四国土居から観た山脈。 やはりいつみても神々しい・・・
まだ雪が残っている。
先週末は久々に 愛媛の伊予土居まで、寺尾果樹園まで取材と撮影に。
H P 制作のためなんだけど、なんせ120年になる 一子相伝のみかん農家! ここに来ると
なんとも心地いい緊張感がある。
年末からかけて この時期じゃないと収穫は撮れないので、まずはレモン。すごい鈴なりになっている。
これは「八朔」
実も樹もこれはとにかく大きい。
なんていう風格・・・
寺尾の八朔は
この樹で樹齢50年近い。
3代目祖父が植えたものだ。
今、もっとも良い実が収穫できる。それはやっぱり
孫のためにと植えてるからだね。
孫のために幾星霜・・・
思わず「るろ剣」を思い出す(笑)
これは寺尾自慢の「はるか」高いのはひとつ1000円以上するとか。
はじめて食べた時はちょっとおどろいた。これを樹熟(樹につけたままの状態で完熟させる)させたジュースは
濃厚ながら超スッキリ味で、ほんと贅沢な1杯になるよ。
この春に帰ってくる、6代目跡取りの息子さんと。
年男しつこい頑固オヤジとはまたずいぶん違って(笑)個性の立つ若者だ。
なんと娘さんも家で働きたいと言ってる。冥利に尽きるね・・・
わたしもこれでも島の農家の孫。瀬戸の山にみかんの木は8本ほどあったけど
この畑や環境・条件などから、ここがどんだけすごいことなのか・・・ちょっとはわかるつもりよ。
これは「寺尾の夏みかん」
接ぎ木した台木から原種の夏みかんが偶然成ったものらしい。かなり貴重な品種だって。
これ何だと思う?じつはこれがあの
ブラッドオレンジ!ですよ。
まだ切ったら普通のオレンジだけど
これから果肉が真っ赤に熟すそうだ。
畑を増床してたくさん植えてあった。
こちらも寺尾自慢の「デコポン」たわわになっていた。旨いんだなこれが・・・
このデコが大きく出っぱってるほど
美味しい・・・
こちらは「ポンカン」の老木。
寺尾の果樹はどの種類も自然体で力強く
畑の中にいて観ているだけで
元気をもらえるよ・・・
「はるか」や「せとか」もそうだけど、他では食べたこと無い味わいなんよ。
これもうほんと大好き!!
剥いたところ。
皮が薄く、実は堅くびっしりとプリプリで、
オレンジのような味わい。ヨダレが(笑)
上のは息子の手、これはオヤジの手。
なんとか半分は撮れた。残りもう5種類以上かな。もうすでに収穫終わってるので、
また今年の年末かな?
でもH P はこの3月にはアップします。 N e t 販売はしないけど、これら柑橘5種詰め合わせも
地方発送してます。とうぜんパッケージの段ボールもデザインしました。
帰りの 寺尾さん自宅付近で見た風景。なつかしい昭和の映画みたいな、幸福の黄色いハンカチのような
あたたかい日射しだったよ。
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