そこは愛媛の霊峰、石鎚山の
清流にある。
愛媛の人には馴染み深い、自然公園型テーマパーク「 チロルの森 」
開業して10年、2009年の12月で閉園したらしい。 名前は広島にいても聞いたことがあるけど。
このblog、とても親みやすい。
それにしても広い。
まず立派な建屋に入って行く。
真ん中にすごい噴水。
これ、よくできてるな。
石窯が二基並んでいて、パンが名物だったらしい。
7年経ってるのに、先月まで焼いていたかのように感じる。
その横はブルワリーとレストラン。 清流ビールという、地ビールが売りだったらしい。
とても広い店内はまだけっこうきれいで、7年放置されているとは思えないほど。
当時の総事業費用が40億以上とも言われてるだけあって、建屋が本格的な石造りで素晴らしい。
管理者曰く、雨漏りは全くしてないとか。
テラスへと繋がってる。 レストランだけで250席だったとか。
普通ならとてもこんな物件は 再生不可だけど、なぜだろう・・・ ここは不思議なほど
まだ土地ごと息づいている気がした。 廃墟なのにまったく恐さがない。
7年前のクリスマスから、時間が止まっていた。
そこから奥の清流へ向かう。
樹々が生い茂ってるけど、
ここはとても気持ちいい・・・
ここを抜けると下り道になり、
加茂川の清流に出る。
流れる音がすごいけど、なんてきれいな渓流。
愛媛の川は青石といって、広島などと違い ほとんどの石が青くて水がさらに澄んで見える。
夕暮れになると、石がほんのり青く光って見えて神秘的。この写真の色は加工してない、そのまんま。
左上の屋根は大きなバーベキュー場。もう夕暮れになってきた。
さらに奥へ行くと
また大きな建屋と釣り堀跡がある。
ゴーカートやアスレチックがあったらしい。
また子供が来るのを、待ってるようだ。
ここは駐車場と、とても広大な公園があったところ。 もう陽が落ちる。
月が出てきた。現場視察はここまで。 ここは景観を守るため、電柱は一本もないらしい。
街灯も極力少なかったらしく、星を観るためだって・・・
温泉を掘って、宿泊施設も創る。
ここを甦らすのは4〜5年はかかりそう。
やりがいは申し分ないね。
たのしみだな・・・
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