体を映す。
抱 le four sous le stoits   2018.08.24 Fri

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抱 le four sous les toits

なんて読むん? 久々にもろ 仏店名だし。検索したら

ル フォー スー レ トワかな。「抱」はなんて読むのか? だいたい

読ますモノなのか(笑)どうでもいいけど、そんな

八丁堀のかなり古い雑居ビルの 階段で4階、小さなカフェ。

 

 

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とはいえ場所がめちゃ わかりにくい。 このblog、参考まで。

カフェといっても お店は手作り感満載で、多分オーナーが

自ら施工したような感じ、10席ぐらい。

メニューも少ない、しかもコーヒーが無い。ケーキが 2種、でも

このケーキがなんか、ただモンじゃない気がする。

ケーキとゆうより、デセールってゆうか。どこかしら

リゴロみたいな。 とても美味しかった。

 

 

 

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このおじさん?(失礼)が 1人でやってんのかな?

見るからにクセありそう(笑) どこ見ても、いろいろ

こだわりハンパない。

 

ただ残念なのは、今年のこの猛暑。

都心の古いビル最上階、エアコンは家庭用みたいなのがひとつ。

キッチンでは湯も湧いてるし、前の席の女の子は

何度も汗を拭いている。

とうぜんメタボの私、4階まで上がるだけでダラッダラに。

 

このタイプのお店あるあるだけど、夏はキツイなぁ。

 

 

 

 

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”quotation”

野村朱里 illustration展

 

さて、わざわざ八丁堀まで カフェに行った訳ではなく

ここで展示されている、イラスト展を見てきた。

弊社もたいへんお世話になってる、某 老舗印刷会社の

グラフィックデザイナー 野村さんのイラスト展へ。

 

 

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狭い店のミニマルなスペースに、てんこ盛りに並べてあった。

何度か インスタでイラストは見てるけど、やはりプリントしたら

とても新鮮。 グラフィックデザイナーだけど、今は

イラストの依頼が多いとか。 さすがだね。

 

 

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こうゆう押さえどころも、センスいいデザイナーならでは。

 

 

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私は昔、いろんなイラストをパクって ずいぶん稼いできたけれど

こんな女子力高いの、まるで描けないのよ。

grab 山田くんとか ほんと上手いし、ちゃんと女性を描くのって

永遠に苦手。

 

 

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あら、こんなデザイナーがノリで作ったようなパネルもあった。

被写体の友達も、専門学校時代の 雰囲気のまま。

卒展とか もう懐かしいなぁ。

彼女の素質は、学生の頃から抜きんでていたね。

 

 

 

 

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さすがにおっさん1人では 行かれないカフェだと判断(笑)

仕方なくスタッフ連れて カモフラ。

 

 

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ほんと暑かったのよ。

 

 

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スマホでも このうだるような空気感、出てるでしょ。

 

 

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いいねこれ。 こうゆうとこに 彼女のユーモアが顔出してる。

 

昔から 人の書く字は、その人の体を現すとか、映すという。

インターンシップでも、学生さんには すべて手描きで

書体を起こしてもらうけど、同時に 書から読み取れる

ひととなりを観ている。

それは絵とかイラストも同じ面を持っている。

月並みな感想だけど、今回のイラストも どれを観ても

現在の野村さんを表してるような気がした。

 

 

何年かしら会ってないけど、

そう勝手に解釈してと(笑)

 

 

 

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個展なのに 売り物が唯一、ポストカードのみ。しかも

お気に入りは品切れ。 そのポストカードより

この個展案内のフライヤーが凝っていて、秀逸モノ。

タダだし(笑)