WORKS

ウォレス ブラザーズ チーズ バル　札幌ココノ ススキノ店
店舗ディスプレイコーディネイト、施工まで。　2024
cocono-susukino.jp/shop/detail/



昨年末開業した 大型ショッピングセンターのレストランフロアが
年を越してセカンドオープン。
サンマルクグループが提案する、チーズ料理専門店。





軽いアルミ製のフライパンや鍋を 100個、銅色に塗装して吊り下げた。






目立つ場所にはプロ用のアルミ鍋や、鉄製のフライパンを配置。
中古の鍋も 意匠の良いものだけ使っている。

神ノ倉山公園　音楽の森　石柱ロゴサイン、アートペイント　2023
ハング・パラグライダーのテイクオフ場がある、神ノ倉山公園にて。
私設公園としての維持、管理を継続するためのプロジェクトを発足。
その第一弾としての新エリア「 音楽の森 」を開設。
instagram.com/kannokura_official/

ロゴデザイン、公園のトータルアートディレクションは
ペンギングラフィックスの巨匠、中村さん。
penguin-g.com/


Before
まずは広場の真ん中にある、円形に石組みされている樹木壇の正面に
ペイントする。詳しくはblogにて。  
ezuyalan.com/news/1 ・ news/2 ・ news/3

A f t e r

ピアノの鍵盤を岩の凹凸に沿ってランダムに描き、ARTにした。



鍵盤石垣の高さは 1mほどで、石組みの隙間はセメントで埋めているが
凹凸がとても大きく、ペイントはかなり難しかった。












その鍵盤石垣の右奥にある、平たい一枚岩の側面には
有名なベートーヴェンの名言を載せた。

「 音楽は世界を変えることができる。」



この一枚岩は比較的平坦で描きやすかったけど、それにしても大きい。







広場の入り口正面から、鍵盤石垣とベートーヴェン岩まで。

Before
入り口の手洗い場に立つ石柱をペイントして、ロゴサインにする。

A f t e r

車道を上がって行くと、とてもよく目立つ看板になった。



ロゴデザインはさすがのペンギングラフィックス。
このお仕事は 7月に 中村さんからご依頼を受けた。
ezuyalan.com/news/


このロゴデザインの秀逸なこと、センスがいいというだけではなく
こうして現場で拡大トレースしてペイントしたから、わかることがある。

Before

意外と大変だったのがこの、手洗い場騙し絵ペイント。

A f t e r

クライアントのアイディアで、グランドピアノに. 笑
どちらかというとアップライトピアノ？　でもないかな。


平均的なピアノの鍵盤サイズで 88鍵を原寸で描いたら、左右に大きく
スペースが空いてバランスが悪かったので、左右に 1オクターブづつ
描き加えた。


イベント当日、クライアントが持参したアンティークな椅子が
とてもよく似合っていた。



ペイント中も枯れ葉が降り続いてたので、ちょっと厄介だったけど
わざとらしくもいい演出に。












音楽イベント当日。　天候にも恵まれ、無事開催。











偶然にもこんなシーンが観れて、ペイント冥利に尽きるひととき。

横濱元町ドリア　ヨドバシ仙台店ディスプレイ　2023
昨年オープンしたの横浜店が好調につき、ヨドバシ仙台の新築ビル、
レストランフロアに開店。
ezuyalan.com/news/2022/06/
store.yodobashi/sendai/shops/





横浜店よりスペースが大きいので、フレームも 7枚多い。
同じ写真をリピートして使うので、テーブルに座って見た時に
重複してるのがわからないようにディスプレイしている。



前回同様にフリマサイトやネットを駆使して、中古のフレームを買い漁る。
メルカリとか賭みたいなものだから、安く良いものが手に入るけど
今回もハズレが 2点ほどあった。

韓味家（ハンミガ）壁画ペイント　2023

5年前の鷹野橋 2号店に続き、3号店開店の壁画ペイント。
韓国では伝統的な虎図、オーナーのお気に入りなので。

前回の店内壁と違い、吹き付け塗装の壁面は荒く トレースが難しい。






オーナーからの提案で、韓国の国花「ムグンファ（無窮花）」を入れた。

ゆかわ歯科　医院外装補修・サイン追加とリニューアル施工　2202
16年前に施工させていただいた東広島市の歯科医院にて。

ezuyalan.com/news/

Before

16年も経つと、窓枠の塗装とテントの劣化が目立つ。
郊外の交通量も多い道路沿いで、西陽も強い場所だけに痛みが早い。


当時 新しく設置した木製看板も、かろうじて保っている。

After

テントは貼り替え、窓枠や看板フレームは再塗装した。









木製看板を塗り直す。ロゴデザインも変える提案もしたが
このマークは院長のこだわりがあり、ロゴタイプ（フォント）のみ変更した。





Before
この院内待合室側のサインは他社で施工したもので、IJメディアシートで
プリントしている。おそらく10年は経っているし、当時のプリントは
耐候性も弱くとにかく劣化がひどい。しかもこのロゴは A i データを使用せず
おそらくPDFなどの小さな画像を無理やり引き伸ばしているため、
看板としてのクオリティも酷い。

