗、増えてるね。
しばらくココノでぼーっとしてたけど、歩いて札幌駅まで
途中、商店街を周ったけど、買いたいものもなく。
ついつい飲食店を撮ってしまう、職業病. 笑
雪が降ってきた、足が痛い。思わず出てきたスタバへ。
路面店で大きな店だったけど、ほぼ満席。
窓ごしのカウンターへ。よく見たら ちっちゃい雪だるまが。
P A U L
depuis 1889
札幌駅でぶらぶらとお土産を漁ってると、なんと
フレンチのパン屋「 ポール 」があったので思わず入店。
pauljapan.com/
stellarplace.net/shop_detail/
あら〜ここでカフェ、したかったなぁ〜
さて千歳空港へ。
初日からハードな出張ディスプレイだったけど
いい仕事できた。
帰りはまっすぐ広島に降りてちょうだいよ。

Wallace Brothers Cheese Bar
札幌まで丸 1日かけてたどり着き、翌朝は待ちわびていた現場へ。
昨年、すすきのにオープンした商業施設「 ココノ ススキノ 」
その 3Fレストランフロアが今月末に開業するので、
店舗ディスプレイの施工、取り付けまで。
ezuyalan.com/
cocono-susukino.jp/
軽いアルミ鍋とフライパンを 100個 買い集めて、ブロンズ色に塗装。
銅鍋じゃないよ、ホンモノの銅製だと重いしめちゃ高い〜
初めての試みでここまでの準備に、けっこう時間かかった。
設計デザイン「 ポリディアインク 」中住さんと一緒に
ひとつひとつ手分けして 吊り下げていく。
設計して依頼してくれるのに、いつも的確な指示で しかも自ら
こうして手伝ってくれる。
彼なしでは このお仕事はとてもできないので、感謝しかない。
polidea-inc.com/

ほぼ完成〜 おつかれさまでした!

まず大まかなレイアウトを決めてから、コツコツとぶら下げて
バランスをとっていく。中住さんのチェックを受けて
そこからていねいにひとつづつ、吊している銅線の結び目を
絞めていく。地震がきても落ちないようにね。
この店舗の正面右角の鍋やフライパンは目立つ場所なので、
シェフが使うプロ用を並べてある。鉄製フライパンや中古の
フレンチアルミ鍋など 10点ほど。
他のものに比べ、5倍ぐらい高いけどね. 笑
大きなフライパンで直径36㎝、中には 40㎝超の
ホーロー製アンティーク洗面器もあるのよ。



店舗の反対側壁面は、全面チーズのイメージボードになっている。
大胆でいいね〜 美味しそうだ!
この店名とロゴデザインも中住さんが提案したもの。
ここで店名の由来を聞いて、個人的に大ウケ!でしたよ。
北海道でチーズ料理専門店だからと思いついたらしく〜
なるほどです、だからこの書体で「 ウォレスとチーズ 」といえば、
わかる人には わかるかなぁ. 笑
中住さんは 店舗引き渡しのチェックに余念がない。
じつは同時に「 テッパン スパゲッティ」もオープンする。
こちらも中住さんらしい渋めのデザインで、屋根のテント風フレームと
腰のボーダースリットがセンスいいね〜 この写真じゃわからんか、
素材の質感と色調のバランスが絶妙に計算されていて、新しくも
どこかしら懐かしい意匠。とにかく秀逸だね。

中住さんも広島は尾道出身。こんな私を活かしてくれて
有り難い限りだ。
さて翌日、広島に帰る前に現場に寄ってみると
もうサンプルケースに商品が並べられていた。なるほど〜
美味しそうだなぁ。。。
さすがに札幌、おいそれとは行けないけど、今回は飛行機と
ホテルのセットで、案外安く行けたのでね〜
旅行かねて再来したいな。
モエレ公園に また行きたいし。

