さてお伊勢参りも最終日、早起きしてチェックアウトしたら
荷物を旅館に預けて、駅から近所の別宮まで。
月 夜 見 宮
別宮「 つきよみのみや 」 昨日、お参りした内宮の別宮「 月読宮 」と
同じ御祭神を祀られている。漢字は違うけど、読み方はいっしょ。
でもちょっと違いもあるみたい。詳しくはこちら。
外宮北御門から神路通りの先、けっこう街中にあるのに、巨神木に
びっしりと囲まれていて、中に入ると別世界みたいに隔離される。
参るには朝一番にぴったりの、ひんやりしたいい感じのところだった。
ここはなによりも樹々に癒される。
狭い敷地にも無理なく、まるで守るようにそこに居る。
さて月夜見宮にお参り、そのすぐ右奥には・・・

高 河 原 神 社
もっと樹々に包まれるように、小さな高河原神社がある。

外宮同様、神域の中は現代的なものが視野に一切入らず
やっぱり時間の流れが違うみたい。
もし近所に住んでたら、週 3で参りたい。それほど
外宮もこんな別宮も、とても気持ちいいところだった。
外 宮
さて、月夜見宮からまっすぐ歩いて外宮へ。
今日は 6月 1日なので、朔日(ついたち)参りしたくて。
それと個人的にはなぜか、内宮より外宮がよかったんだよね〜
ちょっとの差だけど。 だから見納めにもう一度。
昨日となんら変わらないけど、観るだけで不思議な高揚が起きる。
どの神木たちも今動いてるような、静かな躍動感がある。
また同じように挨拶して、同じように参る。
また同じ場所で止まり、写真を撮る。
また景色を見直して、心身ともに空虚になっていく。
感無量。
神 馬
それと朔日参りは神馬(しんめ)に会える日。
毎月1日・11日・21日は 朝 8時に神馬が参道を通り、お参りするので
ちょっと会いたかったのよ。
昔、宮島にもいたけど いたずらしたりして. 笑 ばちあたり。
やっぱり伊勢神宮ともなると、神馬も美しく神々しい。
さて下界に戻ってきたら、かなり暑くなってきた。
お伊勢参りcafe
参道 TERRACE
見るからにオサレな伊勢市駅前のカフェで、カフェイン補給。
いやいやこれは美味しい〜 このクオリティではかなりの
お値打ちカフェですよ。
さてさて、一息入れたら バスに乗ってこちらまで。
小さな山の中に入っていくような参道、緑深く気持ちいい。
倭 姫 宮
別宮「 やまとひめのみや 」 ひっそりと鎮座していた。
神宮ではもっとも新しい創立らしい。
isejingu.or.jp naiku yamatohime
3日間に渡ったお伊勢参り。
無事に終わった感謝の報告と最後のお礼を。
神 宮 徴 古 館
倭姫宮のすぐ近くにある神宮の資料館へ。
日本初の私立博物館、まずこの建物がすごい! 展示物も内容も
けっこう見応えあるのに、観覧者はわずかで閑散としてた。
なんで? なんかヤル気もない?
