
久地の桃源郷
新型コロナウイルスの自粛要請で、花見もしにくい世の中。
通勤路のここは、例年より華やかな咲きっぷりだったけど
ちゃんと撮ればよかったなぁ。
Instaの動画はバッチリ上げたけど。

誰もいない。ただトラックが通るだけ。



道沿いの畑の、その向こうの川辺に植えられたのかな。

ここからはスマホ、iPhone8もそろそろ限界かな。11ほしい. 笑

SNS で見るのにはキレイだけど、PCでデータ開くとギラギラしてる。



今年も枝垂がすごいな。空が青過ぎる。


でもこの家の夜桜撮影はスマホならでは。
一眼デジで手撮りは無理だし、こんな表現もできないね。
iPhone11のカメラならもっと臨場感も撮れるだろう〜 ほしい。

この日はスーパームーン。ほんと綺麗だった・・・
コロナ、
早く終息しないかなぁ。

rokuroku-tei ろくろく亭
楽しみにしていた打ち合わせも兼ねての、まずはランチで
ろくろく亭へ。 12時すぎ、予約もしてないし入れないだろうと
思いつつ行ったら、なんと一人もいない。
緊急事態宣言前の自粛要請から、お客様が極端に来なくなったとか。
人気店でさえこれだから、飲食業はどこも たまったもんじゃない。
早くなんとかしなくては。

刺身の定食にしてみた。美味しくてちょっと贅沢な味わいに。

こちらは海老天丼、てんこ盛りでなんと海老が5本も!
これ味付けもちょっとイタリアンテイスト、センスいいね。
美味しい・・・でも心から素直によろこべない自分がいる。
いま日本中の飲食店業が
今までにない危機に直面している。

その後お客さまは何組か来たけど。
オーナーがそっとデザートをサービスしてくれた。
心遣いまで一緒に満たされたね。
ごちそうさまでした。


ちょっと後ろ髪引かれながら、宮島口へと。

HIRODEN
e t t o
オープンしたばかりの etto(エット)へ。 まだ外見や旧広電建物は
解体してる最中だったけど、店舗は開業し話題になっている。
etto-hiroden.com

旅行の友本舗
昨年からちょっとお仕事いただいている、田中食品さんが
出店した、初めての直営店「 旅行の友本舗 」へ。

おにぎりとお弁当やサラダなど、ここで作って販売していた。
もちろんふりかけや混ぜご飯など自社製品で、
この「紀州梅かつお」に巻いてる海苔は、実は海苔じゃない。
田中食品のオリジナル「ふりかけシート」で、食材を特殊製法で
海苔のように加工したもの。
これは日本でもすごい技術なのよ。

出ました、お馴染みの「旅行の友」なつかしいパッケージイラスト。

そのキャラクター「トモちゃん」のマステもあった!
他にもグッズ展開していて、かわいい〜

PARFAIT & BEER 握手パフェ & ビール
2階にはあの松田さんが展開する「握手カフェ」の 2号店があり
なんと設計・デザインは、Sora Design 楠さんだ。彼は今、
公私に多忙を極めているみたい。まさに激動の 2020だな。
それにしてもこの握手パフェ、なんと手相とコラボしていて
この場所でこのアイディアって、おもしろいなぁ。
今、松田さんのノリというか仕掛けることに、興味が尽きない。
akushucafe.com

デリカセロリ
新型コロナウイルスの影響で、広島も自粛ムードの中
真面目な話もあって、ヤロー同士で デリカセロリへ。
当日予約なしでデリカセロリなんて、空いてる訳ないんだが
ちょうどテーブルが 2名だけあり、奇跡。 いやコロナの影響で
この日は新入社員の歓迎会などで満席になったけど
普段は露骨に減っているらしい。

なんと鰻肝である。久々に食べた、相変わらず安過ぎ!

見たまんま手羽先の唐揚げ、美味い。

デリカセロリといえばこれは外せない、鰻巻き!

定番メニューは変わらない、このワカサギの唐揚げを頼んだら・・・

こんなん出てきた!まじ? 笑
メニューのイラストと違いすぎるので、制作したデザイナーに
クレームを入れると、オーナーさんがお客さんの驚く顔を見たくて
やってるみたい〜 デリカセロリあるあるだけど。
持ち帰ろうかと思ったけど、これが子持ちで美味しくて完食!

