同じ瀬戸内の島でも。
2020.02.15 Sat
年始の打ち合わせから 1ヶ月、ようやくお客さまの農場で撮影。
やっぱり現場を観ないとね、
デザインもブランディングも始まらない。
ハウス栽培のトマト、秋に植え付けして たわわになっている。
栽培した人ならわかるけど、トマトは葉や実の表面に
アクが出ている。
これが服に着くとけっこう厄介なので、気をつけながら。
それにしても、なんて瑞々しいトマトたち。
移動してレモン畑も撮影。
果樹の撮影は愛媛の寺尾果樹園さん以来かな。
広島はレモンの産地として日本一、瀬戸の島々ではみかんに変わり、
そこら中で栽培している。県も助成金やイベントなどで盛り上げて
レモン関連商品が一気に増えて、お土産品など街中にあふれてる。
あ、弊社もデザインでお手伝いしてたっけ. 笑
こうして写真で見ても唾が出てくる〜 ソーダで割りたい. 笑
比べるのはナンセンスだが、やはり寺尾さんとこの
畑や果樹とはずいぶん違う。
私も島育ち、能美島(現・江田島)の実家では祖母が段々畑で
みかんを栽培していた。柑橘類は潮風の吹くところ、海辺の山や
島が栽培に適してる。
そして瀬戸の島々で柑橘を栽培するとなると、どこも段々畑だ。
でも愛媛の寺尾果樹園や三皿園では、その景色が違っていた。
同じ瀬戸内海に面していても、環境の違いもさりながら
それぞれの農家さんが 代々培ってきたこと、
その歴史がちょこと現れて、観えるのかもしれないね。
これはテスト栽培中の原木椎茸。
先日の雨の後だから、たくさん生えていてその場で収穫、
トマトといっしょにお土産にいただいた。
翌日パスタにしたら、めちゃ美味しかったね〜 香りがハンパなくて。
これはスマホで撮影。フェリーが出るまで時間が余ったので
島をドライブしてみた。やっぱり懐かしいような、でも
微妙に違うのよ、こんな波止場のビット見ても。形、意匠というか。
江田島とは海を渡れば 近い島なんだけどね。