
F.A.O
藤井建築設計事務所
先月の壁画を撮影に藤井建築設計事務所へ、デジカメの
新しいレンズが(と、いっても中古だけど)やっと届いたので
さっそく本番で撮ってみることに。
f-a-o.jp/
instagram.com/fao56_4/

以前のレンズはキャノンの EFズームで F2.8Lだったけど
今回は F4Lで 1ランク下になる。でもとても軽くなったし、
おまけに手振れ補正もありで使いやすい。
細部までキレイに撮れている。オートフォ−カスのレスポンスもいい。
ただし広角 24㎜にしたときの周辺の歪み、バレルディストーションが
以前のよりひどい。玉の大きさの差が出るんだな。
この独特な壁の塗装は、床の関節照明や見る角度によって
印象が変わる。この塗装の質感がいいから、ペイントの細部や
絵としての立体感が際立って見える。
壁面右上部にはダウンライトに合わせて、会社のロゴをペイント。
写真だとわかりにくいけど、半ツヤのシルバー色でペイントした。
壁の凹凸に塗料を塗り重ねて、鈍く光っている。


壁画正面の壁には大きなモニターがあり、その横には
赤い花のアレンジがあり、壁画の花の「赤」とリンクするように
コーディネイトしている。
それにしても設計事務所内の、この意匠の壁面に筆を入れるのは
さすがにちょっとビビった。でもやってみるもんだね、
描くほどに楽しくなるほど、仕上がりのクオリティが観える
現場だった。
あらためて、この機会を与えてくれた
藤井社長に感謝したい。
真っ赤な花をバックに、妖しい笑みの美人マダムがふたり. 笑
このお仕事を紹介いただいた「 ラピスラズリ 」烏田先生(右)と
クライアントのスタッフ谷さん。彼女がラピスラズリの
生徒さんであり、この度のコーデを依頼したようだ。
壁画もいろいろペイントしてきたけど
今までにないタイプのお仕事で、とてもいい作品になったと思う。
lapistyle.jp

F.A.O
藤井建築設計事務所
昨年末にラピスラズリ烏田先生からのご紹介で、建築設計事務所内の
ミーティングルームに壁画を描くことになった。
f-a-o.jp/
instagram.com/fao56_4/
スタイリッシュな空間に映える、赤い花のアレンジ。
この赤という花の色彩、壁に描くレイアウトは決まっていたけど
今までにないタッチの壁画依頼だったので、まずそれを
イラストで表現するのが難しかったね。
空間コーディネートもされている烏田先生と何度か、
イラストの修正、提案をしてからようやく OKが出た。
決定したイラストは、バラの花枝をベースにしたものだが
じつはこんな咲き方をするバラは、実在しない。
表現したいテーマをもとに、半分空想のバラ?を描いている。
さてペイントの材料が揃ったら現場へ。まずいつものように
原寸大にコピーしてトレース。
壁の塗装は かなりダークなブルーグレー、照明もアンダー気味で
トレースラインも見えにくい。
なのでいったん、ホワイトでラインを引き直す。
続いてベースも白く塗り、立体的に見えるように。
ここまでが下描き、思っていたよりペイントのノリもいい。
久しぶり指先に神経使うし、ハラへった〜
キリがいいのでランチ、事務所から歩いて 3分の「 林田製粉 」へ。
instagram.com/hayashida.seifun/
去年、オープンしたかな? この通りでは目立つし気になってたので。
本家うどん県の香川より広島進出〜 あの丸亀さんと同じような
スタイルだけど、美味しいね。天ぷらもいい〜 また来よっと。
さて、色を入れる前に冷静になって観て、このまま
モノクロでもいいんじゃない?って思ったりして. 笑

この画像はクライアントの社長様が
タイムラプスで撮影した 動画からスクショしたもの。
4時間ほどの作業動作を一気に見れたので、
なんておもしろい〜
instagram.com/heya_sachi/
ラストのカットにはその社長様が ちゃんと写っていたし.笑
ありがとうございました!
初日で 7割はできたので、
ここまではいいペースで描けたかな。

後日、さらに描き込んでいく。
油絵のように花びらに厚みを付けて、一枚一枚 影を入れて
より立体的に浮かび上がるように。
いったん完成。
さてクライアントの社長様がどう、観るか。
イメージと合っていたら いいなぁ。
ezuyalan.com/room/2026/

