残らない DESIGN。
広島市立大学 2019.12.05 Thu
先日の市立大 デザイン工芸学科の生徒さんによる、卒業制作のための
インスタレーションにて。 前回は15時過ぎていて逆光だったので
午前中にもう一度、観たかったのよね〜
これが1週間しか展示してないし、ずっと天気も微妙だったので
もう撮れないかなぁと思ってた。でもこの日は天気予報と違い、
午前10時過ぎに、事務所から青空がチラッと見えた。
急いで現場に行くとこの光が 30分射してきて、ほんと運がいい。
雨男なのに稀なこと。
白と黒。無機質なのに、有機的に動いて見える。
この基町アパートに住んでるのか、初老のおばちゃんが掃除を始めた。
でもめちゃ冷たい突風がときおり吹いて、集めたゴミが
すごい勢いで飛んでいく。でも追いかけもしない。このおばん、
サイボーグか. 笑
南口から北上して ここが終点。 やっぱり長いな。
スタートとゴールのデザインは同じ。どっちがスタートでも
ないんだろうけど、でもたぶん、この有名な高層アパートの意匠を
いったんバラして、構造体をデフォルメして解体、
再び構築しているのかな? と思ったりした。
なんにしてもシンプルに、よくまとまってる。
すごいねほんと、この頃の学生さんって。