今日は朝早くここから。 国産の穴子のみ、丁寧に焼かれていく。
宮島口の穴子めしといえば
まず「 うえの 」が有名だけど、
今日はまっすぐここ、「 ふじの屋 」へ。
オーナーの締手さんはもう20年前、
MARIO グループのチーフコックだった。
総料理長だった四国マルブンの
マーサン(眞鍋さん)たちと共に
黄金期を創った立役者だ。
MARIO から独立、出店した料理人は
私が知っているだけでも40人はいるけど
イタリアンからあなごめしへの転職は
彼しかいない(笑)
でもシメさんは当時から 仕事も◯◯もめちゃストイック!(笑)
やるとなったらしたたかに、とことんやる人だ。 宮島口といえば あなごめしの老舗「うえの」だけど、
そこもかなり意識しながらも、あなごめしを極めていったらしい。
こんな おもしろいリンク、みつけた!
なつかしい鳥居が見えてきた。いつ何回見ても、インパクトのある意匠だ。
ちょうど潮が引いていて、観光客は鳥居の下まで歩いて行ける。
外国人観光客が多い。今年は年間 100万人を越えている。
まずは弥山の頂上へ。
足を折る5年前までは、毎年登っていた。
相変らずロープウェイ、恐い(笑)
ここから見える島々の風景が好きだ。
目の前は故郷の能美島、瀬戸内海ではもっともユニークな形の島。
とても穏やかな瀬戸内海。 雲が海に写る。
やっと弥山の頂へ。
ここでふじの屋のあなごめしを頂く。めちゃくちゃ旨い!! 注文されてから焼くのですごい香ばしく、旨みも濃い。
「うえの」の あなごめし弁当も何度か食べたことがあるけど、その美味しさとはずいぶんちがう。
これはまいったなぁ〜 ごちそうさまでした。
それとシメさんに聞いたんだけど
宮島口の埋め立てと港湾整備事業に伴って、現在お店が入ってる旅客ターミナルも整備、
ふじの屋はいったん移店するらしい。
でもまた新しいターミナルに戻れるのか、具体的なことは決まってないとか。
不安だよね・・・
店舗そのものには必ず寿命がくる。経営者は決断の時だ。
食べ終わって展望台に上ったら、なんと虹が! いいもん観れたな。
久しぶりにがんばって、ここまで来てよかったよ。
弥山を降りてから、まっすぐ
厳島神社参拝へ。
干潮なので、「 鏡の池 」が見える。これはけっこう神秘なもので、じつはここだけ
清水が湧き出ていてる。この丸い形も自然のままらしい。
ちょうど雨が降り出したけど、観光客もいつもよりは少なくて いい感じ。
カップル、長いこと居てジャマなんだよ(笑)
神殿を抜けると、雨もまた止みだして なんと、また虹が。 いいね〜 低く目の前にあってきれいだね。
おひさまパン工房
今回宮島に渡ったのは、もうひとつ目的があった。おひさまパン工房がこの12月で閉店するので
オーナー野村さんとも一昨年のパンやミーティング以来、ずっと会いに行きたかったので。
それが急遽 9日で閉店することとなり、残念ながら1日違いで間に合わなかった。
裏道を尋ねて この看板を見るのも、最初で最後になっちゃったけど。
新しいお店はなんと廿日市!
場所もお店の施工も、素晴らしい環境に巡りあえてるみたいで 楽しみだね。
おひさまパン工房のすぐ近く
たしか3年前にオープンしたジェラートショップ、
バッカーノへ。
真冬にジェラート旨し、しかもここで
宮島も変わったね〜(笑)
もちろん、美味しい牡蠣も頂きました。
鹿がポテト、狙ってます(笑)
神の島、厳島は寝観音様が横たわっておられます。 また来年も来よう・・・
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