The fleurs ami
花びら茶アミ
コロナ禍前ぐらいにデザインさせてもらった「 花びら茶アミ 」は
ロゴデザインから HP、各種パッケージデザインとトータルで
コーディネイトしている。
ezuyalan.com/2018/ami
Repro
そのアミさんの商品について、いつも植田商店の商品開発で
お世話になっている、リプロの烏田先生と(左)森さん(中)とで
試飲を兼ねての打ち合わせ。
repro-hiroshima.wixsite.com/
instagram.com/repro_hiroshima/
アミさんがラピスラズリに道具を持ち込み
手際よく茶を淹れながら、一杯づつ説明をしていく。
lapistyle.jp/
いつもながら自然の色彩とは思えないほど、
鮮やかな色のお茶を淹れていく。

お二人とも興味津々〜 質問しまくってましたね。
instagram.com/ikeikeizumi_lapislazuli/
これはお茶ではないけど、フルーツとローゼル、薬膳用の果実などを
特殊な冷凍を施して炭酸で割った、なんとも贅沢なジュース。
お茶に合わせて、アミさん手製のお菓子も美味しい。
続いてまたフルーツを使った薬膳茶、洋梨ですね。
これも贅沢な味わい、癒されるように。

〆は思わず笑ってしまったけど、デコポンを使った
薬膳茶のデモンストレーション!

中にはなんと、高級な烏龍茶と薬味がたっぷり入っている。
デコポンの皮の底には 小さな穴を開けてあり、
これがフィルターになって、ゆっくり急須に濾過されていく。
これもなんとも複雑な、とうぜん今まで飲んだことのない
烏龍茶だった。
日本茶から始まり、中国茶、紅茶、ベトナム茶、韓国茶と
数十年に渡り現地に赴き、いくつもの免除を
取得してきたアミさん。
生業にしてきた会社を譲り、残りの人生を
お茶と共に生きる。

NEW YEAR 2026
昨年は事務所開設から 25周年、還暦でキリがよかったけど、さて 26年目へ
絵図屋としては今年は大きく「 変化の年 」となりそうだ。
さて毎年手抜きの年賀状デザイン、午年で馬のイラストといえば
やっぱりこれしかないかなと〜
MRC乗馬クラブのアンケートハガキ用に描いたイラストで
個人的にも とてもお気に入り! もう 25年前か〜
この「 new year 2026 」の書体部分は、インディゴ印刷という
特殊な機械で刷っていて、白い紙に白いインクを
なんと4回も重ねている。
広島では中本本店でしかできない特殊印刷だ。
昨今では印刷物のお仕事が減って、あってもDMやチラシなど
簡易なものは NET印刷になってしまう。
広島の印刷会社とは、比べようもないほど格安で刷れるので
初見のクライアントから「 印刷はラク◯ルで!」とか
言われたりするので、やってられない。
でもグラフィックデザイナーで 60オーバーの人なら
できることなら地元で印刷したいと、思ってるんじゃないかな。
こんな年賀状でも NET印刷ではできないやり方、
5組 8丁付けで刷ることで安く、しかもクオリティの高い
印刷物に仕上がっている。
私のようなちっぽけなローカルデザイナーでも、
独立する前からおそらく30年ぐらいは
印刷で食わしてもらったと言える。
こんなハガキを5種、2000ぐらい刷ったところで
中本本店としては、ボランティアみたいなもんだろう。
だから感謝しながら
今年も年賀状を送ることができた。
insatsubito.jp/

ものづくり広島の工業高校生
RCC中国放送 朝のTV番組「THE TIME,」にて、県内の工業高校生を
応援するコーナー「 ものづくり広島の工業高校生 」
そこで TVや HP用として、タイトルロゴデザインとノベルティ用の
イラストを採用頂いた。しかも広告代理店ではなく
RCCから直に依頼を受けたので、長くやってると
こんなこともあるんだね〜
rcc.jp/kougyou/
ezuyalan.com/room/2025/
なんでも今、広島の工業高校生の就活は 引くて数多!
そこで 県内 13校の工業高校生に毎回スポットを当て
番組内で紹介する。
今回で 3回目、昨年まで社内で制作していたタイトルロゴを
リニューアルすることになった。
TOPのタイトルロゴは POPな手描きの文字で
イエローとオレンジ色で明るく、高校生らしいエネルギーを
イメージしたもの。文字数が多く漢字なので、堅くならないように
何度も修正して仕上げた。
それとこのタイトル字の中に、イラストを詰め込んだデザインは
ノベルティ用の商品として、クリアファイルにプリントするもの。
番組に出演した生徒さんたち全員に配るらしい。
このイラストはまず 13校すべてを検索して HPなどから
それぞれの学科を確認、デザインのモチーフになるものを集めて
イラストを描いた。
RCCが制作したポスターデザイン。スポンサーも広島の
ものづくり有名企業がこんなにたくさん!
RCCの HPにて紹介。
工業高校出身のデザイナーとして載せて頂いた。
それにしても広島には、いろんな工業高校があるんだね。
この機会に改めて調べてみて、とても感慨深いものがあった。
私は県工(県立広島工業高校)が母校なので
今年で卒業して 41年になる。
今回 RCC様より、工業高校出身のデザイナーとして
母校の高校生たちを応援してほしいと、依頼を受けた。
それはほんと、有り難いことだよね。
私は高卒で就職したし、県工に行ってなければ
デザイナーにもなってないし、この仕事とも出逢ってない。
40年経って少しは母校に
恩返しできたかな。

