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2015.08.07 Fri

 

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Aquarium  ezuya 1990

 

今日は中国新聞さんが取材に来られた。なんとアクアリウムの特集らしい。

ただこの世界観というか、なにかと誤解されやすい。断わろうかと思ったけど、でもまぁ

中国新聞社の温泉通高橋さんには私事ではお世話になってるし、間接的に恩返しになればと・・・

 

 

 

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玄関にあるメインの水槽。90年にオーダーした水槽で、今の環境を仕込んでから20年を越える。

この4月に半年ぶりに水を替えたけど、真夏に水温30℃オーバーにしては けっこういい感じじゃないの。

完全循環型になって長いけど これは生態系がもう完璧なので、ビオトープになっている。

 

 

 

 

 

 

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こちらはちょうど 1年前にセットしたもので、半年ぶりに水替えしてみた。

なかなかいい状態になってるかな。

 

 

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賑やかしにドクダミ、アイビー、椿、紫陽花など挿してみる。どれも水性化できるのは実証済み。

 

 

 

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たまたま咲いてたゴーヤの花が落ちて、かわいいでしょ! 意味はないけど(笑)

 

 

 

 

 

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これもまったく変わらないな。1年前と比べるとドクダミが淘汰されたかな?

成長もしないけど枯れもしない。環境バランスが安定している。

 

 

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Bottle Biotope

 

 

こちらは4年続いてた紫陽花が

この冬でとうとう枯れたみたい。変わりに

春に挿した柚子がいい感じに伸びている。

 

柑橘類は切り枝もだめ、種も発芽しない、

このように実生したものなら水性化する。

 

 

 

 

 

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今回、取材用に唯一仕込んだもの。

この瓶はフランスのコンランショップで買った、

20年前に(笑)

 

個人的にだけど、

これらはボトル・ビオトープと呼んでいる。

無菌状態の水草だけでアクアリウムを作るのではなく、

タニシやバクテリア、植物も共生できる状態で仕込む。

仕込んだら後はほとんど触らない。

基本水だけで、すぐ枯れることもあるし

全部腐ってしまうこともある。

3年、5年と生き続けることもある。よくあることだ。

 

全てはその限られた空間の中で、

彼らが決めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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いろいろあるでしょ、これでも少ない方。 いちいち説明してたらキリがないね。

 

 

 

 

 

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この紫陽花、うちの真っ青なのがこんな色になって、しかも実までついている。それから切って挿して、もう3週間。

ここのビオトープに花を挿すと、格段に長持ちするんだよ。 なかなか枯れないね。

 

 

 

 

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そんなこんなで取材してるオジサマ、

仕事に集中している大島さん(右)

穴吹のインターン学生さん(左)

 

いつもの絵図屋。