必要とされる人、仕事。
Hand-Me-Down 2019.03.21 Thu
Hand-Me-Down
オオノ開發の東京環境展でも、3年連続でお世話になっている
ハンドミーダウンさんが千田町へ移転、新社屋を建てた。
hand-me-down.jp
この日はその新社屋で、お披露目とレセプションパーティ!
木下さんに店舗を創ってもらったオーナーさんたちや、
下請けの施工業者さんなど、たくさんお祝いに駆け付けた。
ファサードの階段を上がると、そこは 2階のショップに入り
明るい吹き抜けになっている。
壁一面に貼られた 輸入モノ鉄板のデザイン、 絵になるね。
2階から覗くとこんな感じに、みなさんよく見える。
壁に2本、垂直に伸びる細いライトの光が、この重くなりがちな
素材の壁面に、動きを与えてるように。しかもこのライト、
外のメイン道路から見ると、とてもよく映える。照明というより
まるで自然光のように感じる。
壁の意匠と天井タイルのエイジング、新築でここまでできるのは
ハンドミーダウン の本骨頂。
前のショップ兼 オフィス兼 工房だったハンドミーダウンらしさ
どことなく継承しながら、でもイモムシが蝶になったぐらいの
インパクトがあったね。
いつも飄々としていて、前向きな木下さん。
初めて仕事で関われたのは、ちょうど 10年前の WOODPRO
東京デザイナーズウイークにて。
当時は現場にいても、こんな笑顔のイメージはなく
若いのに、とてもストイックな職人さんだと思った。
3階のデザインオフィスから、オサレな階段を上がると・・・
屋上がまたいい感じ。 川の下流で海はすぐそばに〜
気持ちいい。
夫婦で寛ぐ姿も様になる、プロサックスプレイヤー藤井さん。
縦に伸びる、まるで自然光のように見える照明。
あたたかい光のスリットが映える。
出てくるオードブルのどれもが ハンドミーさんならでは。
ポリポやカドナなど、木下さんが手掛けた名店・人気店から
これでもかと美味しいデリバリーですよ。
たぶんカットされた美味しいポンカン? のような柑橘は
木下さんの島の実家産かな。
以前いただいたのが めちゃ美味かったんで。
なんとここですごくなつかしい方と遭遇〜 島津さんだ。
たぶん20年以上ぶりだと思うけど、おかわりなくてびっくり!
なつかしいなぁ・・・
みなさん食べまくっている〜 100名ちょっと来られたらしい。
Cadona
来ましたよ、やっぱり彼がいないと盛り上がらない(笑)
また中原会、したいなぁ。
超長いバゲッドはさすがのクオリティ。
カドナ人気のカレーパン(左)と、このオリーブの実が
丸々入ってるボールのパン、めちゃ旨。
kunsei shimahei
燻製 シマヘイ
見覚えのあるお二人が、次々とオードブルを仕込んでいる。
なんとシマヘイさんですね、どおりで美味しい。
カドナさんとも仲良しだし、またハンドミーファミリーの
お店ができるのかなと。
2階へ上がると、見覚えのある渋いシェフが
届いたばかりの生ハムを削ぎまくっていた。デザイナーの沖石さん!
またポリポから助っ人派遣されたのかな(笑)
クリエイターで料理できて、畑もやってるなんて
広島ではオレぐらいだろう〜と思っていたけど、彼の前では完敗だ。
食べて喋ってまた食べて・・・気がついたら 3時間近くも
おじゃましてしまい、めんぼくない。
他にも多くのクリエイターやゲストが集まってきて、
そのみんなが、心から祝っているのがわかる。
久しぶりに
そんな会だったね。