今日は中国新聞さんが取材に来られた。なんとアクアリウムの特集らしい。
ただこの世界観というか、なにかと誤解されやすい。断わろうかと思ったけど、でもまぁ
中国新聞社の温泉通高橋さんには私事ではお世話になってるし、間接的に恩返しになればと・・・
玄関にあるメインの水槽。90年にオーダーした水槽で、今の環境を仕込んでから20年を越える。
この4月に半年ぶりに水を替えたけど、真夏に水温30℃オーバーにしては けっこういい感じじゃないの。
完全循環型になって長いけど これは生態系がもう完璧なので、ビオトープになっている。
こちらはちょうど 1年前にセットしたもので、半年ぶりに水替えしてみた。
なかなかいい状態になってるかな。
賑やかしにドクダミ、アイビー、椿、紫陽花など挿してみる。どれも水性化できるのは実証済み。
たまたま咲いてたゴーヤの花が落ちて、かわいいでしょ! 意味はないけど(笑)
これもまったく変わらないな。1年前と比べるとドクダミが淘汰されたかな?
成長もしないけど枯れもしない。環境バランスが安定している。
こちらは4年続いてた紫陽花が
この冬でとうとう枯れたみたい。変わりに
春に挿した柚子がいい感じに伸びている。
柑橘類は切り枝もだめ、種も発芽しない、
このように実生したものなら水性化する。
今回、取材用に唯一仕込んだもの。
この瓶はフランスのコンランショップで買った、
20年前に(笑)
個人的にだけど、
これらはボトル・ビオトープと呼んでいる。
無菌状態の水草だけでアクアリウムを作るのではなく、
タニシやバクテリア、植物も共生できる状態で仕込む。
仕込んだら後はほとんど触らない。
基本水だけで、すぐ枯れることもあるし
全部腐ってしまうこともある。
3年、5年と生き続けることもある。よくあることだ。
全てはその限られた空間の中で、
彼らが決めている。
いろいろあるでしょ、これでも少ない方。 いちいち説明してたらキリがないね。
この紫陽花、うちの真っ青なのがこんな色になって、しかも実までついている。それから切って挿して、もう3週間。
ここのビオトープに花を挿すと、格段に長持ちするんだよ。 なかなか枯れないね。
そんなこんなで取材してるオジサマ、
仕事に集中している大島さん(右)
穴吹のインターン学生さん(左)
いつもの絵図屋。
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