Premium U
植田商店のお惣菜「 プレミアムユー 」シリーズのブランディングを
コーディネイト、デザインまで。パッケージから売り場のポップ
シールとチラシの印刷など納品させてもらった。
プレミアムユー 第一弾として鶏肉ボール「 とりころん 」を開発。
まずは 3種の味わいで展開〜 今後、業務用や冷食など
バリエーションも増やしていく。
ネーイングとお惣菜のレシピ、売り場のコーディネートは
冷凍食品に続き、リプロさんがディレクションしている。
1ケースに 8個入っていて、これがボリュームもあり美味しい!
12月現在、味わい 3種の中でもナンコツ入りが人気みたい。
売り場の棚やディスプレイは、リプロさんならではのコーデ!
季節感、品もあっていいですね。

MARIO DESSERT
SOGO
今年は祇園のイオン店に続き、マリオデザートのお仕事が続くね。
この写真は6年前に移転したそごう店、開店から今年22年になる。
で、この度また同じ館内で移転することに〜
instagram.com/mario_dessert/
現在の場所から 通路を挟んだ角、このシーキューブのスペースに
サクッと移動させる。
そごうの営業終わると同時に、什器は再利用するので
待機してた施工業者が一気に什器を移動〜
6年前の IJ(インクジェット)シートを剥がし、新しくデザインした
シートに張り替える。データ通り出力してるか
ここでチェックする。
今回は在来のレンガタイルが貼られた柱を、他店と同じく
イエローにペイント、少しだがエイジング加工を施してある。
この木製ロゴ看板は、おそらく「フジグラン広島店」で
使っていたものを掘り出して. 笑
軽くリペイントしてリユースした。
左のケーキケースは以前のデザインのままで貼り直し、右のレジ代は
ロゴのフォントをモノグラム調に並べてみた。
ちょっと前のヴィトンみたい? だな。
さて問題はこの写真、柱の裏側なんよ。
柱のセンターから 左右の店舗が違うので、レンガタイルと
木目調という〜 チグハグでブサイクなデザインになってた。
ここを予算かけずにどう処理するか。
まず右側の木目調シートの上にシナベニヤ板を貼り、左側の
レンガタイルとトップの高さを合わせる。
それを塗装屋さんに黄色く塗ってもらって〜
設計デザイナーからは、目立たないように適当に
エイジング塗装したらと言われたけど、かえってその方が
ムズイんだよね〜 なのでオハコの騙し絵で右側も
レンガタイルにしてやった. 笑
ポスターを配置したら、ほとんどわからないでしょ!
とはいえ塗装屋さんがイエローに仕上げてから、こちらが
ペイント施工に入ったのが、深夜の 2時過ぎ〜
でも 1時間弱で上手く描けたし、よかった。
そごうのリニューアルオープンから 1ヶ月、店舗もそろそろ
落ち着いたみたいなので、おじゃまして〜


ボンボロー二(ドーナッツ)も ほとんど売れていていい感じ。

移転したマリオデザートの表側は、今回新しく開店した
「 ピエール・エルメ・パリ 」 そごうがよく誘致できたね〜
店舗もめちゃ予算かけてるし。
instagram.com/p/DPng3_tDpEW/
この移転、要はエルメさんの後ろ側に移転してくれませんか〜と
言える店舗が、MARIOさんぐらいしか有り得なかったことだね。
他の有名ケーキ屋さんはプライドがゆるさないだろう. 笑
そして 12月始め、デパ地下もクリスマスに向けて 活気付いている
ボンボロー二もバージョンUP! よく売れているみたいね。
きなこが美味しかった〜

