大阪 対極の景色。
VISIONARY JOURNEYS P-3 桐麺 2025.08.17 Sun

LOUIS VUITTON
VISIONARY JOURNEYS
ルイヴィトン「 ビジョナリージャーニー 」展
ルイ・ヴィトンモノグラムのルーツを見た宇宙から
8つ目のブース「 アトリエ 」へ。 個人的にはここが 1番よかった。
louisvuitton.com/jpn-jp/

まさにアトリエというものを、イメージ的にデザインして
観客に体現して観せるという、しかもオサレに。
好きだな〜 この世界観!

メゾンの職人さんがここで、実際している作業が観れる。
彼は大勢のオーディエンスが見つめる中、黙々と
トランクを組んでいく、一切目も合わさない。

彼女も淡々と、トランクにオーダーされたイラストの
ペイントをしていて、
その手元が天井の鏡に丸見えになっている。これはすごいよね、
ずっと観ていられる、観ていたい。
で、こんなんできましたけど。

普段見れないこだわりのパーツや、その材質などが見てとれる。
スペシャルオーダーでペイントされたサンプルと
その製作過程を映像で展示。
これもサンプルとして、平野紫躍がスペシャルオーダーした
ツールボックス。なるほど、ルイ・ヴィトンのモデルやってたのか。
そこまで日本の女性客に忖度しなくても. 笑
そこからこんな無機質なブースへ入る「 耐久性試験 」
ここもやはり動画じゃないと伝わらないね。
モニターには実際の耐久試験の様子が流れていて、ただひたすら
同じ動きを繰り返す。
ロボットアームが実演で、バッグを上げて落とす〜 それだけを
ひたすら繰り返す、何万回と。
こいつは回りながらトランクを一つずつ、開け閉めするだけ。
同じようなテーブルがもう1台あって、そちらはひたすらバッグを
開け閉めしていた。
「 アトリエ・ラレックス 」
この一直線はもうファッション・ショーで. 笑 この左右の穴の中に
有名人がオーダーしたドレスや衣装が飾られている。
天井はこれまた映像が流れていて、みんな見上げて撮っている。
果てしなく向こうまで続いてるようで、じつは突き当たりの壁が
鏡張り! なるほど錯覚してしまう。
広瀬すずが着たドレスとかあったけど、
興味ないので写真もない。
そして最終章のブース「 コラボレーション 」へ。
もう入るなりいきなりこれですよ!
三角形の鏡で構成したドーム状の空間は、
まるで万華鏡の中に居るように。
コラボレーションの筆頭は一目瞭然、草間彌生さん。
すごいでしょ! 床も鏡面だよ。
このグリーンのボストンバッグ! いいな。

シュプリームも相変わらずだけど、
やっぱ 村上隆だよね〜 
ルイ・ヴィトンをかわいく、ポップにしちゃったヤツ。
終わった〜 並んだから 2時間かかった。
出口で撮ったこの 1枚がお気に入り〜
彼氏?がイマイチだけど. 笑
長〜いエスカレーターで
ゆっくり行燈トランクを眺める。
階段で 1階へ、これもすごいな。
さて、まだ夕方まで時間があるから
もう 1軒〜
中之島 香雪美術館
Nakanoshima Kosetsu Museum of Art
土田ヒロミ写真展「 ヒロシマ・コレクション 」
―1945年、夏。
中之島美術館から歩いて10分〜 香雪美術館へ
お盆に合わせて 86繋がり、大阪で観る土田ヒロミさんは
どうなんだろうね?
kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/exhibition/hiromi-tsuchida/
商業ビルの中の美術館で それほど広くはないけど、いい空間。
中学生かな? 何名か立ったまま、写真をスケッチしていた。
夏休みで子供無料 DAYらしく、自由研究で描いてるらしい。
この大阪で子供たちの夏休みには、いい研究だね。
EARTH Hiroshima
ピースレタープロジェクト
なんと、ここでソアラのピースレターやってるよ〜 びっくり!
さすが 世界の牛来さん〜
soa-r.net/peaceletter-project2025
さてと、美術館を出ていったんホテルにチェックイン。
晩飯はちょっと離れの淀川区まで、開店前から並んでいたね。
中華そば
桐麺 総本店
先日、広島のローカルTVでも取材されていた「 桐麺 」へ。
番組と同じ冷やし中華を注文〜 なるほど、麺がたしかに美味しい!
かなり太麺だけど風味が濃く、広島にはないタイプかも。
hread.home-tv.co.jp/
でもTVで見たから、わざわざ食べに行ったわけではない。
じつはその前から知ってたのでね。
instagram.com/kirimen_souhonten/
たっぷり食べて 19時前、店を出たら外はまだ明るくて
目の前にこんな光景が。
しばらく感動してしまった。
広島でもこんな景色を見るのは、奇跡的じゃないか。
昭和のまんまだよ。
ルイ・ヴィトン展で感動して、
大阪駅から電車で 10分足らず、こんな真逆な光景に
また感動するなんて。
おそるべし大阪。