朝 8時 30分、広島空港から直行便で札幌へ。でも昨夜からの大雪で
いったん羽田に降りることに。予告されたフライト予定まで 2時間もある〜
ハラへったから、広〜い空港内をウロウロして、なぜかカツカレー. 笑
レトルトっぽいけど旨かった。
コーヒーをちびちび飲みながら、飛び立つ飛行機を何機も見送った。
さて、そこからがたいへんだった。
余裕かまして搭乗口へ行くと、さらに 2時間半待ちと案内が流れ〜
またダラダラと待ち続け、ようやく飛んだのが 16時〜
1時間飛んだ頃、札幌には大雪で降りれないから引き返すと
機長アナウンスが〜涙
そしてまた羽田で 2時間半、東京の妹宅に泊まらしてくれ〜とか
画策していると、ANAが最終便を飛ばすことになり
やっと到着した〜
広島から直行で千歳まで、2時間30分で行けるのが
けっきょく12時間40分かかった訳で. 涙 丸 1日仕事もできず
だから飛行機はキライなんだ!
ああ〜 やっぱり冬の北海道をナメていたね。
13時にはホテルに着いていた設計デザイナーの中住さんと
すすきの深夜のラーメン横丁で、熱く美味しいラーメンを食べて
さっさと寝た。
あら、中住さんの事務所、ホームページが新しくなっている!
polidea-inc.com/index.html
O M O 3
Hoshino Resorts
Sapporo Susukino
それにしても中住さんが選んだ、このホテルがとても良かった!
星野リゾートグループだけどカジュアルでリーズナブル、とにかく
細部にいろいろと工夫がされていて、業界的に学ぶことも多い。
とても新しいスタイルのサービスで快適だった。
hoshinoresorts.com/
このホテルのフード・ドリンクステイションがとても面白かった。
スペースの壁や什器のすべてに、プリントしたクロスが貼られていて
セルフでの誘導を促す、騙し絵イラストになっていて めちゃ秀逸。
機能的でいてたのしいし、モノクロでタッチもチープながら
センスがとてもいい。壁画でこんな騙し絵を描いてきた自分が見ても
とてもいい刺激と、これからの仕事にもすごく活かせる。
キッチンがないので、セルフで食品をとってレジでチェックする。
おにぎりから地元のお寿司、パンも近所のパン屋さんから取り寄せて
北海道だからご当地のヨーグルトやドリンク類も、そのほとんどが
地元の有名品からセレクトされていた。
レジはすべてキャッシュレス、選んだ商品をバーコードで読み込んで
ペイペイで払った。
モーニングとしてこの笹の葉寿司とヨーグルト、美味しかったなぁ〜
ゴミの仕分けまでいいでしょ〜 星野リゾートやるなぁ。
窓のテントのストライプまでプリントですよ。面白いなぁ。
ファサードのディスプレイも「すすきの」夜のサイン風イメージで楽しく
インバウンド向けですかね。
でもこの観覧車?のキャビンはなんだろ?笑
若い外国人カップルが入って撮影してたけど。
じんぎすかん マルタケ すすきの本店
さて翌日、仕事終わりの夕食はやっぱり〜 札幌といえば
ジンギスカンでしょ! ホテルに聞いたら有名店は何軒もあるけど
ホテルの真正面の人気店へ〜
instagram.com/marutakehige/
ここは文句なしの大当たりだったね〜 マジ美味しい!!
びっくりもんだった、とても狭い店でカウンターと大テーブルの個室が
2つあり、真っ白の壁には大量の落書きとサインが。
広島から来たと言うと、渋い仕事しながら大将が
奥田民生が好きだと言って、でも民生はいつも決まってる
有名店しか行かないらしく。
でも店には同じ広島出身のパフュームが来たらしい〜笑
サインもしてあった。

丸 亀 製 麺
さてと〜 仕事始め。スタッフ郷原さんとの初ランチは
リクエストでやっぱりうどんなのね. 笑
年末のモスといい、食の細いのが心細いけど。
今年もよろしくね。
marugame.com/
年末から頭が GREEN!なのは、まだ見慣れない. 笑

て つ ま る か き
故郷の三高へ、久しぶりに仕事でテツマル海産へ、撮影に向かう。
宇品からフェリーに乗ると変わらない、安芸の小富士のきれいな曲線。
instagram.com/tetumaru_kaki_/
現場に入るとさっそく撮影! まずは水揚げされた牡蠣がゴロゴロと。
この牡蠣は一般的な吊しの養殖とは違って、このままカゴに入れて
海に吊し育てるもの。なので定期的にカゴを入れ替えて
牡蠣の殻にに付いたふじつぼや海藻などを、ひとつずつ取り除いてる。

