リフォームの副産物。
EZU design works 2020.08.03 Mon
事務所の改装で断捨離してたら、物置の奥からこんなものが出てきた。
JR・奈良の大和路線にある駅に 付いてたと思われる、鉄製の看板だ。
もう20年以上前に、奈良でお世話になった知人から、頂いたもの。
居酒屋とか店舗でディスプレイとして使えるかも?と思って〜
私もちょっと鉄オタなんだけど、これはさすがに使えないなぁ。
10kぐらいはあるけど塗装がさすがに しかっりしていて
裏面もグレーでキレイだし。
メルカリに出したら、誰か買ってくれないかな. 笑
それとこの ART。 事務所に来た人からよく聞かれる。
Susan
たしか28年前かな、かなり遠い親戚のアーティスト・スーザンが
(純日本人・ある意味宇宙人. 笑)個展をした時の作品。
それらは当時の広島で、なかなか気鋭な作品たちだった。
武蔵美のテキスタイル科卒生。これはキャンバス地を染めて
加工してあるけど、他には民族衣装のような土着した感じの染物や
重めで大きな作品が多く、迫力もあり目立っていた。
その中でこれだけは妙に浮いていて、かわいいし印象に残っていた。
よく見ると薄っすらと 何やら描いてあって細かい。
同い年のスーザンはその後、外国人パートナーと海外を行き来し、
今は実家のある三次〜庄原に居るみたい?
もうSNSでしか見ないけど、アーティストとしての活動は
してないのかな。
事務所に20年あった、赤いソファは処分したので
とりあえずだけど、自宅にあったこのイスを持ってきた。
この写真はこの度、座椅子を張り替えてリペアしたもの。
CRAFT JOURNAL
これはかれこれ 10年前にクラジャ榎さんから 譲りうけたもの。
古いテーブルと椅子 4脚のダイニングセットだった。
この 2脚だけ事務所用に、ファブリックを貼り替えてもらった。
ちょっとリッチにモケット調の生地、もちろん榎さんのセレクト。
H I D A
飛騨産業
この古いキツツキのマークは飛騨産業のブランド。
しかもこのロゴデザインは 1969年まで使われていた初期のものだ。
もうずいぶん若い頃、シェーカースタイルの家具や生活様式にハマり
日本のオークヴィレッジや KAKI工房、アリスファームなど
書籍を読みあさってた。
写真でしか見たことのないブランド家具を眺めては
ため息ついていたね。
とうぜん 20代ではとても買えない値段だった。
当時シェーカーのレプリや KIDで組み立てた椅子を
30年経った今でも使っている。
この椅子、やっぱりすごいなと思ったのが
座椅子とフレームを固定する 8本のマイナスネジ以外は
すべてはめ込みでできている。接着剤とか使ってない。
うちのシェーカーチェアもそうだけど、完全には固定してないから
ほんのわずかだがアソビがあって、それがうまく衝撃などを
分散している。
座椅子を外すと、フレームが簡単にバラせたので
傷やジョイント部分をリペアしてと。
もう 50年は経ってるはずなのに
座り心地は申し分無し。