龍 の お 支 度
DRAGON'S PREPARATION
5月の二人展から半年、お客様でアーティスト?デビューした
江田島のポプラ美容室 kyokoさんが個展を開催。
instagram.com/kyoco_h/
Flower shop SHAMROCK
ギャラリーは私のアドバイス通り、シャムロックで。
ここはちょっと厄介な作品でもいける、とても使い勝手がいい。
instagram.com/shamrock/
5月の個展の後、長〜い反省会からしっかりアドバイスして、で
けっきょく設営や撤収のボランティアさせられたわけで. 笑
でもまぁ開催前日に 間に合わせたし、いい感じに収まった。
来年の干支に因んで、龍の書も多く仕上げていた。
壁に自由に釘など打てるので設営しやすいけど、さすがに
劣化も目立つね。
作品は 5月に展示した、富士山シリーズから。
歴 清 社 REKISEISHA
歴清社の箔押し紙に描いている?のではなく、どうゆう手法だろうか。
もともと長く書を嗜んでいるので、歴清社とも繋がりがあるみたい。
歴清社と言うと個人的にはやっぱり師の川原先生。なつかしいなぁ。
rekiseisha.com/
富士山と もうひとつ、この「 ぐるぐる 」渦巻ではあるけど
因果だったり輪廻、宇宙、またはこれも龍としてのイメージも。
ある日突然、降りてきたらしいのでどうなんでしょ。
初日は多くのお客様、特に江田島から来られて盛況だったね。
今回はちゃんと私が撮影して、ポストカードを印刷したので
これはやっぱり売れ線ですよ。
まぁでも前回から半年で、よくここまで仕上げたもんだ。
関心したよ。
勢いと集中した時のパワーは相変わらずだけどね、
続けないと意味がない。
なによりもバテないように、
がんばりすぎないように。
シャムロックの入り口、ガラス戸には、先日ここで個展されていた
梶川さんの直筆イラスト。これまたすごいなぁ〜
アイデアとさっと描ける安定感と。さすがだな。
perukerumiru.jp/
T A R I R U ?
AxEL,
この春の名刺セミナーの流れ?で、アクセルの幹部 3名相手に
心理ドローイングセミナーを開くことに。
以前は年に数回はやっていたけど、前回レクチャーしたのが
おそらく穴吹の講師してた時かな、8年前か?
久しぶりだし、手強い 3名だから気合入れていく。
https://axel.hiroshima.jp/
s-produce.com/
稲田先生のラインドローイングセミナーから始まり、
頭をほぐしてから、心理ドローイングで現在のポジショニングへ
導きます。
ハギーさんの絵も分かりやすい、いいラインを出してる。
代表の下宮くん、ちょっとストレスが多いかな?
らしくないと言えば偏見だけど。
SAKURAさんは... やっぱり!って感じだった。
みなさん、心の底からお疲れ様でした。
miss hoa MARIO
さてセミナーの打ち上げはアクセル目の前のここ!
オープンからもうすぐ 1ヶ月、もう落ち着いてますかね。
ezuyalan.com/miss-hoa-mario.
食事をしながらセミナーの延長戦ですね。
フィードバックと反復。
〆のフォーは美味しいけど、ちょっと夜のメニューアイテムが少ないね。
もうちょっとお酒も呑めるようにしないと。
天ぷら食堂
田 丸
さて後日、そのアクセルの美女お二人と打ち合わせランチは
6年ぶりかな? 天ぷらの田丸にて。いつも並んでる人気店だから
気が引けたけど、ちょうど座れてよかった。
tenpura-tamaru.com/
instagram.com/tenpuratamaru/
いつものドヤ顔 SAKURAさん(右)とネルコラボの中村さんと。
二人と話してるとハッとさせられることが多い。なんにせよ
若いってことはいいことだなぁ。
田丸も 6年も経つと提供スタイルや、他にもちゃんと変化してる。
相変わらず美味しいし人気は不動だな。
ほつれたセーター着てないで. 笑 儲けてるんだから、
新しいの買いんさい!と、ボケをかましつつ 楽しいひととき。
Avec le soleil
田丸まできたら当然ここも寄らない訳にはいかない。
アヴェックルソレイユへ。
instagram.com/aveclesoleil
平日お昼過ぎでもうこんだけしかない。ここも人気は定着してるね。
でもラッキーなことに食パンは残ってた! 個人的にはこの食パン
それと食パンを使ったここの玉子サンドは、かなり推している。
広島でも TOP 3に入るね。あくまでも個人的に〜
Mizube Jazz 2023
雁木クリスマス & 水辺ジャズ
何年ぶり? てゆうか水辺ジャズや雁木タクシーは、
地域デザインの納島さんが長く関わっていたので、以前からちゃんと
観たかったのよね。
gangi.jp/pdf/2023
Fujii Masami
SAXOPHONE PLAYER
ご無沙汰してました藤井さん。彼のサックスも森ジャズ 2019以来
だけど、やっぱり外で聴くジャズは格別。
しかも真冬の川辺、真夏の森とは真逆の響きがあるね。
また照明がとてもいいね〜 派手なのに厳か。
夜店や SHOPもけっこう出ていてびっくり!
