もう1週間前だけど、仕事でお世話になっている デザイナーさんのご自宅でパスタのケイタリング。
じつは公私にわたって、最近迷惑をおかけしたので・・・ ちょっとですが お礼を込めて。
気のいい仲間が6人ほど集まった、そのご自宅はずいぶん田舎にあるログハウス。 うちにも負けてない、いい環境だった。
まずは新鮮な春アサリがあったのでボンゴレです。
うちの穫れとれ野菜から、小松菜と葱坊主の和風アーリオ!旨い!!
赤いパスタは最近ハマってる、
2種類のトマトだけで作った即席ソース、
アンチョビーとルッコラで。
このトマトソースはちょっと技ありで、なかなか
ありそうでないよ(笑・自己満足)
これはトロサバと菜の花、ルッコラの
自家製バジルペースト。
見ためよりもすっきりテイスト、
このガラスの皿が、いい色しょ。(笑)
外ではオーナー自慢の焼き鳥が。おいしかった〜 庭がそのままアウトドアですよ。
デザートまでたっぷりと! 上のタルトはケーキ教室の先生作らしい〜 濃厚〜
マフィンも専門店らしく、甘くないし おいしい・・・ ごちそうさまでした。
この日はもうひとつ、目的があった。
そのデザイナーさんは、ライフワークでもあるボランティアをしている。
捨てられたペットの保護と里親探しや管理をする、全国でも有名な NPO の「シェルター」に登録している。
だからお家には犬や猫がたくさん住んでいる。彼らはすべて捨てられたペットたちだ。
重い病気を持ってる子も珍しくない。写真の白い猫も奇跡的に助かったけど、毎日点滴している。 長くはないらしい。
そんな動物たちのために こんな田舎に家を買い、かかる経費も、休日もギリギリまで費やしている。
とても綺麗事ではできない。
広島県では毎年、捕獲された犬・猫が 9000匹以上 殺処分されている。なんと広島が全国でもワースト1位なんだ。
そのほとんどが捨てられたペットや、その子どもたち。 なんていう、平和都市。
でもシェルターである 彼女は言った、
「 私ひとりでも、広島の汚名を返上してやる!」と。
どんなにがんばっても、年間50匹ぐらい救うのでも どれだけたいへんか、
先日、5月になってもう
うちの帰宅途中の山道には
小さな捨て猫が道路に佇んでいた。
毎年のことだ。
でもなんか、年々増えてる気がする。
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