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2012.05.28 Mon

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ただ単に物持ちがいいだけで、要は貧乏性なんですね(笑)でも先日の BCLラジオといい、一眼レフといい

昔の日本工業製品はとにかく丈夫に造られている。

 

写真はこのごろね、ひょんなきっかけで組む羽目となった自転車、ランドナーである。

発祥のフランス語でランドゥヌ(小旅行)という、80年代に消えたツーリング用のチャリだ。

ランドヌで検索したら、なんと後輩のサイクリスト Mokkori 三上君のブログが出た(笑)日本は狭いなぁ〜

 

 

 

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ちなみにこのオレンジのフレーム、メーカーは有名な国産フレームビルドの老舗、

CHERUBIM  ケルビムである。

 

以前、的場にあった小さな自転車屋さんの、屋根裏に吊るしてあった新古のセミオーダーフレームだ。

おそらく70年代のもので、25年ぐらい吊るしてあると聞いた。当時たぶん4〜5万はしたのだろう・・・

5000円で購入(笑)その自転車屋もおじさんが亡くなり、無くなっちゃった。

デッドストックのパーツ山ほどあったのに、哀しかったわ。いまなら大人買い間違いなし(笑)

 

さて、そんな古いもんで走れるのかって・・・? 走れますよ!バリバリに(笑)

今回はちょい乗り用なんで当時の国産パーツ、まだ人気なかった頃の

 SHIMANO  シマノで組みますが、たとえば右写真のホイールなんぞは(ここからランドナーオタク自慢)

まず、カンパニョーロレコード(旧)のラージハヴ、スーチャン(スーパーチャンピオン)の中空リム、

スプロケットはなぜかミーハーにシマノデュラエースで組んでいる。その乗り心地たるや〜!!(自慢終了)

 

 

 

 

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いいおじさんが趣味など語ると長くなるね〜

そうでなくてもしつこいタチだから(笑)

さてこのフレームが私の愛車、 

TOEI  トーエイである。美しい・・・

 


この真ちゅうヘッドマークがシブイ。

引っ越してから乗ってないので、バラしているけど

2時間もあれば組めるね、それぐらいちゃんと

保管しているから。

 

高1の秋からランドナーにハマり、こいつは3代目。

当時、フレームだけで5万はした。

夏休みにびっしり地元の漁業でバイトして

ほとんどチャリにつぎ込む訳です。稼いだわ〜

 

ちなみに今でもオーダーできる、

10万以上するんだね〜 当たり前か!

このリンクがリアル。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チャリ自慢ついでに昔のアルバムを引っぱり出してきた。これが当時のノーマル仕様。萌え〜 惚れ惚れするぅ〜

でもブリヂストンの、ツーリングパンフレットから切り取って貼ったコピーがクサイ(笑)

 

夏は毎年バイトしてたから、肝心のツーリングは春休みと冬休み、連休に走る。ちなみにこれで

九州・四国一周、帝釈峡や島根など、たのしかったな〜(旅仲間にはずいぶん迷惑かけたけど)

この写真は呉の野呂山。毎年、日の出はここで観る。4回登ったね〜

 

 

 

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チャリ自慢その2四国足摺岬 通行料50円って(笑)       これはサックスプレイヤーの藤井政美さんへ

「風に香りがあることを知るだろう。」知らんよ!(笑)      こんなに痩せてました自慢〜ではない(笑)

この足摺が過去、最悪のツーリングだったね。           このかわいいチャリがなんと「3連勝」ですよ!

晴れているけど実は昨日まで土砂降り。死ぬかと思った。      もう売ってしまったけど、これはかなり珍品。

足摺だし(笑) みんな生きる屍、真ん中が私。          フレームだけでママチャリ6台ぐらいは買えます。         

 

 

はい学生時代武勇伝自慢終了〜 ゴハン食べよ。