農 業 館
そして農業館も見学。 この移築した建物はすごくいい!けど
展示物は・・・ ブツはいいんだけど、もう管理というか
環境整備もなっとらんし、やっぱり閑散としていて残念。
あと美術館もあり、この 3つがセットで観れる。
ここを出て 駅まで戻り、ゆっくりと帰路についた。
広島まで 5時間、お土産は少ないけど 感動と思い出は
たくさん持って帰った。
ほんと久しぶりに、充実した旅になった。
でもここはまた来たいね、10年後か。いやもっと
早く来るかもしれない。必ず。
遷宮のずっと前から、行ってみたいなと思っていた。
時間をかけてじっくりとお参りすると、もう神宮全体の
スケールの大きさ、2000年も続く営みをリアルに感じ過ぎて
ここで上手く締め括ろうとしても、ちょっと言葉が出ない。
ひとつあげるなら
日本人が持つ美意識や、日本らしい文化のルーツをたどれば
SOUL・魂はここにあるんじゃないかと想ったこと。
そして最高のタイミングで、
ここに来れたことは間違いない。
私も独立して21年、事務所開いて来年で 20年になる。
前々から気にはなってたけど、これを機に小さな神棚を作り
お神札を祀った。
もっと精進していこう。
ちゃんと自分を使って、与えていこう。
内 宮
皇大神宮
外宮からバスに乗り、いざ内宮へ。
11時ぐらいだったけど、すでにすごい観光客。外宮もだけど、
6、7時とか早朝に行った方がいいよと言われたのは、正論。
入り口の宇治橋を渡る。この橋も遷宮に合わせ20年ごとに
架け替えるらしい。木除け杭が風情あるなぁ。
この橋を越えたら、そこからは 2000年を超える神の域へ。
五十鈴川御手洗場
みたらいしという。清流五十鈴川の川辺まで降りて、身を清める。
写真には写ってないけど、撮ってる私の後ろには大勢の参拝者が
手を洗い、気持ちいい〜とか、冷てーとか言ってる。
修学旅行の団体もたくさんやってきて、まぁ当然。
まっすぐ 日本 No.1 の神様の元へ。
今朝外宮より 500年前に祀られた内宮。
そこら中神木だらけ、でも外宮とはちょっと趣が違う。
正 宮
「 しょうぐう 」の前へ。 撮影できるのはこの階段の下まで。
これ人が少ない時を狙って撮ったけど、もうすごい人、人。
小学生からじじばば、家族連れ、車椅子できたお年寄りまで
それに外国人も少なくない。
正宮を囲むように 神木が外宮よりも高く、密に立ち並ぶ。
階段を上がると正面の御門以外は、ほとんど見えない。
この鳥居を潜ると、中にも三重の塀があり、その隙間から
ほんの少し覗けるぐらい。
より下界とは隔たれた、別空間のように感じた。
外宮同様、願いごとなど してはいけない。
名を述べ、今日までの報告と感謝を。
これから想いを。
身近な人たちのことを。
そして
日本を想った。
別宮 荒祭宮へ向かう。
外宮でも感心したのが、この道順の標識。
神宮内は徹底して、文明的なものを排除されているので
こんな看板はもちろん、照明やちょっとした小物まで
徹底しているね。
それは観光地によくある、景観のためではない気がした。
古代から2000年守り続けてきたことを、これからも守り
未来へ受け継ぐためなんだろう。それがきれいごとではなく
尋常じゃない営みだったのを、直に感じることができた。
内宮の案内では、古代のたたずまいを今日に伝えると書いてあった。
よくあるキャッチコピーだけど、ここでは決して大袈裟ではなく
まさに神宮の様々な場所で見てとれるし、認識することができる。
この 1日で見たもの、触れたもの、NETでも普通に見れる情報でも
これだけのことを続け、ちゃんと残しているということの凄さを
否応なしに体感したから。
内宮のそこら中で樹が石を喰っている、生命力と時の流れ。
荒 祭 宮
