アナログと人間味。
サヴィニャック展 2019.01.31 Thu
SAVIGNAC
l'enchanteur
今年は明けて早々、絶対観に行かねばならぬ 展示会があった。
「 サヴィニャック・パリにかけたポスターの魔法 」だ。
それが先日、サヴィニャック広島 No.1コレクターの
◯ンギングラフィックス・◯◯ムラさんに
「 早よ行かんにゃ!」とありがたいお言葉をいただきまして
やっと行きましたよ。
bijutsutecho.com/
内容も広島では稀に見る、すばらしいものだった。
特に 1960年代の作品が円熟してる気がした、なによりも
ポスター自体のクオリティが驚愕の域だった。
自分が生まれた頃に、4mサイズのリトグラフポスターを作り
パリの街中に貼ってあるという、光景の写真など
50年以上経っているとは思えないほど、鮮やかさを
維持している大量のポスター群を眼の前にして、もう
言葉に出ない。
想像をずっと超えるインパクト、レタリングからデザインまで
とうぜんすべてがアナログで作られてる。
これでも日本の 1 ローカルグラフィックデザイナーとして
まさに ”ROOTS” を観せられている感じだった。
まぁキリがないから。それと写真はふざけているけど(笑)
こんなインスタ映えスポットもあったりして、
とにかく感動しまくりだった。
自分なりに感無量の表情(笑)
なんと館内には図録が売り切れとの表示があった、え?
普段は図録なんぞ買もしないけど、これは欲しい〜と
残念がってたら、なんとグッズ販売コーナーに
4冊残ってたんで、即 GET! 後から来たオバサマ客が
もうないの!と愚痴ってたけど、運がよかったな。
これ内容もコスパもかなりいい。
今回はスタッフ鈴木さんと行けなかったので
彼女は後日、行ってましたね。