〆はやっぱり汁なし担々麺、550円でこれは真似できない!
味わいとボリューム。美味いなぁ〜 でも
さすがにもう食べれません〜 ワカサギが詐欺レベルだった. 笑

でも名物美人女将も心なしか、空元気・・・
コロナに向け早々に融資を受けたらしいけど、先が見えないし
デリカさんほどの人気店でこれだから、飲食業界全体が
今まで経験したことのない事態に陥りだしている。
そしてこの次の週はとうとう広島も土・日、
家での自粛要請がでた。
世界中が大きく変化していく。人間が試されている。
これが「終わりの始まり」なのか
新しい時代のプロローグなのか、わからないけど。

TRATTORIA PIZZERIA
p o l i p o
ドゥジエムさんのお花は、品のある色合いにまとまっていて
今の鈴木さんにはぴったりかもね。

この日はスタッフ鈴木さんの送別会。ピッツア好きチーズ好きの
彼女のリクエスト、なんとポリポですね。
鈴木さんとは行ったことがなかったっけ。
ナプルも行ってたよね。

いつもながらてんこ盛りの前菜盛り合わせ。フリッターは魚尽くしですね。
入社した頃、鈴木さんはあまり肉は食べない、魚が好き〜というので
一緒にランチとか行くの、困ってたのよね〜
でも行ったら魚じゃなく、ハムカツとか食べるし. 笑

いつも笑顔のすごいホールスタッフさん、この人一推し!

ピッツァはスコンブロ。 サワラの自家製西京漬(のような?)と
ンドゥイアという辛味のペーストが ほどよく効いていて美味い!

かわいい取皿が出て、

メインも魚にしました、なんと石鯛のヘッド窯焼き!
これはめちゃ美味しかった〜 さすがポリポさん!

鈴木さんも初めて食べる、感動の味わい。。。

美味しい食卓、時間はゆっくりと流れ、久々に無心になれた。
ただただ、大事な人と食事を共にするという時間。

私はティラミスのジェラート。

鈴木さんはデザート 3種のプレートでごちそうさまでした。

でも退社はしますが、しばらくは引き継ぎもあって
手伝ってもらいます。
ひとまずは おつかれさまでした。
3年間、絵図屋で働いてくれて
ありがとう。

自宅の横の空き地、ここに引っ越してきた 20年前からすでに空き地だった。
道路沿いでも高い石垣の上にあり、見えないところ、誰も入らない。
先日夕方、たまたま見てみるとこんなサークルができていた。
昼間はこれ見えないけど、まさか獣道? でもこんなキレイな円になるか?
木や雑草も勝手に生えたものだけど、ちょっとしたガーデンだね。
なぜか水仙が咲いている。

昨日、コメディアンのあの志村けんが亡くなった。
コロナウイルスで。 70才。
もちろんドリフ世代、「8時だよ全員集合!」は毎週楽しみの
欠かしたことのないルーティンだった。
なんかいまだ、信じられない。
そんなファンというわけでもないし
最近は「バカ殿」とかも見たりはしなかったけど。
今まで体験したことのない
喪失感。
でも、
志村けんさんへ。
日本中に笑いをありがとう。
SIGN 21
OGAWA
自宅から歩いていけるほど近所のサイン・看板メーカー「 オガワ 」
金属サインとしては大手企業で、日本では誰もが知ってるような
有名な看板を手がけている。
以前から気になっていたので、この日は制作プロモーションの撮影に
オブザーバーとして参加させてもらった。


オガワ本社のロビーにある、デジタルサイネージの撮影。

グリーンバックにしてサイネージの動画は合成するらしい。

yusakumiyoshi
広島を代表する映像クリエーターの三好さん。
Chaoさんと一緒のときとはまるで別人、真剣な眼差しがかっこいい。

撮影してる最中にも、何かと問題がおきるので大変だな。

センサーにより 身体を使ってサインを動かすので、
モデルさんのちょっとした動きにも、細かい指導が入る。

撮ってはモニターチェックの繰り返し。

LaTICA
なんとモデルさんはプロのサックスプレイヤー 福田ひとみさん。
広島にこんなカワイイ〜サックス吹きがいるなんて、
これは藤井さんも大変だ. 笑

この後、工場内での撮影があったけど、私が見れたのはここまで。
地元とはいえ素晴らしい会社、しかもサイン・看板だなんて
個人的には同業社(怒られそうだけど. 笑) 誇らしいね。

たまご専門店 熊福
さてマルブンにお別れして、広島に帰る前に
ここも寄りたかった熊福さんへ。
楽しみにしてたランチはちょっと贅沢にオムレツ定食〜
と言っても 630円!笑

