ちょっと大阪へ。
通天閣〜太陽の塔 2022.04.02 Sat
久しぶりの大阪へ。仕事ではないけど急に決まってしまい、
まぁ用事が済んだら時間もあるし、べタな観光でもするかな。
天王寺に泊まるので、歩いて行ける通天閣でも観よう。
これぐらいならもっとバシッと描けるよ。
建物の古さがとてもいいね。
あべのハルカス、想定してたより軽い感じするなぁ。
高さはすごいのだけど。
それに比べて、大阪市立美術館のなんて権威的な佇まい。
スマホで撮っても美しい、素晴らしい建造物だね。
その向かい右側に、通天閣がひときわ目立つ。
広い公園、動物園の上を歩いて行けば、
おなじみの新世界〜 通天閣へ。遠くから見たことはあれど
上に登るのは初めて。
なかなかいい眺めだった。ネオンの色彩がさすがの大阪. 笑
意外と感動したのがこの塔の天井画。復刻したものなんだね。
これがよほどか感動した。
それに通天閣のすぐ横にこんなレトロな喫茶店があるのが
ちょっとわざとらしいほど、でもたまらないね。
まぁ夜になるにつれ、ライトアップの色が派手に変わるんですよ。
で、通天閣のすぐそばで、上手な呼び込みお兄さんに
まんまと引っかかり串カツ屋で晩ごはん。
お疲れ様でした〜
よく寝れたわほんま。
さて翌朝。広島に帰る前に寄り道してこちらまで。
万博記念公園 太陽の塔へ。
内部を復元し公開してるのでどうしても観たかったのよ、ずっと。
初めてこの塔を肉眼で見たのは、もう32年?は前になる。
東京に向かう車中、道路から一瞬だったけど、その存在感と違和感は
今でもはっきり思い出せるほど。
雨も降ってるし、スマホだから写真もイマイチだけど、
なんて でかいのよ!
それに月並みだけど、なんか生きているようだ。
その背には「黒い太陽」
近くで見ると顔の部分も、繊細な造形がされていて
存在感が際立つ。
事前予約しておいたので入館もスムーズに。まずは復元されたという
「 第4の顔 地底の太陽 」ここと内部の 1階フロアのみ撮影 OK!
そして通路を抜けると、一気に眼前に拡がる「生命の樹」へ。
とにかくすごい迫力。でもどこかしらなつかしい意匠で、昭和世代には
魂が揺さぶられるというか、ゾクっとしたりクスッとなったりする、なにか。
極彩色なカラーリングとライティングに、会場の BGM?が相待って
月並みだけどこの樹がまるで、うごめいてるような気がした。
これを創造した岡本太郎さんの念(想い)が、まだここに残ってる。
この施工を手がけた、当時の多くの職人たち。そしてこれを復元した
現代の人たち。
当時全国から訪れてきて、これを見た何万人もの人たち。
太陽の塔の この血のような真っ赤な内部に
多くの人々の様々な想いが、まだここに残留しているんだね。
アメーバーたちがかわいい。
呪術って…笑 さすがたろーさん、予言してるな。