たまには真面目に描いてみる。
岡山 一果 ichika 2021.12.25 Sat
一 果
岡山のクライアント、サンプラスの系列会社「 一果(いちか)」にて
ホームページとパッケージのデザインをすることに。
一果は岡山のフルーツブランド、清水白桃やピオーネを使ったゼリーや
瀬戸内産のフルーツに特化した、お菓子の材料などを作っている。
広島でも製造委託している、有名なケーキ屋さんがあるほど。
ezuyalan.com/room
さて、よくある桃のイメージ写真を使ったデザインなら、わざわざ
広島の私に頼まんでしょ!ということで、フルーツはすべてイラストで。
愛媛の寺尾果樹園以来、得意のカラーインクで描いてみた。
久々すぎてブランクがあるなぁ〜 手がめちゃ遅い。
もう15年来愛用の筆、左はたしか おフランス製。右は以前 納島さんの
お客様から売っていただいたリス毛の高級もの。
どちらも長く使っていてとても愛着あるし、なにより塗りやすい。
いい道具ほど、悪い腕を補ってくれる。
写真を参考にまず水性色鉛筆で下書きしてから、インクで薄塗りしていく。
透明水彩ですかとよく言われてたけど、できた画をパッと見ただけだと
わからないようで、実は塗り方からかなり違う。
五味さんの絵本はカラーインクだから、あーなったのよ. 笑
完成〜 カラーインクは蛍光料が入ってるため、iPhoneで撮ると
だいたいこんな彩度で写ってしまう。
まずはさっそく HPに落とし込んでと。
スキャナーで取り込んだら、こんな感じに。
17カット、半日でパパッと描いた割には悪くない。一見上手そうに
見せるのが、広告屋が短時間で描くイラストの技だ. 笑
広島といえばレモンって、今まで何十回、描いたことだろう。