牡蠣打ち作業場に入ると、大きな生簀プールに水揚げされた
牡蠣が浸かっていた。ここから数日、きれいな海水で
掛け流しにして洗浄している。
詳しくは言えないけど、ここで何日か活かすことで、牡蠣の殻内の
砂や泥を吐かす。アサリと一緒だね。
この掛け流しで吐かす作業をしない、牡蠣屋もあるらしい。
牡蠣打ち場は昔と変わらない景色だ。もう50年も前、私は子供の頃
母親の牡蠣打ち場に連れて来られていた。とてもなつかしいけど
この現場の寒さと匂いは、とても嫌だった。
打ち子(牡蠣を打って殻から身を出す作業)の技術レベルによって
手取りに大きな差が出る。打つのが上手い人は下手な人より
何倍も早く打ち、しかも身を傷つけない。
島の女性たちが冬場だけできる、キツイ仕事だったけど
私の母親は名人と言われていたほど、よく稼いでいた。
残念ながら今の広島牡蠣は、打ち子になる人がとても少なくて
外国人就労者に頼るしかない。
打ったばかりの牡蠣、この水は牡蠣の殻の中にあった海水であり
体液でもある。この状態ならまだ生きているそうだ。

それから出荷が決まると袋詰めに。ここから冷蔵で 1週間は食べれる。
この「てつまるかき」はひいきなしに保ちがいい。打ったその日に
クール便で送れて、2〜3日日で届き そこから冷蔵庫でも
5日は充分にいける。
広島は牡蠣の生産量日本一だが、その品質は生産業者によって
大きく差がある。知らない人も多いが、残念な牡蠣屋や悪質な業者も
昔から居たものだ。私も学生の頃、牡蠣の加工バイトしていたので
そういった業界の仕掛けや内情も知った。
東京の飲食店で「広島産牡蠣」と謳っていても、どこの広島産?と
疑って食べてしまう. 笑
これからは誇れる
広島ブランドの牡蠣を育てないとね。
島の牡蠣屋は家族経営がほとんどだろう。テツマル海産も
三代目のてっちゃんとお母さん、弟と妹さん、それに娘さんまで
家族みんなでお仕事されている。
それにしてもびっくりしたのがお母さん! なんてお若いし、
お元気でなによりです。歳を聞いたらマジ驚いたね。
これはやっぱり現役で、我が子や孫と一緒に仕事しているのと
牡蠣の持つ天然エキス(海洋性タウリンね)の力だろう. 笑
間違いない。
子供の頃から あつかましい私は、いつもてっちゃんの家に
遊びに行くのが楽しみだった。この笑顔のお母さんが、
貧乏な我が家では決して食べれない、美味しいおやつを
出してくれるから。
テツマル海産の創業は 1957年ごろ、今年で 67年目となる。
三代目のてっちゃんは 島の幼なじみで同級生。この写真で見ても
わかるように、子供の頃からとても人が良く まっすぐな男。
クラスのみんなに好かれていて、優しく大らかな海人だ。
私たちが子どもの頃は、島の牡蠣屋はどこもみな めちゃ儲かっていて
彼のお父さんの代も とても稼いでいたと思う。当時新築した自宅は
誰もが羨むほどの大きな鉄筋の洋館だった。
でも創業者である祖父が大きな負債を抱えてしまい、その家も
手放すことに。
てっちゃんは牡蠣屋を再開するために、めちゃしんどかったと
振り返る。そんな話の時も、親や自分の境遇を責める言葉は
一切出なかった。
いろいろ撮影しながら、牡蠣屋の現状を聞かせてもらったけど
広島の牡蠣養殖は、とても厳しい現実に向き合っている。
温暖化、瀬戸内海の生態系の変化、牡蠣の餌や天敵など。
島の漁師も後継者がいないので、もう数えるほどしか船も無い。
そんな話を聞きながら、なにも前向きな言葉が返せなかったけど
それでもてっちゃんは、嘆きながらもこの表情で
不安を笑い話にして受け入れていた。
私たちが小学生だった 50年前、この海は汚かった。
よく赤潮が発生して、たくさんの魚が死んで浮いてたりした。
今は透明度もぐっと良くなり色も青く、明かに海は
きれいになっている。
でも、見た目きれいでも、水質がいいとは限らない。
多種に渡る魚がいなくなり、昔は捨てるほど漁れていたアサリや
ワタリガニ、シャコ、ナマコもほとんど漁れなくなった。
牡蠣が育ち難い海になっているんだ。
フェリーに乗って桟橋を見送ると、灯台の目の前を
テツマル海産の船がゆく。
じゃぁ、また帰って来るね。


