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2013.06.15 Sat

IMG_14115.JPG

 

このベーグル、あのベーグルショップから送ってきてくれたんですが

試作品で商品じゃないから、Blogに載せたら殺す(笑)と言われたけど、やっぱり載せる(恐)

関さん、この左のトマトチーズ、奥にあるのもどれも、も〜めっちゃ美味しかったよ。

 

 

ところで先日、

四国のイタリアン社長・マルブン眞鍋さんの Blog に、すごい刺さるコメントが引用されていた。

今の自分というか、この頃関わってる人たちにも とてもタイムリーな内容なので

ここに残しておきます。

 

人間は 自分を育てていくことが 人生。

 

 


 

【 継 続 】


綾小路きみまろさんは、長い間キャバレーでの司会者や漫談をしていました。

苦節30年、ようやく世にでました。


・・・私はとにかく漫談が好きだった。漫談をやりたかった。

その思いが、私をずっと支えてきました。

自分の話で人が笑うのは、私にとって何にも換えがたい喜びなんです。

司会者時代も、私はいつも

どうしたらこのお客様は笑うかということばかり考えて、

勉強していました。



今は逆に、勉強する時期がありません。 

芸人はこうやって駄目になっていくんです。

飽きられて、2年後には、「あの人は今」に出ちゃうとか。

咲いた花は散るんです。



でも、私は売れたとき、すでに50歳。

もし30代で売れていたら、「何とか残ろう」としがみついたでしょうが、

今、花が咲いて枯れるように、自然体でいいと思っています。

声がかからなくなっても、売れなかった昔に戻るだけ。

どこか引いたような枯れた芸を60代以降にできれば・・・というのが今の目標です。




「 継続は力なり 」ということを、私は身をもって体験しました。

30年間「もうちょっと頑張ってみよう」「もうちょっと」「もうちょっと」とやって来て、

ようやくひと花咲かせることができました。



信念がある人は長い目で 自分を育てていけばいいんじゃないでしょうか。

人間は自分を育てていくことが人生です。

あきらめないで、信念を持ってやってほしいと思います。




どんな仕事にも共通することですが、今いるところで一所懸命働いて、

駄目な者は よそへ行っても、だいたい駄目です。

人は 歳とともに体力がなくなってきますから、

早く自分が続けられることを見つけて、一筋に頑張って欲しいですね。