見納めのガーディニング。
cottage garden NODA 2020.05.14 Thu
cottage garden NODA
先々週、いきなり連絡があって野田さん庭へ。なんでもこのお庭を
やめることになったらしい。
親御さんの介護のために、庭を縮小するのと
野田さんも高齢なので、体力的にも難しいとのことだった。
仕方ないよね・・・残念だけど。
Blogには 7年前に載せてるけど、通勤路にあるから
いつでも行けたのに、逆にめったに行かなかった。
見納めにちゃんと撮影してみた。
でもちょっと見ない間に、新しい花々が満開に。10日前とはまた
ずいぶんと趣が変わってた。
ノダガーデンの本骨頂はやっぱり薔薇でしょ。
無農薬で育てるから、深夜と早朝の虫取りがたいへんらしい。
それとクレマチス。これは珍しいらしい、斑入りのグリーン。
とにかくどこ見ても、その道では希少種だらけ。
そして咲き誇る薔薇、バラ、バラ尽くし。
まぁ、私がコメント入れても意味ないけど. 笑 個人的にはこんな
下っ端の子の がんばってるシーンが好き。
野田さんのガーディニングで最も特徴的なのは、多様な植物たちが
まるで折り重なるように、隙間なく上へ上へと伸び続け
緑の壁になっていること。言葉は悪いけど、一見グチャグチャに
見えて、でもどこかしら自然とバランスが取れている。
なによりもすべての植物が生き生きとして、
生命力を強く感じる。 花も綺麗だけど、緑が濃く美しい。
きれいに計算し尽くして造られたガーデンとは、
一線を画すもの。
野田さんの自宅の前には、自ら建てた小さな小屋があって
そこはまた趣があり、いい感じに。
この日は TVでもおなじみの、ステュディオ グリオットの
キョウコ先生(山本恭瑚さん)とご一緒に、2年ぶりですね。
なんでも先生は 25年前に、よくこの庭に遊びに来ていたとか。
野田さんとも懐かしい話ばかりみたいで
そっちの花もたくさん咲いてましたね。
さて写真が多いから、後半へ続く・・・
私が初めてこの庭を観たのは、ちょうど20年前だけど
そのずっと以前から
このガーディニングスタイルだったらしい。
当時、野田さんには明らかに スピリチュアルな能力があって
植物を触らせたら、なんで?ということが普通にあった. 笑
野田さんは病院や施設、個人宅など、ガーデンの仕事も
されていて、私もお客さまのお店や歯医者さんなど、
ステキなガーデンを創っていただいた。
なによりも植物・グリーンは、疲れた人々を癒し
不思議とお客さまを呼び寄せる、力がある。