たまごはもちろん、米、味噌汁、自家製納豆とすべて美味い!
愛媛産にこだわり尽くした定食なのよ。

朝採れの美豊卵、食べ放題です。TKGで 2個食べました。
これがね〜 ほんとあっさりした味わいで卵臭さがまったくない、
しかもほんのり甘い。 農林水産大臣賞を二度も受賞した、
卵アレルギーの子どもでも食べれると有名なんよ。
ロッキーみたいに 5個ぐらいは飲めるね、マジです。
「 エイドリア〜〜〜ン!!」
さてとお土産に美豊卵と熊ヤンカレー、熊ヤン生ソーセージ買って
広島へ帰ろっと。

MARUBUN KOMATSU
辻でパンをたくさん買ったら、昨夜の小松店へ向かう。
最後の撮影するために、これが見納めね。晴れてよかった。

四代目が帰り、全面改装して 28年。
外見はまだまだ使えそうだけど、中はもともと古い木造建築。
代々飲食店なので、特に水廻りは限界を超えてるだろう。

マルブンのすぐ横には、お遍路さんの 62番札所がある。
マルブンは初代・文吉さんが、お遍路さんの食事と
宿のお世話をするために開業された。

お店は伊予小松駅の正面にある。
隣の喫茶店?もぜんぜん変わらないけど、やってるのかな。

マルブンの設計・デザインは、
広島「カロッツェリアコーノ」河野さんだ。
この寸胴鍋とヤカン、オタマで作られた「マルブンパスタロボ」は
河野さんの力作。

足元のシェードは大きなフライパンの取っ手を曲げて作ってるね。
27年、ここでじっと立ってマルブンを見てきた。
彼はこのまま新店舗へ移設される。

そしてこの南側壁面だまし絵も見納めに。

94年の夏だったから、26年か。それにしてもよく保ってる。
当時のペンキで しかもここは陽当たりもいいので、すごいことだよ。

当時のことはよく覚えている、大変な作業だった。
2日にかけて 9時間ぐらいで描いたんだけど、ほんと!暑くて
死ぬかと思ったね. 笑


よく見たらサインがあった。95年だと思ってたら、94年だった。
当時、待ちに待っていたマルブン現場仕事で、二泊三日の
半分旅行気分で行ったの、覚えている。

これは先週、古い35mm フィルムを断捨離してた時に偶然見つけた
93年の正月に撮ったもの。
大晦日にバイクでソロツーリング、徳島にある日本一の大楠を観て
元旦に眞鍋さんに会いに行ったら、彼はゴルフ場で
うどんを売ってるらしく会えなかった。
なんか食べさせてもらえるかなと、期待は大きく外れ. 笑
お店の前まで出てきて、見送ってくれた由美子さん。
まだ小さなイッセーとせいなちゃん、由美子さんのお腹には
次男のダイスケがいた。
もう由美子さんは亡くなり、このお店も無くなる。
形有るものは、必ず無になる。
でもこの地に宿るものは、ずっとこれからも
受け継がれていくんだろう。
「地」は「血」なんじゃないかと想う。
この小さなイッセーが今や五代目、厨房に立って料理をする。
この年末には、また新しいマルブンが誕生し、いつの日か
イッセーの子が厨房にいるかも知れない。
マルブンは あと3年で
100周年を迎える。

Boulangerie Maison 辻
昨夜のマルブン小松本店から明けて翌朝、今回ここも行くのも
楽しみにしていたブーランジェリーメゾン辻へ。

お、やっぱりいい感んじ〜
なんと前回行ってからもう 4年近く経っていた。
たしかにこの 3年、うちも激動だったなぁ。
松山の松木先生から「辻さん、復活したよ!」と聞いていたので
ずっと来たかったのよね。
こうしてパンを見ただけでもわかる、これぞ辻さんのパンだよ。



そしてありました、ロデブ! まぁ個人的にはこのパンだけで
いいってぐらい好きでして. 笑


相変わらずバリエーションもすごいのよね。
辻のパンは見た目よりボリュームがあって、一度に何種類も
食べれない。おまけに広島と比べても安くはないので
たくさんは買えないし、だから何度でも行きたくなるという、
戦略だね. 笑