別宮「あらまつりのみや」荒御魂(あらみたま)を祀る、
別宮 No.1の神位。
階段の真ん中に大樹が生えてる。
後から生えてきたのか、こんなのそうは見ない景色だろう。
自然のままに、樹を優先しているのがわかるし
そうしている人々が仕事なんだろうけど、やっぱり粋だね。
島路川にかかる 風日祈宮橋を渡って。
風 日 祈 宮
別宮「かざひのみのみや」 風雨を司る神を祀る。
内宮も外宮も、正宮も別宮も社殿の創りとコンセプトは
同じようなもので、規模や位によって装飾が若干変わるようだ。
唯一神明造という日本古来のもの。基本20年ごとの遷宮のために
とことんシンプルにしたのかな。潔いデザインになっている。
屋根の鰹木や千木などの金の部分(真鍮製かな?)以外は
無垢のヒノキのままで、よくある神社仏閣のような、華美な装飾や
彫りもの、極楽浄土へのイメージ〜 なんてものが一切ない. 笑
そしてどの社殿の横にも、古殿地が広々と空いていて
次の遷宮まで20年、まるで待っているように。
大きな御池があって、そこを過ぎるといいタイミングで
大きな休憩所がある。けっこう歩いたからね〜 外宮と違って
観光としての導線、サービスもよく配慮されていた。
大山祇神社・子安神社
とっても小さな神社が二つ並んでいて、ひっそりと。
子授け・安産・子育ての信仰がある。
これで内宮お参りコンプリート。朝の外宮から始まり、ここまで
なんか一連の行事をやっと終えたような、いい疲れと達成感。
子安神社への道に植えられていた台杉。
実は今、これに関わりのあるロゴデザインをしているので
ついつい何枚か撮ってしまった. 笑
そんなこんなで天気は曇ってたけど、
晴れ晴れした気持ちで宇治橋を渡った。
また10年ぐらいしたら、もう一度
ここへ来たいね。
おはらい町・おかげ横丁へ
内宮のすぐ横道からたくさんの土産物店、飲食店が建ち並ぶ。
これまたいいところだった、写真も撮ったけどキリがない〜
NET 見てね。
ise-kanko.jp

もちろん伊勢うどん食べてみた! いかにも観光客向けの
大型店ではなく、老舗っぽい食堂で。
想定よりも美味しかった〜 やっぱり讃岐とも
きしめんとも違う食感と風味。でも出汁はちょっと甘いな。
歴史的建造物も多数あり、全体の景観もよく守られている。
観光客はとても多いのに、なんか媚びてないというか。
ゆっくり歩いていても、いい感じだった。
宮島もこれぐらい徹底してほしいね。
フルオープンセンターキッチン. 笑
酒徳昆布
職人技に見入り感動して買った、老舗の昆布。
高いけどすごい!
猿 田 彦 神 社
さて、おはらい町から歩いて猿田彦神社へ。
有名な「 みちひらきの大神 」要はお導きしてもらえる神様。
どうかこの迷えるデザイナーを導いて下さいませ。
月 読 宮
別宮「つきよみのみや」 月の満ち欠けを教え、暦を司る神。
猿田彦神社からまた歩いてこちらまで、これが思ったより
ちょいと遠かったわ〜 ついた頃にはもう夕暮れ始め。
isejingu.or.jp naiku tsukiyomi
四つの別宮が並んで鎮座していて、参る順番も決まっている。
お伊勢参り、やっと 二日目が終わった。
外宮から内宮へと参り、ひたすらに報告とお礼を
祈りをささげた一日。
さて旅館へ帰って美味しもん食べて
明日に備えよう。
心の奥から充実した一日だった。
感謝しかない。
外 宮
豊受大神宮
5月 31日早朝、駅横の古い旅館から歩いて外宮へ。
天気は晴れてもないけど、雨もなく、暑くも寒くもない。
ただこの火除橋の向こうは、明らかに空間が違う気がした。

まだちょっとは早かったからか、思ってたより人が少ない。
金曜だし、でも出る頃には観光バスが続々と来てた。
