広島の女性で鍛冶屋アーティスト
個人的には鐡(てつ)の女と
呼んでいる、ラ・フォルジュロンの
岡本さんより依頼。
木製看板を製作しました。
以前製作した、六花不動産の看板を
見ての依頼らしい。
とはいえ、サイズは直径350㎜ と
小さく、しかも両面仕上げ。
先方から送られてきたデザインを
再現する。
まず岡本さんの作品を汚さない
スペックの材料を特注した。
トレースして荒削り。
いったん焼きを入れて、また削る。
それを繰り返していく。
こういった看板や、壁に直接サインペインティングを
いったい何十回、描いただろう。
20年以上になるけど、今も描いたり、
彫ったりしているとき、心で唱え続けている言葉がある。
このお店が当たりますように。
商売がうまくいきますように。
この看板がずっと、保ちますように。
デザイン下書きをペイントする。
下地ベースを塗ってから、ペイントする方が早いけど、10年ぐらい経つと
この方がいい具合にヤレてくる。
下地が完成したところ。
唯一、色指定があったイタリアントリコロールを入れて、完成。
写真ではわからないけど、表面に軽くエイジング加工をしてある。 1年ぐらい軒下でヤレた感じかな(笑)
これがどうなったかは、岡本さんのBlogを待つとしよう。 ありがとうございました!
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