MUSIC FOREST 音楽の森
神ノ倉山公園
天然岩にペイントするという、絵図屋としては前代未聞の
お仕事だったけど、無事こけらおとしのコンサートが迎えられて
ホッとしたね。
ezuyalan.com/room/music-forest.
instagram.com/kannokura_official/
朝早く公園に着くと、寒い中コンサートの準備ができていて
この日が来たんだな〜と。
ミュージシャンも集まり、音合わせリハーサル中。


観客もだんだん集まってきたね。
コンサートと言っても一般的なイベントではなく
この神ノ倉山公園の運営に伴う、プロジェクトの一環としての開催、
レセプションだね。観客はオーナーの身内と公園関係者、地元の
お偉いさんたちで、それでも 120名は集まったからすごいな。
さて始まりました、まずは岡田オーナーからごあいさつ。
そしてペンギングラフィックス、中村さんがお祝いのメッセージと
乾杯の発声を!( と言ってもジュースだけど. 笑 )
コンサートはこの 3名、ボーカルの女性は岡田オーナーの親戚で
海外で活動しているミュージシャン。
きゃしゃで可愛い子だけど 声は軽くないし、この日はポップスから
R&Bなど歌い分けていた。



きれいないい声が山間に響く。鳥の囀りも聴こえる。
若いけど絵になる人だったなぁ。
ペンギン中村さんご夫婦も もちろんご満悦ですね。
食事もジビエのカレーやうどん、たこ焼き、スイーツやコーヒーなど
ケータリングしていた。これがまた美味しかったね〜

このタイミングで山は見事な紅葉になってた。でもオーナーに
言わせると、本来はこんなもんじゃないほど 鮮やかな紅葉だとか。
寒暖差がなくなってる、やっぱり異常気象なんだよね。

やっぱり森で聴く生音楽。
あ〜「 森JAZZ 」を思い出さない訳がない。




これもペンギンさん撮影から。
来年、暖かくなったらまた集まりたいね。
またここで、音楽に染みたいな。

神ノ倉山公園「 音楽の森 」アートペイントもいよいよ納期が迫ってきた。
難題の正面、石垣鍵盤に手を付ける。
原寸大トレースは用意したけど、やはりトレースではこの凹凸に
うまく線が描けない。鍵盤の角に座標を決めて、マスキングテープで
直線を引いて描いた。

2日目、この日は寒かった〜 薄着でナメていた〜
一気に冬がきた感じ、ちょっと風邪ひいたよ。

さて 3日目。この日は朝から強力な助っ人を 無理やり連れてきた。
もちろん! タチマチクリエイティブの SAKURAさんですね。
先月のミスホア マリオのペイントでもいい仕事、してますから
助かるわ〜
instagram.com/a2shistagram36/
下描きした上から 2度塗りして仕上げてもらう。
鍵盤は 高さ70㎝あるので、けっこう時間かかるのよ。

これはペンギングラフィックス中村さん撮影。
さすが臨場感ある写真だね。


さて手洗い場のピアノ騙しペイント、ここでクライアントより
修正依頼が。グランドピアノ原寸サイズの 88鍵を描いたけど、
その左右の空きが間抜けだと言われた。
なので左右に 1オクターブずつ描き足すことに。dynamic!
丁寧に鍵盤を一鍵一鍵仕上げていく、地道な作業。でも多いなぁ〜


こちらはついに完成! インパクトも充分、いい感じです。
見る角度によって鍵盤が踊るように、流れて見える。
ベートーヴェンの名言岩も渋いね。
それと公園ファサードの石柱ロゴサイン。紅葉に映えて厳かに。
この大きな石柱に、ロゴをペイントした途端
公園全体にとても心地よい、緊張感が生まれた。
樹々の紅葉にもよく映えて、品もよく線が細いのに
ロゴは力強く主張していた。
やっぱりデザインの力はすごいな。

手洗い場ピアノも完成。これは こけらおとしのコンサート当日朝に
正面のロゴペイントを金色で仕上げた。
クライアント様が持参してきたアンティークな椅子が
完璧にハマってるね。
instagram.com/kannokura_official/

さていよいよコンサートへ。楽しみだなぁ。。。
ぜんぜん関係ないけど、現場にいく途中の道沿いで 朝日に映える
この一本の樹が 気になって撮ってみた。だんだん紅葉して
透ける光がとてもきれいだったけど、やっぱり
スマホじゃ撮れないな。