伊勢の鳥居はとてもシンプルな造りで、柱にしきみが挿している。
鳥居から結界が張られてるみたい、背筋を正す空気になる。
暗い森の中に入るような少しの不安と、別世界に来たような
軽い興奮。
まずはまっすぐ、正宮へと。
参道を樹齢 500〜1000年クラスの巨木が出迎えるように
囲みそびえ立つ。
どれも本朝巨木伝に出ているような、神木レベル。
でも他の樹々も、気になるものが目立つ。
なんだこのかわいい花は。この木も知らないし。
正 宮
「しょうぐう」の前に来た、撮影ができるのはここまで。
前回の式年遷宮からもう 6年かな、もっと時間が経ってるように
建物「箱」は馴染んでいるけど。でも
中に入れば余所にはない、厳かな佇まいで
ただなにかしら そこに在る。
他の神社〜 出雲や宮島とか、それらとは一線を画す
まるで違う存在感。
もちろんここでは 願いごとはしない。
ひたすらに報告とこれまでの感謝を。
そしてこれからの抱負を 述べさせてもらった。
正宮の隣はきれいに整地された古殿地。また20年後まで
待っているんだね。
なんとも不思議な空間。
もう無いという存在感。
まだ人は少ない、階段を上がって 次は別宮の神々へ。
多 賀 宮
山の頂にある別宮「たかのみや」にて。樹々に包まれるように
神殿が現れる。外宮に入ってすぐ感じたのは
神々はもちろん、その次に自然や樹々を敬う「ならわし」だろうか。
元々在る自然に、出来るだけ人が手を出さないように
そこに居る樹々を優先して、神殿や道ができている気がした。
土 宮
別宮「つちのみや」 地主の神。
風 宮
別宮「かぜのみや」あの神風を吹かせた、風の神。
倒れた木もそのままに、時間がとてもゆっくり流れてる。
あっというまだった、ちょっと緊張もしたけど
妙に清々しい気持ちで外宮を後にした。
なぜか、後ろ髪惹かれる感じがした。
DANDELION CHOCOLATE
SMALL BATCH ISE GEKU
さてと外宮で感動しすぎて、ノドカラカラ。曇りでも蒸し暑く
アイスコーヒーでも〜 と歩いて、外宮入り口前の
なんだか格式高そうなレストラン?? カフェへ。
ダンデライオン・チョコレート「伊勢外宮前 うみやまミュゼ店」
なんと外宮の目の前に、こんな有名なショップが在るなんて。
店舗もディスプレイも東京レベル、お値段もいい。
もちろんスタッフさんのサービスもみなさん、とてもいい。
笑顔は出し惜しみも妥協もなし、ほんと素晴らしいね。
これはかなり古い建物をリノベしてるなと思ったけど
旧山田郵便局 電話分室だったらしい。
本来の駆体であるレンガを大胆に残しながらも、
新しい施工部分とのギャップで、うまくバランスとってるな。

カフェスペースは神宮関連の資料や、遷宮ドキュメントの
DVDを上映していて、それらの販売も兼ねている。
この畳と角材を使ったテーブルが、ちょいダサくてオサレ。

アイスラテもあったけど、ここはやはりアイスモカ。
思ってたよりチョコが濃いんだけど、これがマジ美味しい〜
ぜんぜん甘くないよ。
このカヌレも、チョコレートと三重の日本酒を使っている。
ホッと一息ついたところで、団体のおばさまグループが来店、
うわ〜っと 一気に観光ムード. 笑
それにしても仕事柄、このチョークイラストが気になる。
なかなかいい感じじゃないの。
お隣も建物は繋がっているけど、老舗のフレンチレストランで
レベルもお値段も高そうだったね。
よく見たらお隣は 現在の郵便局だな。
お土産のチョコと冊子も買って
さてお次はバスに乗り、内宮へ向かいますか。
浜 参 宮
伊勢神宮を参拝する前に、まずは禊の浜へ。
この二見浦で禊をして身を清め、神宮に向かうのが
古来からの習わしだとか。
宮島の裏の島で、宮島を崇めつつ育った私にとっては
