カンドウコーポレーションの取締役兼 CCOであり、 SHAREFL(シェアフル)の天才クリエーター、
ヤンプーからの紹介で、広島市産業振興センターが運営するサイト「 と、つくる 」に載せていただいた。
企業とクリエーターを繋ぐ 現実的な窓口となるサイトで、とても
お役所仕事とは思えないクオリティ(笑・失礼) さすがヤンプーといったところか。
広島市がつくってんだから、とうぜん載せる事例は 広島県内のお仕事じゃないとまずいよね。
となると、やっぱり庶民的なのは「 上ノ原牧場カドーレ 」のお仕事がいいかな。
これに載ることで、お客さんとこの宣伝になるといいなぁ。
主力商品のジェラートカップとギフト用クーラーボックス、それと種類別シール。
意外となつかしい仕事だ。でもひとつひとつ、ブランディングを意識してデザインした。
その他、クーラーバッグやガゼットアーム袋なども、この赤いチェッカー模様で展開。
この「と、つくる」サイトには
尊敬している 地域デザイン研究所の納島さんや、セキウラデザインの関浦さんをはじめ、
広島でも筆頭のグラフィックデザイナーたちが紹介してある。
ここからさらにメンバーも増やしていくみたい。
それにしても
こうして改めて見たら、著名なデザイナー達の作品に比べ、絵図屋の仕事の なんて稚拙なことか。
これは謙遜でも卑下してる訳でもなく、この仕事に就いた30年も前からわかっていることだし、
未だにコンプレックスでもある。
1番最初に勤めたデザイン事務所の社長には
「 へやくんはセンスが無い。」「 どっちかというとデザイナーは向いてない。」
何度か言われたものだ。 最後に6年勤めていた事務所でも、先輩や社長のデザインを見るたび
いつもやる気を無くしてた。
でも
そんな自分でも独立して19年、なんとかかんとか 今日までやってこれた。
一応デザイン事務所としながらも、独立した日から徹底してきたことが2つ、
まず残業はしないこと。年に数回は イオンとか現場の都合での深夜作業とかはあるけど、ほとんどしてない。
それと広告代理店さんからの仕事が一切ないので、すべて直接クライアントからの依頼のみでやってきた。
どうせ続かない、自分でもそう思って独立したし、根っからネガティブなので
いきさつ上、半分ヤケクソだった。それでもここまでは来れたんだし、まだまだ行ける
これからだな〜と、ゆうこともわかっている。
こんな野暮ったいダサい、50過ぎのおっさんデザイナーにも
グラフィックデザインと正直に向きあって、経験からモノにした「 理念 」を持っている。
それはセンスよりずっと大切な、モノを観る「 眼 」だと思う。
これからもデザインを通して
お客様に、社会に貢献したいと本気で想っている。
ちなみに前期は法人化して 過去最高の売り上げになった。
税金もしこたま払って貢献したよ、自己満足。(笑・具体的しょ)
なんにしてもこんなんに出れて、カドーレがちょっとでも注目されるなら それだけで十分。
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