After

今回新しく開設する、HP案内を載せてデザインした。予算の都合で
上貼り施工したけど、耐候性は桁違いだろう。


入り口横の診療案内も、プリントしたボードごと上貼りした。






Before
これも 16年前に新しく設置した、駐車場案内の木製看板。
ペイント表層はかなり劣化しているが、ベースの木材は腐ってないし
よく保っている方だ。

After

ロゴフォント以外は以前のままで、上塗りしてリペア仕上げ。



白いベースは ペンキを 3度塗りして厚みをつけてある。
16年前とは比較にならないほど、ペンキの性能も向上しているので
ここからまた長く保ってほしい。




Before
その駐車場看板の裏面は、待合室壁面の看板と同じ業者が施工した
IJメディアシートの看板。こちらもかなり劣化している。

After

こちらも直接、上貼りして新調に。





以前はここに小さな建物があったが、撤去されてこの壁面がむき出しに。

交通量も多くこの壁面がとても目立つので、大きな看板を設置した。

フレスコサンドカフェ　八本松本店 店舗リニューアル　2021〜22
店舗デザイン、カラーリングのコーディネイトとディスプレイまで。
ezuyalan.com/news/2021/12/


ファサードのコーデとサインデザインまで、2021年12月にオープン。



この壁面は昨年リニューアルしてからの 追加ディスプレイ。



21年前に描いた浮世絵の模写「 手 hand 」イラストでパネル製作。



本店は八本松の地域性で、高齢者の常連客も少なくない。
以前の喫茶店のような雰囲気から、お洒落なカフェ空間に変わり
どこかしら和のイメージを表現してみた。
ベースの配色は「日本の伝統色」よりセレクト。








新しくショップカードもデザイン。

ジャムカフェ　店舗リニューアルデザインとコーディネイト　2022
店内のレイアウトとプランニング、ペイント施工など。
ezuyalan.com/news/



Before

After

店外装は壁面のみブルーに変更。ファサードがシックにまとまった。

Before
道路側の壁面と入り口が全面ガラスで、店内は明るいけど外から丸見えに。
最初は雑貨屋として開業したので、店内に仕切り壁もなく、
雑然としたレイアウトになっていた。

After

入り口ドアを開けてすぐ、左右にパーティションとしての木製壁を
立ち上げて、入り口から客席を見せないようにした。







キッチン前のカウンターは狭いけど、これが意外とお一人さまには
落ち着ける、いい席になった。














ミニマルで個室のような席もできましたね。

スパゲッティバジリコ　キュービックプラザ新横浜店 ディスプレイ　2022
木彫りオブジェ製作コーディネイトまで。

saint-marc-hd.com/kamakura/


新店のメニュー写真からイラストを起こして、それを原寸に拡大して
木板にトレースする。 詳しくは blogにて。

一枚ずつ彫っていく。



14枚まとめて着色していく。



上のパスタは 24mm厚 杉板、下のトレイは15mm厚 桐集成材。






黒板パネルに食材の英字ペイント。

店舗入り口のレジ台背面、テイクアウトコーナーにレイアウト。
ezuyalan.com/news/2022/06/







モダンでかわいい大きなトレイに、無骨なイラストの木彫りパスタが
浮いて目立つ。



ディスプレイラックにはパスタ関連の洋書と、木製のカトラリー。
すべてフリマサイトで発掘した。









入り口からキッチンカウンターへ。　
Would you like some more ? のメッセージがいい。







カウンター背面には縦型に、個性的な人気パスタ 5種。















カウンターの奥にはソファ席とテーブルが 4つ。

プラザのストリートからファサードまで。



初日のオープン記念メニュー、しょうゆバジリコスパゲッティをいただく。
これ、広島にも来ないかな。

横濱元町ドリア　キュービックプラザ新横浜店　ディスプレイ　2022
フランスはパリの風景写真を、アンティーク調のフレームに入れて。

ezuyalan.com/news/2022/06/


グレイッシュな内装はどこかアールデコ調でも、優しい落ち着ける空間に。

フォトフレームは 23枚、並べた時の雰囲気を合わせるため
いくつかはアンティーク調にエイジングした。











この梁のカーブ、レンガ貼りの意匠が好み。実はこれレンガでも
タイルでもない施工方法。












L字型に展開している客室、奥の座席は外光がとても明るい。







ファサードのサンプルケース下段、寸同鍋もコーディネイト。

グリル蔵敷岡山一番街店　ディスプレイ用オブジェ製作　2022
ezuyalan.com/news/2022/06/
saint-marc-hd.com/grill-kurashiki/



ほぼ原寸大の和牛頭部オブジェ。とても軽くできている。



英字新聞を貼って半クリア塗装で仕上げたが、インパクトが強過ぎて
真っ白に変更。







まだ店舗に行けてないので、この写真は現場よりメールにて。



早く食べに行きたいなぁ〜笑