老舗で穴場レストラン?
瀬戸亭 2020.11.18 Wed
瀬戸亭
まいど「食の勉強会」で 急なお呼び出しが。先日の魯山人美術館の
続きというか後日談で、指定のお店は初めての「 瀬戸亭 」へ。
もうけっこう長いことされている老舗レストラン?料亭?
ネットでは創作和食とも言われているけど、そんな軽いイメージはない。
リンクしたいけど検索しても好みのが出てこない、
このブログとか 7、8年前だけどね。
最初のタルタルの後、この小さなグラタンが出て
これがキチッとしたフレンチの手が入っていて、
これも餡かけで、器もどうみても和食だけど、その出汁がなんとも
おもしろい味わいになっている。美味しいね…
で、いい匂いがするなと思ったら、大きな海老が 2匹も
ガーリックソテーされた、しかも丸ごと食べれるらしい。
これは美味しい〜 イタリアンのようでやっぱりフレンチテイスト。
箸休めじゃないけど、牛蒡のスープが出て、これもいい感じ。
メインとシメのステーキは、タレ?ソースが利いていて
焼肉でもないな、やっぱりステーキ。
ごはんが進むのよね、もっと食べたいなぁ。
デザートはなんと、エクレアですよ。
これとても美味しい〜エクレアです。ご馳走さまでした。
店内はコロナ禍での対応なのか、センターに大きなパーティション?
衝立てがあり、部屋を 2分割していて 4、5テーブルしかない。
サービスも心地よく、ゆっくり落ち着いて食べれる。
私たちがラストで店を出た後、オーナーらしきダンディなおじさまが
階段下にあるサインを片付けていた。
なんでも食事中は、1度も客前に出たのを見たことがないとか
逸話があるらしい. 笑 たしかに小さな厨房からは
美味しそうな香りや軽快な調理の音が、よく漏れていたけど
ホールの女性の声はすれど、シェフの声や姿は一切しなかった。
でも大事に使われている お店の佇まいとその料理が、
オーナーの人柄をすべてを表している。
こんな場所に、こんなレストラン?があったなんて
まさに隠れ家的な名店だった。
ぜひまた行きたいなぁ。