こうした海の前の鳥居とか、海で身を清めるとか
妙に親近感を覚える。
その辺の海とは違う神聖さを感じていた。
検索してもいろいろ出てくる、参考までに。
鳥居を潜り進むとすぐに、有名な夫婦岩が現れる。
もう17時過ぎて夕暮れに近づくころ。あたりは静かだけど
強い存在感で、おごそかに佇む夫婦岩。
観光客が引いた一瞬を狙って撮る。手すりからすぐ
届きそうな近さにあるでしょ。
日本は各地でも、瀬戸内にも夫婦岩はたくさんあって
いくつか見た覚えがあるけど、この二見のはなんか違う。
とても小さくて、すぐ側なのに威厳があって
大切に祀られているのがわかる。
じっくりと拝んで、さて帰ろうとして、岩に挨拶すると
いつの間にか縄にカラスが一羽、とまっていた。
神の使いか、お告げに来てくれたのか。
今、自宅付近ではカラスがとても増えて、厄介者扱いしてるけど
こうゆう時だけ、都合よく解釈する. 笑
伊勢はもちろんだけど、こんなところまで外国人観光客が
何組かいてちょっと驚く。日本人かと思ってたら
中国人や韓国人だったりするから。
そうそう神の使いといえば、この神社にはカエルがいる。
いろいろ由緒あるみたい、けっこうカエル好きな私だけど
こいつは好みでない. 笑
とてもいいところだった。どこかしら
懐かしささえ感じる。
帰りの海岸ではバカップルが古い映画のように
クルクル回っていた。私の頭の中では
水曜ロードショーのテーマ曲がリピートしている. 笑
参道には 古いお家もたくさん残っていて
ついついこんなところを撮ってしまう。
老舗のだんごやお菓子屋など、帰りはもう閉まっていて
ぎりぎり開いていた饅頭屋さんで、お茶を頂く。
店先にはそこの店主が作ったという、
旧日本軍戦闘機プラモがずらっと20機ほど 展示されていた。
饅頭の横のケースにびっしりと . 笑 ギャップがいい。
別荘のような家の玄関に咲く、薔薇を撮りつつ・・・
横尾忠則が描きそうな三叉路を、駅へと急ぐ。
ウォン本店
駅前に豚饅屋?あれなんか見覚えあると思ったら
入り口の張り紙みて納得!
以前 TVで見た、有吉とマツコの「 かりそめ天国 」で
DJ KOOが あんまん四天王で 1番に選んだとこだ!
まさかここで出会うとは. 笑
残念ながらあんまんはなかったので、看板商品の豚饅を GET〜
それはそれでとても美味しかった。
寂れた駅でパクパク食べた。
さてと、宿に戻ろう。
地元の電車は高校生たちでいっぱい。
明日はいよいよ、伊勢神宮へ参る。
前回の式年遷宮より前の、たぶん 2005年ごろから
伊勢神宮に行きたいなと思っていた。
たいした知識もなかったけど 何となく、一生に一度は
お伊勢さんへと。
2年前に出雲大社に行った時も、次は伊勢だなと決めていた。
isejingu.or.jp sengu
正式な参拝コースを調べて、まずは初日に「 二見興玉神社 」へ。
外宮のある伊勢市駅から、電車で二見浦駅まで。
そこから海辺の神社まで 15分ぐらい歩くんだけど
その参道がまた枯れていて、いい感じなの。
出雲でも貝、売っていたなぁ。やっぱり真珠の産地だからか。
寂れてはいても、観光で繁栄していた頃の 歴史を感じる佇まい。
やっていけてる?のかわからないけど
当時モダンなホテルも、いくつか建ち並ぶ。

賓 日 館
「 ひんじつかん 」閉館20分前に入ったから急いで観たけど
ここの存在を知っていたらもっと早く、来るべきだった。
そんな悔やまれるほど、すごいところ。
hinjitsukan.com
まず2階へ上がるコース。階段の踊り場からもう
寄木細工に魅入る。
どの部屋もとてもいい状態に保存されていた。
圧巻の大広間へ、迫力の 120畳敷。
舞台がまたすごい。
この大広間は古びてはいるけど、なんか気配というか