おや? 見覚えのあるツンデレシェフがいるよ〜
TRATTORIA PIZZERIA
p o l i p o
やっぱり来てた、ポリポの山川シェフだ。相変わらず商売抜きで
義理を通す、男気あるなぁ〜 この後すぐ完売してたけどね。
polipo-net.com/
雁木タクシーのナイトクルーズも、ひっきりなしに行ったり来たり。
あ、川原さんが長く関わってる「パレット」たのしいカレンダーだよ。
知ってるお顔とも たくさん逢えて、
寒くてもあたたかい夜だった。
MUSIC FOREST 音楽の森
神ノ倉山公園
天然岩にペイントするという、絵図屋としては前代未聞の
お仕事だったけど、無事こけらおとしのコンサートが迎えられて
ホッとしたね。
ezuyalan.com/room/music-forest.
instagram.com/kannokura_official/
朝早く公園に着くと、寒い中コンサートの準備ができていて
この日が来たんだな〜と。
ミュージシャンも集まり、音合わせリハーサル中。
観客もだんだん集まってきたね。
コンサートと言っても一般的なイベントではなく
この神ノ倉山公園の運営に伴う、プロジェクトの一環としての開催、
レセプションだね。観客はオーナーの身内と公園関係者、地元の
お偉いさんたちで、それでも 120名は集まったからすごいな。
さて始まりました、まずは岡田オーナーからごあいさつ。
そしてペンギングラフィックス、中村さんがお祝いのメッセージと
乾杯の発声を!( と言ってもジュースだけど. 笑 )
コンサートはこの 3名、ボーカルの女性は岡田オーナーの親戚で
海外で活動しているミュージシャン。
きゃしゃで可愛い子だけど 声は軽くないし、この日はポップスから
R&Bなど歌い分けていた。
きれいないい声が山間に響く。鳥の囀りも聴こえる。
若いけど絵になる人だったなぁ。
ペンギン中村さんご夫婦も もちろんご満悦ですね。
食事もジビエのカレーやうどん、たこ焼き、スイーツやコーヒーなど
ケータリングしていた。これがまた美味しかったね〜
このタイミングで山は見事な紅葉になってた。でもオーナーに
言わせると、本来はこんなもんじゃないほど 鮮やかな紅葉だとか。
寒暖差がなくなってる、やっぱり異常気象なんだよね。
やっぱり森で聴く生音楽。
あ〜「 森JAZZ 」を思い出さない訳がない。
これもペンギンさん撮影から。
来年、暖かくなったらまた集まりたいね。
またここで、音楽に染みたいな。
松山行きフェリー、シーパセオに乗ってマルブン へ。
半年ぶりに見る呉港からの工場景色は、思ってたより解体が
始まっていて、ずいぶん錆びれて見えた。
この煙突とか無くなるんだろうね。インダストリアの最期か。
呉の大きな歴史がひとつ、終わったんだな。
MARUBUN 100th ANNIVERASARY
愛媛のマルブン、創業 100周年の記念パーティーへ。
小松本店の建て替えから3年、やっとこの日が来た感じ。
さてパーティーの前にまずは 日創研の末武講師による
マルブン社員に向けての、出張ワンポイントセミナーを開催。
marubun8.com/
100周年の機に経営者交代、長男のイッセーが社長になった。
しばらく会ってなかったけど、頼もしくなってきたね。
やっぱ眞鍋家の血は濃いか. 笑
それからパーティーがスタート!
