東京イベントの中日は、マル1日 OFF にして自由行動。
ずっとこれが観てみたかった。岡本太郎最大にして、最高傑作のひとつ。もう10年前だけど
この大作をどこに展示するかで、広島とこの渋谷とでプレゼンして負けたんだよね。
なつかしいな〜
広島でもずいぶん多くのクリエイターも関わっていて、それはすごい熱の入りようだった。
この作品にかける広島側の力不足だとは思うけど、できなかったことが残念なだけでなく、
あらためてこうして時間が経過した結果を見ると、その意義の差は明白だろう。
この作品のために、美術館一個建てるぐらいの気概があれば。
あれから10年、広島はいまや年間100万人を超える外国人観光客の
見逃せない遺産になっていただろう。
オバマ大統領も来た、10年前では想像もできないことが現実になっている。
大きな駅と駅の連絡通路。通勤ラッシュ後の合間に撮ってみたけど
30分ここに居て、絵を見上げてる人は一人もいなかった。
これほどの大作でも、東京の日常の中では
単なる壁の一部に過ぎない。
さて、太郎さんに想いをはせながら
ここで私に萩尾望都を語らせたら
このBlogが果てしなく終わりそうも
ないので(笑)
まぁちょっとだけ感想として・・・
特に70年代の原画は、思わずこのおっさんも震えたほど。
40年も前のことでも、なんて鮮明に蘇る記憶。
それが平日でも混んでいて、男は私だけだったけど(笑)
やはり40〜50オーバーのオバサマ中心(笑)
さて、萩尾望都に想いをはせながら
(朝から感傷的・笑)
今さらのここへ。
清澄白河のブルーボトルコーヒーへ。
もう落ち着いてるかと思いきや
とんでもない!
席も座れないし、観光客が続々と〜
なるほど、コーヒーは個性的。 一味違うテイスト、これは美味しい。
でも個人的には近所の
店主さんも常連風のお客さんたちも
NICE 人柄!
さて、コーヒーの後はけっこう歩いて
東京都現代美術館へ。他にこれといって
観たいものもなかったので、ピクサー展でも(笑)
すごい人だった〜平日なのに
入るのに1時間待って、展示もロクに観れない。
常設展が意外とよかったわ(笑)
さてさて、急いで品川へ帰って つばめグリルへ。
久しぶりだ〜 変わらないね、ここは。
やっぱり美味しい、ここでこれは安い!
これだけは外せない、つばめの
これもなんてことない料理だけど、いいね〜 ちょっとどれも意外とボリュームが(笑)
プライべートで東京といえば、妹のこっちゃんと。昨年の11月以来だから、今回もお世話になるかね。
さて翌日は朝からミーハーにも
築地市場へ。
昨年は初めて はとバス に乗ったけど
築地は行けなかったので。
まぁ〜やっぱりTVで何度と見ているけど
やっぱり想像通りでして(笑)
それに島で育った自分には
それほど新鮮な景色でもなく、ただ とにかく
東京はちょっとおかしい。
市場そのものは移転するので、こんなところは無くなるんだろうけどね。
それにしても
外国人観光客の多いいことよ!
この人、高〜い包丁買っているし。
持ち帰れるのね?
昼前にもう
写真撮る気が失せた(笑)
ランチはあえて、
築地らしくないものを食べたろ!と
思いつつ、混んでいてけっきょく
高い海鮮丼(笑) とうぜん
美味しい〜
人通りが減った隙をついて
撮っていると、
今見たら赤ちゃんの
アンヨが出てる(笑)
こんな日常に出逢えるのも
東京かね。
さてそんな築地から 未練も無く退散。
その向いに小学校があるけど、ここいらの学校のグランドは 土じゃないんだね。
トラックも競技場のようになっていて、なんかいやだな〜 でも東京はこれが普通。
さて次は上野公園に到着。
国立西洋美術館へ。 今回も
「 昔から行きたかった 東京巡り 」に
なったなぁ(笑)
いまちょっと世界遺産登録で話題になってるけど、あの ル・コルビュジエが設計した貴重な美術館。
じつはかなり以前から行きたかった。
ちょうどこれも観たかった「 カラヴァッジョ展 」を開催してたので、これはお決まりの観光客ノリ(笑)
作品も素晴らしいの一言だった!
館内はいかにもコルビュジエらしい。
日本初の免震構造も地下で見ることができる。
さて まだ時間があるので、近場でもう一見。
明治に建てられた、あの三菱の
三代目社長の本邸だ。
邸内は撮影できなかったけど、やっぱりすごいの一言に尽きる。
昨年の庭園美術館もそうだけど、これほどの建造物が保存されているのも東京ならでは。
見学が終わるとそのまま庭園へ。都会の真ん中に、オアシスのような GREEN。
ここで財閥のお坊ちゃんとか、遊んでたのかね〜
妹は花を摘んでいる。と思ったら・・・
なんと四葉のクローバー。わずか5分ぐらい、すぐ見つけられるらしい。
兄弟として50年近く経つけど そんな特技あったなんて、初めて知ったわ(笑)
他の観光客がファインダーから居なくなる瞬間を 狙って撮る。
高卒で某メジャー企業に就職、その後上京して
もう20年以上になるのかな。
夜学で美術を学んだり、このような歴史的建造物にも
ハマっているようだ。
歴史を感じる建物は、眼の保養になるね。
笑ったのがその庭園の門を出たところで
いきなりこのオンボロ高層アパートが視野をふさぐ。
これはこれで まさに歴史的、東京を表す建造物ではないか。
おそらく 後4〜5年で、跡形もなく無くなりそうだけどね・・・
さてと、充電完了。帰って余韻に浸るのも1日だけ。
今年ももう、半分終わる。
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