なんて、無常なんだろと想う。
生きていれば、いつかは亡くなって消えてしまうもの。
なんとなく わかってはいても、
現実は観ないように 考えないようにしていた。
だから、そこにいきなりやってきて
儚さを想い知る。
20年前の記憶も、とっても鮮やかなまま。
絵のようにきれいで、昨日のことのように思い出せるのに。
2016年 8月20日 マルブン小松本店。
葬儀では嗚咽が出るほど泣いた。涙が止められない。
あけみちゃん(岡部明美さん)のワークショップの時と同じだ。
お顔を見た途端に 感情じゃないもの、悲しみとかそんなもんじゃない
なにかしら溢れ出て とても押さえらなかった。
奥様が不憫で泣いてるんじゃない。
眞鍋さんのこと想って、苦しくなったんじゃない。
壁画も色褪せて、もう化石のようになった。役目を果たしたのだ。
カタチあるもの、いつかは必ず無くなる。
消えていく。
いつまでたっても、電話で愚痴言っても
明さん、明さんって言って、明さんが1番の人だった。
マルブンが大きくなっても、社長、社長と、やっぱり明さん。
今思えば まず明さん、そして せいなちゃん、子供たち、家族や社員さんと
いつもそうだった。
ほんとはなんでも わかってるくせに、知らんぷり。
すべて許して、受け入れる人。
ほんとに愛するって、こうゆうことなんだと。
だからいまは
病苦から解かれ、あっちできっと
たのしくやってるに違いない。
そう信じて、ここに記しておきます。
眞鍋由美子さん、
いつもいつも、ありがとうございました。
どうか安らかにね・・・
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