ここで興じてた人々のなごりを感じる。
縁側の横には将棋盤が、そのままに置かれていて。
個人的にはやはりこんな扉や障子、建築細部の意匠が
気になって仕方ない. 笑
この松葉とかたまらなたまらないね。
特にここ、この障子が粋だなぁ。
コウモリは蝙蝠と書いて、福という字に似ているから
いいことありますように、だって。オサレね。
最後は資料館になってるけど、ここでタイムアウト。
これはまた必ず来なくちゃね。と思った、初日早々。
さて二見玉興神社へと向かいます。
USAGIYA salon
ちょっとピノスタイル 山田さんと 、打ち合わせでこちらまで。
ウサギヤサロン〜 昼間、客として入るのは ほんと久しぶり。
この 2年あまり、「 広島 1 インスタ映えするパフェ 」で
ちょっとしたブームにのってるらしい。1度食べてみたかったので
実食!・・・ なるほどですよ、これは。想定通りの
おフランステイスト. 笑 旬のテイスト限定で、ちなみにこれは
サクランボパフェ。やっぱりギリギリ濃い〜
ちなみに検索したら、どこもパフェだらけ. 笑
驚くのはこの日も平日のカフェタイム、客のほとんどが
10〜20代のインスタ女子。 このパフェも安くはないんだけど
いやいや恐るべしですよ。
意外と言えばここのカフェも美味しい。豆はもちろん
このフレーバーがまた ギリギリおフランスなのよ、けっこう
甘いけど. 笑

ここはフジグランの路地裏にある、かなり古い物件。
フランス中心の雑貨屋さんとして開店してから 10年、
2015年にカフェとして改装のお仕事させてもらった。
当時もはっきり言ったけど、カフェとしてはお世辞でも
いいとは言えない場所。
時流に乗って、まさかここまでやるとはね。
さすがですよ。

伊料理
ROGGIO
先日の衝撃だった「 つむぐ 」より4日、またまた某料理人との
「 食の勉強会 」。 夜は私のリクエストでイタリアン、ロッジョへ。
流川という場所柄、けっこうスタイリッシュでも どこかチープさも
憎めない店内装。
オーナーはあの伝説の「 AIUTO アユート 」で修行したシェフ。
先日はここでアユートの村井シェフが凱旋晩餐会! 1ヵ月滞在し
コース料理を振る舞った。もちろん完全予約制、予約も開始と同時に
殺到したらしい. 笑 まさに伝説、レジェンドだね。
アユートさんらしいや、容易に想定できたからお誘いは受けたけど、
あえて行かなかった。
あの閉店から もう7年になるのか。
呑めないので と伝えると、これが出てきた。
コース料理のみ、メニューらしきものがないので
飲み物もどうやらオーナーシェフとやりとりしながら、
決めていくスタイル。会計が恐いよね〜 って、そうゆうヤツは
来るところじゃないのか. 笑
ふだん料理をしっかり味わいたいのと、車で田舎の家まで
帰るので、お酒は呑まない。
遺伝上、いくらでも呑める自信があるけど、呑むときは
事務所に泊まってでも呑むので。
シャンパンの代わりにこのサイダーなのかな、美味しい。
ご無沙汰だったオーナーシェフ。
以前は並木の店で、店長兼シェフもしていたけど、
どうやらお店を持ったのね。
前菜のカルパッチョは サヨリだったかな?
某料理人が呑むワイン、その都度 好みを聞きながらセレクト。
なぜかカウンターに、ランチョンマットサイズの畳が
はめ込んである。
その理由は聞いたけど、なかなか奇抜なアイデア。
パスタ一皿目はリングイネ、インゲンとジェノベーゼ。
パスタはさすがのアユート仕込み。
2杯目はこれ、ワインじゃないよ〜 なんとお茶です。
メインはこれ、久々に見たよ〜瞬間燻製ってヤツですね。
すでに厨房からも、すごく香ってきました。
鴨ですね、ぶ厚くて肉汁もほんと美味しい!
