似顔絵に想いを。
2025.07.01 Tue

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いつもの 3人会でもお馴染みのBOSSこと、福原会長が今月
誕生日を迎える。実は昨年の SAKURAさん入籍祝いの時に
次は必ず BOSSの似顔絵を描こうと決めていた。



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仕事としての似顔絵はまず、観光地やイベント会場でテーブルを広げ
お一人様いくらで本人を目の前にして描く、露天商スタイルがある。
これは 20代のフリーター時代からバイトでやっていたし
この blogにも12年前とか 2014年にも載せているね。
1日に 20人も描くといい稼ぎになるけど、けっこう経験とスキルがいる。
一発勝負だし場数を踏まないと、上手くはできないからね。

それとは別に広告や名刺に入れるため、写真を見て似顔絵を描く
という依頼がよくあった。これが案外ムズイ〜 知ってる人ならともかく
いきなり写真渡されてデフォルメして描いてとか、似ないんだよね。
なんか魂が入らないというか、イマイチなのよ。
広島の御偉いさんとか政治家さん、経営者や保険屋の営業マン、
いろいろと描いてはきたけど、やっぱり本人に会わせろ!って. 笑

以前、仕事として受けた 同じく 3人会の 牛来さんの時は、
凛々しい牛来さんのお顔と、彼女に関わってもらった事業のヨットを
入れてほしいと依頼があったので、写真も揃っていたし
それは描きやすかった。


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さて本題に戻り、BOSSをどう描くか。
やっぱりプレゼントにしたいから、写真を見て描くことに。
でも BOSSをただ肖像画のように描いても、なんか不自然だし
おもしろくないよね。 BOSSのかっこいいところを
さりげなく表現できないか。どこか洒落の効いた 1シーンにして
BOSSが一目見ただけで、なるほど〜 クスッと笑えるような
一枚にしたい。

そこで閃いたのがやっぱり、 BOSSと私の共通アイデンティティ

浜省( 浜田省吾 )のパロディだった。
個人的に好きなアルバムジャケット「Father's Son」か
PROMISED LAND」DOWN BY THE MAINSTREET」から
浜省のお顔を BOSSにしよう作戦開始! 
さっそく写真素材集め〜
でもレコジャケの若い浜省の身体に
今の BOSSのシルバーヘアで渋いお顔が
ど〜しても合わない。

なによりBOSSは、お顔からスタイリングまで
すべてが現在の浜省と似過ぎていて、Ray-Banしたらもう
ほぼ浜省なんよ(↓写真参照 )

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だったら古いアルバムより、現在の浜省にしよう!
最近のアルバムとか、NETに露出している写真をたくさん見てたら
この深いワインレッドのシャツを着ている シルバー浜省と
目が合ってしまった. 笑

今の BOSSのイメージにぴったりかも。

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これだと決めて 描き出したら、絵図屋は早い。
まずは BOSSの写真から、この身体と角度の合うお顔を
いくつか探して、Ai(イラストレーター)で合成して確認。

画像ができたらプリントしてから下描き、カラーインクで
躊躇なく一気にペイントする。


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紙にはちょっとこだわって、30年以上前のデッドストック
フランスの高級水彩紙アルシェの刻印入り。
もうこんなフランスの古紙を使うことも なくなったね。


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描くのは早いと言いながら、BOSSの表情はちょっと迷った。
選んだ写真のままだと
いつものエッチで優しい笑顔なんだけど. 笑

BOSSはとてもウイットに富んだセンスと、男気のある人。
でもちょっと悪戯したり、粋なセク○ラ?するときに
いつもほんと少年のような、キラッキラした眼になっている。
また「 ふくべ三 」で食べた時のように、強く感動すると
子供のような眼で、やさしい表情になる。
でもね、決して軽い男ではないし、どこかしら達観していて
哀愁も滲んでいる眼差しは、BOSSの人となりが現れている。

だから目元は表情が暗くならないように、気をつけながら
何度か描き足しながら ここに落ち着いた。


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この黒いフレームもストックしていたもので、似顔絵の雰囲気に合わせ
軽くエイジング加工してみた。

それとこの手前のちょっとふざけた、POPなイラストの BOSSは
さすがの SAKURAさん作! これを事務所で仕上げた日の夜に
BOSSと3人で食事に行くので、彼女に依頼して描いてもらった。


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それにしても、なんでこんな似顔絵を描けるんだ。
3頭身デフォルメで線をギリギリまで省き、目元のシワも口ヒゲも
ちょんちょんと 4本〜 波平でもヒゲ 8本はあるぞ. 笑
しかもこの目の + + で 瞳の輝きを難なく表現できている〜 
私があんなに迷ってたのが、一蹴されてしまった。

こんなんでも一目瞭然 BOSSになってるし、ギターヘッドには
ちゃんと「 Kanji 」を入れてるし. 笑   負けたわ。
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思えば 4年前、
カンドウコーポレーションの BOSS勘暦サプライズにて
浜省のアルバムジャケットのパロディで、コスプレをした私は
お祝いのビデオレターに参加させてもらった。
そしてこの 4月、 私の誕生日には
BOSSからまたとんでもない還暦祝いを頂いた。
それはもう月並みな感謝の言葉しか出ないほど うれしくて、
でも同時にすごく恐縮してしまった。

BOSSのことを初めてちゃんと知ったのは 21年前、
広島の某・ストーリィ社にて、彼が登壇するセミナーだった。
その内容、インパクトはここで打ち出したらまた とんでもなく
長〜くなるので、ひとつだけ残しておくと
「 ホスピタリティ 」をテーマにしたセッションでは
具体的な事例も上げ、受講したみんなの Heartを鷲掴みにしたね。
それは職場の在り方や仕事観、顧客サービスなどにおいて
現在でも通じる、とても先取りしていた
レクチャーだったと言える。
その場にいた誰もが BOSSの会社に訪問したくなったし
後日 私は、セミナーに誘ってくれた大先輩デザイナーに頼み込み
「 カンドウコーポレーション 」に初訪問できた。

それ以来、BOSSという経営者に一方的に惚れ込み
曇りなく尊敬している。それは憧れではなく、同じ広島の地に
こんなベンチャーな若い創業者がいたんだという、感動。
なんか、とてもうれしかったんだよね。
でもそれ以降はなかなか、BOSSと会える機会がなかった。
BOSSは会社を後任に譲り 別会社を起こして、広島〜島根と
多忙にしているのを、SNSとかで知るぐらいになって。
そして 2014年、当時 お仕事で関わっていた
WOODPRO SHOP & CAFEがきっかけで、ランチ再会〜
久しぶりの生 BOSS登場で、緊張で料理の味がしなかった. 笑

その 4ヶ月後、コワーキングスペースのお仕事をきっかけに

またまた BOSSと再会〜 
牛来さんの計らいで 3人会が始まった。

あれから 11年、今日まで
BOSSから何度とプレゼントを貰ったり
有り難い言葉を いただいたことだろう。

だから今月の BOSSの誕生日には、どうしてもなにか
お祝いしたい。でもハイセンスな BOSSに、中途半端な商品を
プレゼントしても逆に気を遣われるだろうし、今の自分では
金銭的にも見栄を張れない。そんな苦しい言い訳をして、
似顔絵でお返しにとは思ってないけど、せめてこの
2025年 7月からは、BOSSによろこんでもらえることを
少しでも役に立てることを、これからも
探していきたいな。

そう想った還暦だった。