お土産に〜とかいって調子にのってたら、すぐ 3000円ぐらいなる. 笑
辻だけじゃなく松山の高級パン屋さんは、広島より客単価が上。


出番待ちのパンたち、雑多に置かれていても美味しそうね。

月曜朝からお客さまが途切れない。ここは広島に例えるなら
市内から可部に行くような距離で、なかなかの僻地。
それでも客層もいい。

パン以外にもこんなものが売ってあった。なつかしいパスタ。

ん? どこかでお会いしたような・・・ 笑
なんと!マルブンの元スタッフさんでしたね。 狭いなぁ愛媛も。


店内にはいつも お花を絶やさない。
飲食業において、花や草木を愛でれない経営者は だいたい
梲が上がらない人、少なくない。


なんと店の奥の部屋には、産まれたばかりのオーナーのお子さんが。
SNSでお子さんができたのは知っていたけど、かわいいなぁ・・・
でもまさか現場で子育ても両立してるなんて。 すごいな辻さん。

その母であり、パン職人であり、オーナーの辻さん。
この日やっとご挨拶できた。
やっぱり焼いているパンに 為人(ひととなり)が現れている。
ステキな Boulanger。

この窓の意匠が好き。たしか元はカフェだったところを
居抜きでパン屋さんにしたらしい。
以前はここから厨房が丸見えでよかったけど。
で、なぜかこの写真だけ iPhone8。

ではまた、松山へ行ける日まで。

MARUBUN
KOMATSU HONTEN 3/8 2020
マルブンの創業は1923年、あと3年で100周年を迎える。
そこでこの小松本店をやっと建て替えることとなった。

食堂だった丸文を全面改装したのは 1992年、28年前になる。
広島から行こうと思えば、しまなみ海道で 3時間もかからないけど
当時は車を竹原からフェリーに乗せて走っても、5時間はかかった。

でも初めてここに来た時の感動は、まだ覚えている。
久しぶりにマーサン(眞鍋社長)に再会できて、
美味しい料理を食べて。元気だった由美子さんがいて・・・
この思い出の箱(店舗)で食べるのは、この日が最後なんだね。

さて、男 4人で食べたお料理、まずはチーズハンバーグ!
ここは古い洋食堂なので照明もかなり暗い、何年経っても
ここで手持ち撮影はきつい。


MARUBUN 名物、鉄板ナポリタンスパゲッティは必須。
この日もコッテリ濃〜い西条の味わい!

定番、魚介のあつあつガーリックバター焼き。

熊ヤン媛っこ地鶏の生ソーセージもあった。
この日は熊野さんと来てるので、もちろん注文〜

そして出ました名物のオムライス。これもギリギリの
濃厚ケチャップ味、あの広島の野獣のようなオーナーを思い出す. 笑
この後パスタが大盛りで 3皿、他にも鶏天やあれこれ出てきて
もうみんな完璧に胃袋、許容オーバー! 誰が注文したのよ. 笑

五代目イッセー、最後まで常に笑顔笑顔。

トドメのステーキ 400g! さすがにこれが一口しか食べれんかった〜 笑
お持ち帰りになった。

一緒に食べていた車楽の横井さんのリクエストで、なんと
眞鍋社長自らカルボナーラを作るためにだけ、厨房に立った。
この本店では20年ぶりだとか。
わざわざ スタッフ Tシャツまで着て. 笑


そして一気に出来上がった、マルブン四代目眞鍋明のカルボナーラ。
見た目は素っ気ない、この写真も良くないけど、これがほんと
美味しかった。これぞマーサンの料理、個人的には敬愛を込めて
総チー(総料理チーフ)の味だった。
もちろん横井さんも心底、よろこんでいたね。
なにが美味しいとか この味は!とか、そんな理屈はわからない。
横井さんはどんな時でもマルブンに行けば、カルボナーラをオーダーして
彼の家族まで巻き込み、何百杯と食べてきた。20年ぐらい?笑
そんな彼にしかわからない感動が、この一皿には溢れていた。

そんな横井さんから拝借した写真より。
二人ともうれしそうでしょ、横井さん子供みたいな目をして。

そして〆は、小松といえばこの激安のギリギリソフトクリーム。
なにがギリギリかは 小松に行った人ならわかる、伝統の味わい. 笑

これは我が師匠、デザインオフィス カワハラ・川原さんの書。
28年前に寄贈されたもので、このメッセージが現実のものとなり
マルブンの理念につながっている。
これまでもこれからも
「美味しい」が響きあう 丸文でありたいと願います。
DESIGN OFFICE KAWAHARA