いい鴨はいいね〜 当たり前だけど. 笑
2皿目のパスタは量も選べて、アスパラソバージュのアーリオで。
これで大盛り、満足です〜
デザートも面白いアプローチで、フルーツの盛り合わせ。
ちょこちょこ和のテイストを 盛り込んでくるんだな。
やっぱり畳がおかしい. 笑
それにしてもビルの 4階、結構な広さの店舗を
オーナー 1人で回している。
この日もカウンターのみ、女性客が 3組か座り 次の料理を待つ。
キッチンもよく見えるし、手際もいいから
お客様皆さんと話しながら、しっかりと提供していく。
それにしても、店舗はまさにオーナーそのもの。
随所にオーナーのパーソナリティが視えてしまう。
私も歳をとったもんだ。
Dining Jin
この日もとつぜん、年に 1、2度連絡してくる 古いお客様から
今更ですが誕生日でおごってやろう〜とメールが. 笑
もう1ヵ月も前なんですが・・・ イタリアンがいいと言うし
何軒か回ったけど空いてなくて。
そんなこんなでなぜかこちら、ダイニングジンです. 笑
夜は初めて、オススメの ¥2200パスタコースで、これ
なかなかのボリュームですよ。
アメリケーヌのスープ。海老が濃い、美味い。
茄子とベーコンのトマトソース。王道で どノーマルな味わい
茄子の揚げ加減も最高。
きのこのジェノベーゼ、生麺のフェトチーネ。これも美味しい。
あとバゲットも付いていて、デザートも選べてこれは安い。
ちょうど座れたけど、この場所からはちょっと不思議なぐらい
年配者やマダムっぽい、いい客層ばかり。ゴチでした〜
お昼はサラリーマンでいっぱいだったけど、老舗なバリュー
ハンパないね。
夫婦でやってるのかな?
ホールのチャキチャキのおばさん(失礼)が
キレの良いサービスするよ。
pizza
R i v a
お昼にとつぜんお誘いがあって、急遽お店選びに翻弄。
GW明け、早い時間だから運よく座れた ピッツァリーヴァへ。
前菜はこの鯛の窯焼ソテー、めちゃ美味い!
素材そのままの味わいをジューシーに、ワイルドに。
pizzariva.com
豪快な生ハムのサラダ。リーヴァでは おそらく基本として、
ピッツァを美味しく食べてもらうための 前菜しか出さない。
だから前菜も、お肉や魚料理にしても、シンプルなテイストで
ちゃちゃっと出してくる。どれもリーズナブル。
ピッツア以外で儲ける気もないのだろう. 笑
先代の頃からとことん、
ピッツェリアとして勝負している。
そのピッツァ、ここは必ずお任せで頼むんだけど
水牛モッツァレラのマルゲリータが出てきた。
めちゃ美味しい・・・
広島にはナポリピッツェリアの名店、数あれど
リーヴァはやっぱりリーヴァの味がするんだよね。でも
老舗でありながら、何度と変化を恐れないのもリーヴァだと思う。
デザートはめずらしくショコラで、
テッパンはチーズケーキがオススメ。
突然ではあったけど、それ以上に うれしい報告と
お仕事のご相談だったので、とてもありがたい。
いろんな意味で、ごちそうさまでした. 笑
人生の giftは、もう無いなと
忘れた頃にやってくるもの。
Hand-Me-Down
2019
宮島口からの帰り、寄り道してまた ハンドミーダウンまで。
前回もちゃんと見れなかったので、ゆっくり見させてもらった。
相変わらずどこ撮っても、絵になる空間。
これのグリーンのを一目惚れで買ったけど、いいのよ。
マジで丈夫過ぎるぐらい、丈夫な帆布。
やっぱり木下さんは留守だったので、また来よっと。
客でもないのに迷惑だろうけど. 笑
この輸入錆び付鉄板の壁面が、何度見ても痺れものだ。
ちょっとお隣が今、建築中なので騒々しいけど
ここはほんと、いい空気が流れてますね。
