本物を観るべき。
ANDY WARHOL in KYOTO 2022.12.04 Sun
東京日曜日の朝。妹夫婦と美味しい朝食を頂いた。ゆっくりと。
何度来ても高層マンションは苦手だけど、ここは慣れたせいか?
心地いい気がする。
京都市京セラ美術館
さて品川でお土産買って、新幹線で京都へ。ちょっと迷いながらも
たどり着いた。なんてデカイのよ、敷地もハンパないなぁ。
kyotocity-kyocera.museum/
ANDY WARHOL in KYOTO
im OK im in Japan.
アンディ・ウォーホル・キョウト展へ。なんとアンディも撮影 OK!
( 動画はNG )日曜日だからめちゃ並んでいた、おまけに「 サンリオ展 」も
やっていて、かわいいギャルたちも並ぶ並ぶ. 笑
https://www.andywarholkyoto.jp/
京都とゆかりのあるアンディ、その痕跡や当時の作品から始まる。
有名なるかなり前からの作品も多く、見たことのないものばかり。
藤原新也写真展もだけど、カメラ持ってくるべきだったなぁ。
いいなぁ〜 親日家であることは間違いないようだ. 笑
最初の角を曲がると、一気にアンディの世界へ。
展示も壁ごとコーデされていて、会場全てが POPで ARTな空間に!
すごいなぁ〜 いいなぁ〜
アンディといえばキャンベルスープ缶。という代名詞的 作品。
そのキャンベルスープも、けっこう種類あるんだね。
個人的にはやっぱり... 教授( 坂本龍一 )ですよ!
配色もトリミングもすごいなぁ。凄すぎる。
ずっと前から知ってる作品なのに、実物を見てこんなに感動するの
久しぶりだった。油絵でもなんでも ARTは、本物を観ないと
わからないとはいえ、こんなにギャップがあるかな。
シャネルの No.5も、
アップル社のロゴも、とんでもなくポップな ARTにしてしまう。
大きなモニターにはアンディ制作の映画だろうか、
当時のファッションと映像そのものが、とてもオサレに観える。
右端のアンディコスプレマネキンには笑ってしまった。
頭のウイッグは悪ノリだろ〜と思ったら、実はあのインパクトある
髪型はカツラなのよ。
毛沢東さんも ARTになる。壁の配色も秀逸。
写真やポラを使った作品も少なくない。POPだなぁ。
作品が光ってる?ような、とても鮮やかな配色が浮かび上がる。
映像作品ももっとよく観ておけばよかったな。ほんと人が多いので
平日に行くべきだったね。
展示の終盤は 巨大な作品が拡がる、圧巻の「 カモフラージュ 」
そして最晩年の作品で、絶筆となった「 最後の晩餐 」
カエル好きなもんで、気になってたヤツ。とてもキレイだった、でも
思ってたよりデカイ。
思わず「 Спасибо!」ありがとう!と言ってしまった. 笑
亡くなる 1年前で、未完成?のようにも観えるけど
有名な最後の晩餐から、イエスキリストを 4つも描いている。
58歳、私も来年は同じ歳になるのかぁ。
まだ死にたくはないな。
展示場を出る時に見える、最後のメッセージは
ぼくは死ぬということを信じていない、起こった時にはいないから
わからないからだ。
死ぬ準備なんかしていないから 何もいえない。