猫ちゃんたちに
遭遇した出張先、尾道は
このラーメンで始まった。
老舗の450円、安い。
しみず食堂。
尾道ラーメンというと、有名な朱華園のように
いりこなど魚介ダシに背脂といった、ちょいこってりが
支流。でもここはうどんと同じ和風ダシであっさり。
絶妙な甘さと麺のコシ、これはクセになるね。
調べてみると、もとは中華そばだった。
でもしまなみ海道の尾道ブームの影響で
尾道ラーメンと改名。
でも味は戦後からまったく変わらないそうだ。
お店の裏でいただきます。
尾道水道の真ん中、もうすっかり秋の風だった。
創業60年。
今の店は再開発で
建替えになったもの。
以前のお店があった、
雁木のある写真を見せて
もらった。
勝手口を開けると
そこはもう海だったから
気持ちよかったって。
わかる。
さぁ、尾道はひたすら歩く。この空き家、どうみてもやばいぐらい傾いてた。木造3階もここでは珍しくない。
尾道といえば個人的にも関心のある「空き家再生プロジェクト」まずそのひとつ、三軒家アパートメント。
う〜ん、ここはとにかく、いろんな意味でゆるい・・・ 客がきて、人がいたらカフェが開店したり(笑)
とりあえず見学しながら写真も撮りまして・・・
何屋?(笑)これらが売ってるのかどうかもわからない。
2階はレンタルルームや貸ギャラリーにもなっていて
たとえばこの部屋、一見壁が剥げたままじゃん
と、思うと
実は朽ちた壁面のプリントを貼り付けている。あるアーティストの作品でもある。
ここで個展は考えもんだな〜(笑)
一階に戻るとお客か、スタッフかわからないけど
お茶していて、まぁこれはこれでいい感じ。
あら、よくみるとこれは足場板だね。造船の町だからこれは建築用より厚くて幅も広い。
なかなかの OLD ASHIBAですよ。外のテーブルやいたるところに。
それと今回の尾道出張はありがたいことに
とんでもないナビゲーターに案内していただきました。
写真家の中元紀子さん。
広島では去年から写真教室を開かれてますが
尾道を起点に、岡山や東京銀座での個展、教室と
引っぱりだこの美人カメラマン。
女流写真家というよりは、彼女の場合
カメラマンの方がしっくりきます(笑・失礼)
まだ公表できませんが、ある企画で
オファーしました。
もう2、3回は尾道行きそうですね。
まだレポートは続きます。
広島市中区広瀬町3-24 秋田ビル301 Tel 082 532 1288 Fax 082 532 1290
Copyright (C) 2010 EZUYA.Co.,Ltd. All Rights Reserved.