今年から始まった、穴吹デザイン
非常勤講師のお仕事、ようやく
前期授業13コマが終了。
適当に写真撮ってたので
振り返ってみるかな。
生徒は6名、選択過程なので少ない人数ながら、内容は濃くやってきたつもり。
前期より、後期の方がよりタイトな内容になるでしょうね。
基本の線画から始めました。
モノクロでの表現、タッチの違いやツールによるドローイングのコツなど。
着色の定番パターンまで、練習の繰り返し。
グラフィックデザインの業界は
早くからデジタルに完全移行している。
それでもアナログで教えてほしいという、
学校側からの提案を聞いて、依頼を受けた。
私はアナログでしかできない。
時代に逆行している自分に、なにが伝えられ
残せるだろう。よくよく考えてみた。
それでもこの15年、イラストの仕事は
切れたことがなく、県内外でもそれなりに
稼がせてもらってる。
それはほんと誰にでもできる、仕事として通用する
技術を体験して、身につけてほしいと思った。
ちょっとづつだけど
仕上げていく精度を上げる。
上手な絵より
「 らしく見せる 」意識が大切。
水彩色鉛筆を使ってのイラスト表現。
ただ凝って、描き込むだけじゃなく、仕事としての時間配分も意識すること。
いくら上手でも描くのに何日もかかるような、大きな仕事は少ない。
うちのインターンに来てた
向殿くん。
社会人経験を経て、自力で
穴吹に来た。
とてもがんばりやさんだ!
これはちょっと珍しい、
カラーインクの使い方にて。
カラーインクって、
透明水彩画のように扱われるが
じつは一線画すルールがある。
ちゃんと習わないと難しいけど
理解さえすれば、
とても便利なツールだと思う。
彼もインターン生だった
島根の大川くん。
いいもん持ってる(笑)
配色と手順が大事。
3ヵ月もやってると、みんないい表情になってきた。
このメンバーでどうぞ後期もよろしくです。
みんな必ず上手くなるよ。
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