GREEN GABLES
SELECT
五日市方面へ行くと、なんかお土産持ってつい寄りたくなる
グリーンゲイブルズ・セレクトへ。
greengables blog120.fc2.com

久保田さんとは、本通りのハッピークロス時代からだともう
40年になるかも。
個人的には理想的な母と娘だけど、お二人とも苦労人だね。
ここに来るとほんの数分で癒される。
そうゆう人がお客様にも
多いと思う。

R E A L I Z E
お盆休みに一泊して大阪へ。ディスプレイのお仕事で、朝早くから
大阪駅の JPタワーへ。万博の影響か、帰省や観光客であふれている。
realize-asset.com/
リアライズは大手の不動産会社、大阪一等地のワンフロアで
めちゃ広かった〜
POLIDEAINC
ディスプレイといっても、今回もポリディアインク中住さんに
おんぶにだっこで、ほとんどレイアウトを決めてもらった。
毎度のことながら、ほんとありがたい! 絵図屋にとって
「有難い人」なんだ。
polidea-inc.com/ 
ディスプレイしたのは、オフィスとカフェスペースを
区分けするための本棚に、モニュメントとしての洋書を飾ること。
有名建築家のアーキテクチャー洋書をメインに、インテリアや
キッチン系の洋書、グラフィックやファッションデザイン系、
女子ウケするオサレな写真集など〜 計 43冊を並べた。
通路側からみたところ。下 3段はおそらくファイルや書類、
建築カタログなど、実用的なものが入るスペースに。


オフィス側から見たディスプレイ棚。洋書 43冊の配置は
中住さんが一気に決めてくれたから、作業から 1時間で終わった。
とはいえ今回は発注から 2週間ちょっとで、40冊以上の
大型の洋書を揃えて送るのは、さすがに焦ったね。

ディスプレイ棚の下段には LED照明が仕込んであり、
書籍を下からライティングしている。 いい感じでしょ!

カフェスペースのサインイーゼルは、中住さんデザイン。
大きなモニターがあり、フリードリンクや軽食も楽しめる。
なんと珍しく、足場板でパーティションを建ている。
WOODPRO製かな?笑 店は無くなったけど。
現場で迷うことなく指示を飛ばす
ポリディアインク中住さんの背中が頼もしい〜さて
ランチ行きましょうか。
この度もほんとうに
ありがとうございました!

8月 6日は広島人にとって
遺伝子レベルで組み込まれている大切な日。
私も祖母が被爆者なので、物心ついた頃から夏になると
「 原爆の日 」として、お盆より先にやってくる、
ちょっと憂鬱な日だった。

原爆投下から 80年。
今年はとても感慨深い お問い合わせのメールがきた。
この画像の絵はがきは 11年前、千羽鶴再生紙プロジェクトとして
デザインしたもの。これは原爆資料館や宮島の土産物売店などで
現在も販売している。
ezuyalan.com/2014/
この絵はがきのデザインを、検索して見たという方から
購入したいと、HPでメッセージが届いた。

メールでやりとりすると、どうやらアメリカに住んでいる親友が
広島のために千羽鶴を折って送ってくれたらしく、
そのお礼の手紙と合わせて、送りたいとのこと。
しかも多くの人に折り鶴を折ってもらったらしく
このイラストタイプの絵葉書を、それぞれ各十数枚ずつ
合計 50枚、送ることに!
販売管理している印刷会社へ、在庫を買い取りに行き
無事届けることができたけど、こんなケースは初めてだね。
ありがたいなぁ。
11年前にデザインした時も、マーケットを
インバウンド向けに絞りたいと決めて、制作したので
これをアメリカの人たちが見て
どう思うのだろう。。。

このちょいとデフォルメした鳥居は、カラーインクで
一気に描いたお気に入り。
鹿のツノは後から描きたしたんよ. 笑( 2枚上 ↑ 写真ツノアリ )
第一版目はこのイラストだった。

それにしてもこの 2年、原爆ドームや宮島の鳥居など
仕事で描く機会があり、ちょっとうれしいね〜
ご当地デザイナー冥利に尽きるというか。
ezuyalan.com/room/2024/08/hiroshima-hotel.
でも久しぶりにドームを描くのは、ちょっと緊張する。
描かせてもらいます!という、祈る想いで。

まさか MARIOの店舗でも、描くことになるなんて
時代は思想を変えるね。
ezuyalan.com/room/miss-hoa-mario