眞鍋さんの人望だと四国だけでも500人は集まるから
取引業者や関係者のみに絞って300人が出席。
眞鍋さんもこんな時代だから、当初は式典などする気では
なかったらしい。
その眞鍋さんが最初の挨拶で、声を震わせた。
饒舌でいつでも人を笑わせるマーサンが、感極まっていた。
そこからは終始 和やかに、楽しいひととき。
マーサンに紹介していただき、長くお付き合いしている経営者たちと
マーサンの弟、タケシ(上段中金髪)もほんと嬉しそう。
熊福の熊野オーナー夫婦、もう 20年来のお付き合いだね。
明るい奥さん、着物がよく似合う。
2000年、マルブン初の松山出店「 MARUBUN dk(ディーケイ)」の
店長だった目見田くん。たしかマーサンにとって親族ではない、
初めての弟分。もちろん今でも頼れる、ゑびす丸店長だ。
弟タケシと奥さまのみどりちゃん、娘のヒカリちゃんと。
ヒカリちゃんもあっというまに大きくなったなぁ。
右からみどりちゃん、久子さん、かおりちゃんと。
この3人無くして今のマルブンはないと言える、レジェントスタッフだ。
マーサンはもっとこの 3人に、感謝せんといけん。
天国の由美子さんも、ずっと前からそう言っていたよ。
会場ではそのマーサンの、30年は前のお宝映像が流れた。
店が大繁盛しイケイケだった頃の金髪姿に、会場のみんなは湧いた。
でもこのあとマーサンは病んで、4年以上現場に立てなくなった。
なつかしくも苦しんでた頃のマーサンを、思い出した。
そんな宴も終わり、どこかでラーメンでも食べに行こうかと
思ってたら、思いがけなくマーサンが呑みに行こうと誘ってくれて
かなり渋い barへ。
残念なのは、マーサンが最も愛した
「サントリーバー露口」は 9月に閉店した。
yonden.co.jp/cnt_landl/
強いお酒ばっかり、3時間弱呑みながら
いつものたのしいマーサン劇場をひたすら聴いていた。
でもやっぱり
なんか食べに行きたかったなぁ. 笑
まぁ、30年たってもそうゆうところが、マーサンだよね。
由美子さん。
j o y
嶋津まみ個展「私のパリ、母のパリ」
昨年 11月の個展から待ちわびての再会、嶋津まみさんの個展へ。
じつは先月、1ヶ月間違えてたんだよね〜 めんぼくない .笑
joy-web.
instagram.com/joy_mamishimazu/
最終日前日ギリギリで行けました、在廊しておりました。
新作も意外とあって、けっこう見ごたえありましたね。
ギャラリーでは上田宗箇流でお茶を嗜むまみさんが
抹茶を点て頂けます。
取り寄せたという楽器の形をした落雁からひとつ選び、
美味しいひとときに。
ここのお店の、エスプレッソデミカップで抹茶を。
オサレね〜
お求めやすい価格の作品もずらっと〜 でも、ほしいなぁと思ったのは
すべて完売。
さすがまみさん、流しでの仕草も絵になりますね〜
ここで知り合いになれた、書家のヤマモトテルミさん(左)と。
yamamototerumi.blog77.fc2.com/
ちょっとのんびりしてたら、これまた久しぶりに
フォトグラファーでアーティストの旦那、清水さん登場!
joy-web.info/leftovers.
MOUNT COFFEE
さてポストカードと冊子を購入して、お隣のマウントコーヒーへ。
ここに来たからには、美味しい豆も持ち帰りたいね。
mount-coffee.com/
コーヒーの味わいや微妙なニュアンスも、わかりやすく
情熱的に教えてくれる. 笑
帰って挿れるのが楽しみになる。
今回、この小冊子がとてもよかった。
1994年、まみさんが母親とパリで 1ヶ月滞在した時の絵日記を
丸ごと印刷したもの。
note.com/mami_shimazu_joy/n/
まぁね、一言で言うと「 この親にして この子あり。」
なるほど、親がこれほどのセンスと表現力だからね。
才能の遺伝ってすごいな。
後日、個展礼状の葉書が届いた。
この 3月に亡くなられた教授の肖像画。原画は展示してあったけど
非売品だったので、これはうれしいなぁ。
まみさんもファンである高橋幸宏さんのイラストもあったので
もちろん非売品だったけど、それもカードにしてほしいな。
今年も多くの偉大な人たちが、亡くなられた。
TORU FUNAMOTO to PENGUIN GRAPHICS
船本トオル イラスト展
イラストレーター「 船本トオル イラスト展 」へ。会場はオフィスの
インテリアや文房具のブランド、PLUS(プラス)の
広島オフィスショールームにて。
instagram.com/funachi2/
クリアトーレ ウィズ プラス広島
kagu.plus.co.jp/creatore/
instagram.com/creatore_with_plus_Hiroshima/
プラスの什器をそのまま使って、うまく展示されている。
ギャラリーと違って、オフィスや自宅でも配置したらどう映えるか
イメージしやすいね。サイズ感がね、特に。
それにしてもさすがプラス、スタッフさんたちもセンスいいな。
作家の船本さん。印象は柔らかい優しい感じの方だったけど
イラストは緻密かつユーモアで、ギャップがあっていいね。
なんと元、ペンギングラフィックスの初期メンバー。
グラフィックデザイナーではなく、イラストレーターとしての道へ
中村さんが導かれたとか。
ペンギンさんのお仕事でも、たびたび採用されているイラストは
こんな背景を持つ方が、描かれていたんだね。
今回の個展 DM用イラストができるまでの、プロセス原画も展示。
この作品の中には、個人的に思い入れのある風景のイラストが
あったので 2点ほど購入。プリントだから安価ながら とてもいい。
子供の頃の妄想力を、そのまま残している人なんだな。
BONSAI - 中村屋
同時に中村さんの盆栽も展示販売。これまたオフィスインテリアに
モダンかつピッタリだよね。
penguin-g.com/
instagram.com/penguin_nakamura/
個人的にはこの 姫オリーヴがいいなぁ〜 ほしいけど。
BEAD ART
それともう 1人〜 ペンギングラフィックスの申し子、
TANIさんの作るビーズアートも展示販売中!
