お伊勢さんへ。
OISEMAIRI 1 2019.05.30 Thu
前回の式年遷宮より前の、たぶん 2005年ごろから
伊勢神宮に行きたいなと思っていた。
たいした知識もなかったけど 何となく、一生に一度は
お伊勢さんへと。
2年前に出雲大社に行った時も、次は伊勢だなと決めていた。
isejingu.or.jp sengu
正式な参拝コースを調べて、まずは初日に「 二見興玉神社 」へ。
外宮のある伊勢市駅から、電車で二見浦駅まで。
そこから海辺の神社まで 15分ぐらい歩くんだけど
その参道がまた枯れていて、いい感じなの。
出雲でも貝、売っていたなぁ。やっぱり真珠の産地だからか。
寂れてはいても、観光で繁栄していた頃の 歴史を感じる佇まい。
やっていけてる?のかわからないけど
当時モダンなホテルも、いくつか建ち並ぶ。
賓 日 館
「 ひんじつかん 」閉館20分前に入ったから急いで観たけど
ここの存在を知っていたらもっと早く、来るべきだった。
そんな悔やまれるほど、すごいところ。
hinjitsukan.com
まず2階へ上がるコース。階段の踊り場からもう
寄木細工に魅入る。
どの部屋もとてもいい状態に保存されていた。
圧巻の大広間へ、迫力の 120畳敷。
舞台がまたすごい。
この大広間は古びてはいるけど、なんか気配というか
ここで興じてた人々のなごりを感じる。
縁側の横には将棋盤が、そのままに置かれていて。
個人的にはやはりこんな扉や障子、建築細部の意匠が
気になって仕方ない. 笑
この松葉とかたまらなたまらないね。
特にここ、この障子が粋だなぁ。
コウモリは蝙蝠と書いて、福という字に似ているから
いいことありますように、だって。オサレね。
最後は資料館になってるけど、ここでタイムアウト。
これはまた必ず来なくちゃね。と思った、初日早々。
さて二見玉興神社へと向かいます。