感謝の 26年間。
絵図屋 2026.05.31 Sun

今月末に事務所を引っ越しすることにした。
じつは昨年、引っ越すつもりだったが個人的なことで
いろいろあってバタバタしてしまい、めんどくさくなっちゃって。
それと還暦だったので、なにかと動くのは控えてた。
SO@R
BUSINESS PORT
そんなこんなで年が明けて、さて今年こそ引っ越すぞと
年賀状にも匂わせて、あたり構わず言いふらかしてると、
ひょんなことから 3人会でお馴染み、ソアラの牛来さんから
とてもありがたい提案を頂くことに。
soa-r.net/

なんとソアラサービスの「デザイン・クリエイティブ顧問」として
ビジネスポートに席を置いてもらうことになった!
これはうれしい〜 なによりスタッフ郷原さんが今まで通り
通いやすいことだね。
SO@R Coworkin'
ソアラのコワーキングスペースも施工お仕事して、もう12年なのね。
思えばここ仕事してる時も、ソアラで部屋借りるのも
いいなと思ってた。それは 25年前の「 広島SOHO' オフィス 」で
セミナーさせてもらった時も、私が事務所開く前に
ここが開業していたらよかったのになぁ〜と本気で思ったから。
つくづく去年、引っ越さなくてよかった〜
運がいい、25年ぶりに夢が叶ったような気分。
さっそくソアラ4階、シェアオフィス内を見渡して
移転場所をセレクト〜 小さいのは机一つのスペースから
6畳ほどの個室もあったけど、この角の畳 3畳ほどの
タイトなスペースに決定!
ここに机 2台とPC 1台、あとスキャナーとプリンター、あとは
本棚が置ければ充分。
まずは 26年間、絵図屋事務所に敷いてあった
アフリカンパインの床板をここにも敷くことに。
naomi WORLD
じつは今回、事務所の移転施工は「 ナオミワールド 」に外注した。
自分でやってもいいけどけっこう忙しくて、それに
小さなスペースだからこそ、てきとーにやっちゃう自分より
きちっと組んでほしかったので。
naomi WORLD instagram.com/naojakenne2

さすが naomiさん〜 床はあっという間に組んでしまった。
miss hoa MARIO
さてキリがいいのでランチでも〜でもなかなか混んでる店が多くて
ぐるっとまわって帰り、けっきょく近場のミスホア マリオ. 笑
instagram.com/misshoa_mario/

先々週、ピッツア生地の勉強に行った旦那さんと。
幼なじみの仲良し夫婦〜 彼もとても頼りになります。
デザートは名物の揚げたてドーナッツとベトナムコーヒーで。
ごちそうさま〜
さて腹ごしらえしたら、一気に仕上げましたよ。
旦那さんは、naomiさんの助手です〜 彼女が指示したら
卒なくテキパキこなしている。

我が家にあった WOODPRO足場板のストックで作ってもらった
壁板を、床と机で固定して完成!
横から見るとこんな感じ。
ちょっと壁板が思ってたより大きすぎて、少し威圧感がある。
横を通るスタッフさんやメンバーの方たちから、
PCの画面が見えないようにしたけど、ちょっと真ん中に
覗き穴を開けようかな。
内から見るとこんな感じ。壁板を裏から固定している、
桟木(サンギ)が水色なのは、「 マリオエスプレッソ袋町店 」にて
12年前に改装で解体したときに出た、要するにゴミの板。
たしか 1階のケーキケースカウンターに使ってたものだけど
薄くても堅木で強く、もったいないし現場から持って帰った。
お店で 20年経ってるから、32年目にしてこんな場所で
リサイクルできたのはうれしい。
PCやプリンター、本棚などが収まり やっと作業できようになって
こんな感じに。
この奥の壁にポスターを貼れば、ほぼイメージ通りになるかな〜
さて、以前の事務所に戻り、なんとか 31日中にほとんどの荷物を
持ち出せた。翌朝掃除して引っ越し完了だね。
はじめてこの部屋を見たのは 2000年の秋、バイクで
事務所にできる物件を探していた時だった。
観音のボロくて安いアパートの 2階に決めかねていたけど
そこが解体されるからとキャンセルされてしまい
ちょっと落ち込んでの帰り道、川沿いを走っていたときに
「 入居者募集 」のプレートがくっきり見えた。
その場で不動産会社に電話して、しばらくすると担当者が来られ
ドアを開けて見せてくれた。川に面した西側は窓が多く、
もう夕方だったので、眩しいほど西陽が陽が射していた。
玄関からその光を見たとき、
ここにしようと迷いなく思った。
家賃はキャンセルされたアパートの、ちょうど
2倍だったけど. 笑
私の部屋は ちょうどコロナ禍の 6年前に、壁紙と襖の
張り替えをしたので、まだ充分キレイだね。


26年間、いつもこの窓から見える川の水面を ぼおっと見ながら
ここで仕事もプライベートも、いろんなことをしてきた。
これまでの人生で、1番濃い時間を過ごした場所であり
誰かに言われたけど、まさに「 部家の部屋 」だった。
高卒で就職〜島を出て 42年、これまで自宅も
7度と引越ししてきた。その度離れる時は寂しさよりも
その場所に、不思議と感謝の気持ちが湧いてくる。
ここも玄関を出るときに声にして、感謝を伝えることができた。
使い古したボロボロの、単なるマンションの一室だけど
その空間に何かが息づくように、温かさを感じた。
その足で歩いて 3分、氏神様の広瀬神社へ朔日参りへ。
新しい場所で、新しい絵図屋を
これからもよろしくお願いいたします。
