先日の大竹、手すき和紙の里へふたたび。25日の大竹和紙小市の材料補充に。
コウゾがここまで至るのに、どれだけの手が かかっていることか。
職人が一枚一枚、漉いていく。ただただ、その繰り返し。
この職人さんも広島から通いながらここで習い、今も休日にわざわざ漉きに来られる。
時給らしいけど、ほぼボランティアみたいなもんだ。
でも
広島県で唯一の手漉き和紙も、もう風前の灯。
かつてはここいらでも、1000軒はあったという
手漉き和紙業。
今でも子どもたちの手漉き和紙体験や、
自分の卒業証書を、自分で手漉きするなど
その価値は低くない。
広島の文化遺産にするべきだ。なんとか
県ぐるみで、支援や補助できないものだろうか。
そんな想いから、パインコーンズのみなさんが
まずは一歩、ほんと小さな一歩だけど・・・
手漉きした和紙をゆっくりと水抜きして、また一枚づつ、乾かしていく。夏はキツイだろうなぁ。
これがまた、なかなかムズイ技術だ。
見ていても気が抜けない。
こんな人たちの想いだけで続けている。
大竹手漉き和紙は、誰でも体験可能です。
地域の子供会や、会社内の研修でも
おすすめ! 団体割引もあります。
この和紙の里まで来ると、手漉き和紙が
特価で買えます。
広島市中区広瀬町3-24 秋田ビル301 Tel 082 532 1288 Fax 082 532 1290
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