instagram.com/asa_pen
ほんと TANIさんのペンギン愛にはもう、敬服もんだわ。
カリスマ中村さんの人間味が、こうゆうところに出るんだね。
ビーズアートとはいえ、作品はすべてペンギンマターの賜物。笑
でも個人的にはこれがいい。傑作ですよ、ほんとすごい。
奇しくもそのビーズと、お揃いの Tシャツを着てきていた中村さん。
なんか愛だなぁ。
このプラスのショールーム、オサレです。
こんな場所に開設してたんだ、さすがセンスいいなぁ。
クリアトーレ ウィズ プラス広島
kagu.plus.co.jp/creatore/
このワンちゃん、持って帰りたい!
色もいいなぁ。
それとこの日は、ここのインスタグラムを その場でフォローすると
プラスのチェアデザイン ピンバッジをプレゼント!
これがまた秀逸なバッジなのよ、さすが〜
おっと TANIアーティスト、空いた時間にせっせと
ビーズアート作りに精を出す. 笑
真面目なのよ、いつも。
広島市現代美術館 Hiroshima MOCA
この春にリニューアルオープンした現美へ。行こう行こうと思いつつ
MARIOの移転仕事が気忙しくて。
この夏から アルフレド・ジャー展ってのがやっていた。
hiroshima-moca.jp/
一部を除いて、撮影 OKってのがいいね。
SNSで拡散してねが、時流だから。
でもこうゆうインスタレーションは動画じゃないと伝わらないか。
この展示ステージが圧巻。とてもインパクトが強くてよかった。
原爆ドームを真上からズームアップ。
投下された原子爆弾の目線のように。
そのあとは... 言葉で残すのはやめとこう。
いろんな意味で、迫力あったな。
ここも良かった。日曜美術館で紹介されてたのを見て
体感したかった空間。
その隣の展示場から、円形のガラス越しに見える。
女の子の同じ写真が、とてもキレイに並べられてたり。
他にもこんなインスタレーション?
まぁ...
いろいろあるわな、ARTって。
「 わ れ ら の 狂 気 を 生 き 延 び る 道 を 教 え よ 」
出口には新しくミュージアムショップが設けられていた。
たしか前はここにカフェがあったような。
カフェ
K A Z E
さて腹へった、こちらも新しくできたカフェへ。じつはこちらが
来た目的だった。
hiroshima-moca.jp/store
これ詳しいblogね = ameblo.jp/tenchan1117/
とてもスタイリッシュな贅沢空間で、自分は場違いではあったけど
とりあえずおすすめのカレーのセットにしてみた。
サラダも一目瞭然、なんてシュールな。
もちろん 味わいは文句無し。
どうやら人気の大きなバゲッドサンドを、ハーフにしてもらって。
石見ポークに梶谷農園のハーブ、バゲッドも PAIN Clocheと
すべてに こだわり抜いている。
そりゃ美味しいわ、ボリュームもいい。
Wine
U l u r u
店長はなんと、ウルルの HIROなんだね。2店目にして現美に出店。
開店から半年ぐらい、平日昼間のこの場所でも 席が埋まっていて
客層がまたいい。HIROも相変わらず いい仕事するね。
ヤンチャだった 20代の頃から、見た目は変わらないけど.笑
instagram.com/wine_uluru/
facebook.com/profile.php
ちょっと驚いたのがこのメニューブック、写真集のようにできていて
コストもかけていて、なんと販売されている。
HIROから聞いてびっくりしたのは、この撮影とデザイナーだよ。
なるほどすべてが納得です。
広島きっての草分けクリエイターの、ご健在ぶりに感動。
久しぶりに会ってみたくなった。
もちろんユニフォームデザインも秀逸。
広島のトップランナーたちが、細部に至るまで楽しみながら
コーデしているのがわかる。
贅沢なスポットだけど、たまにはここで
ゆっくりするのもいい。
kantyukyo
「 絲 」展
閒中居(カンチュウキョ)で開催されている「絲」展へ。日曜最終日で
仕事を抜け出して、なんとか観に行けた。去年の 11月以来、久しぶりの
カンチュウキョ、変わらないこの暗い空間が、京都で観た kankakariの
「 分陰 」を思い出させた。
kantyukyo.jp/top/
絲 i t o i t o
糸を紡ぐことがテーマになってるアーティストさんで、なんと
広島の作家さんだった。しかもご夫婦共アーティスト。
instagram.com/__itoito__/
これはインドの野蚕(やさん)の繭、でかい!
