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2015.12.22 Tue

1枚の板に 込めるように。

湘南ピッツェリア

 

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la forgerone

 

 

 

広島の女性で鍛冶屋アーティスト

個人的には鐡(てつ)の女

呼んでいる、ラ・フォルジュロン

岡本さんより依頼。

木製看板を製作しました。

 

 

 

 

 

 

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以前製作した、六花不動産の看板

見ての依頼らしい。

とはいえ、サイズは直径350㎜ と

小さく、しかも両面仕上げ。

先方から送られてきたデザインを

再現する。

 

まず岡本さんの作品を汚さない

スペックの材料を特注した。

トレースして荒削り。

 

 

 

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いったん焼きを入れて、また削る。

それを繰り返していく。

 

 

こういった看板や、壁に直接サインペインティングを

いったい何十回、描いただろう。

20年以上になるけど、今も描いたり、

彫ったりしているとき、心で唱え続けている言葉がある。

 

このお店が当たりますように。

商売がうまくいきますように。

この看板がずっと、保ちますように。

 

 

 

 

 

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デザイン下書きをペイントする。

下地ベースを塗ってから、ペイントする方が早いけど、10年ぐらい経つと

この方がいい具合にヤレてくる。

 

 

 

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下地が完成したところ。

 

 

 

 

 

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唯一、色指定があったイタリアントリコロールを入れて、完成。

写真ではわからないけど、表面に軽くエイジング加工をしてある。 1年ぐらい軒下でヤレた感じかな(笑)

 

 

 

 

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これがどうなったかは、岡本さんのBlogを待つとしよう。 ありがとうございました!