おまけにとても硬い。
これは麻を紡いだ糸で編んだ手提げ袋。枠織という古代の織り方で、
誰でも 1日で作れるポシェット?的な袋のワークショップもあり、
予約していた。
カンチュウキョのお茶・おやつ付きで。
この座布団?もまるで毛皮のようだけど、輸入で仕入れてる材料から
処分される部分をリサイクルして糸を紡ぎ、織り上げている。
糸自体が太いけどフワッとしているし、触り心地も気持ちいい。
でも残念なことにこの材料が不足していて、品切れだった。
いつものことながら、カンチュウキョさんがディレクションする
個展の案内状が秀逸すぎる。今回も解読するのに難解だった. 笑
ちょっと大きな「ネズミ花火」みたいだけど. 笑
薄い和紙の封筒?袋から、紙縒り状のものを出したところ。
その紙縒りを破かないように丁寧に広げると、「絲」というタイトルと
展示日時とお問い合わせ先が一行だけある。しかも裏刷りで。
その紙縒り(こより)にした案内状を、油に浸し火を付けると
江戸時代の灯りになる。時代劇に出てきそうだ。
日本の一般的な お蚕さんの繭。先ほどの野蚕の 1/3ぐらいね。
その繭を作る昔ながらのケージを畳んだ状態で、ディスプレイ。
奥の部屋では実際に使われている、これまた古い織り機と
その織物が渋い。
床の間に飾られているこれは 昔の「虫かご」ね。
とても小さな工芸品、カンチュウキョさんのコレクションだな。
この羽織りものもよかった、インド産の生地を縫い合わせ、
腕を通す穴だけ開けている。肩掛けや襟巻きにもできる。
しっとり柔らかく優しい風合い。
ゆっくり観れなかったけど、仕事からちょっと抜け出して
行ってよかった。
また次の予定と約束もして、さて現実に戻ろう。
私の故郷、江田島のお客様で「 ポプラ美容室 」の kyokoさんが
個展をしている?らしい情報が SNSで上がっていた。ので、なんとか
最終日に観に行けた。
instagram.com/kyoco_h
個展とはいえ、画材屋さんの展示コーナーで、しかも 2人展だった。
気軽に急に決めたらしく、案内葉書等もなく。まぁ初めての個展だから
それもありか。
ただ...
思っていたより作品がけっこうよかった( 失礼ながら. 笑 )と言うのも
昨年末にお告げ?閃き?があったらしく? そのテーマである
「 富士山・渦巻 」の絵をたくさん描いたので、観てほしいと持って来た。
だけどそれはどれもスケッチブックや画用紙に、墨でささっと簡単に
描いてあった。彼女は子供の頃から「書」をたしなんでいるので
過去にも何度か立派な書は 見たことあるけど、その見せてもらった作品は
どうみても落書きレベルだったので、残念だけど現実的な
フィードバックをするしかなかった。
それから半年足らず、何も音沙汰なしで諦めたかなと思っていたら
いきなりこれだから. 笑 まぁいつものことだけどね。
ちゃんと ARTになってるじゃないの。タッチは子供の描く絵のように
ナチュラルでシンプル。富士山はどれもこの三角 3つ。
意外なことに歴清社と繋がりがあったらしく、そこでこの
箔押し紙と出逢い、お告げがあった?らしい. 笑 よく見たら箔紙に
別の箔紙を富士型に切って貼ってるみたい。それも子供のように大胆。
rekiseisha.com/
セミナーで出逢って20年。私と同じ島の出身でどこか天然。
思い立ったら後先考えずやっちゃうのは、1ミリも変わらない. 笑
でもなにがしたいのか、どこまでできるかはわかった。
次はどうやって何を売るか、何が売れるか。だね。