2012.11.27 Tue

 

今日はお客様の 藤堂眞子バレエ・アカデミー会長、藤堂先生のお母さんのお葬式だった。

一昨日、朝早く先生から電話で知らされたので、お悔やみの言葉より

ただ、お疲れさまでしたとしか言えなかった・・・

 

会長さんは２００４年に初めて打ち合わせで伺ったときから、ほんとに８０越えてるとは思えないほど

達者で品のある方だった。打ち合わせしながらもこちらに、とても気を使っていただいたし、それは何年経っても

一貫していて ありがたかった。

せっかちで早口で、情熱的な先生（笑）とクールで深い会長さんのやりとりにいつも、母と娘の

強いつながりのようなものを感じて、妙にたのしかった。

 

先生のバレエが大好きだったお父さんが、スタジオまで創って亡くなったのが１７年前。

お母さんが会長として、お父さんの夢を継いだ。バレエ教室も来年で２０年になる。

 

 

式のあいさつで、先生が

「 母がとっても愛していた、父のところへ・・・」と言ったのが染みた。

 

８９歳。　１７年前、同じ１１月に亡くなったお父さんも８９歳だった。

写真は２００６年、発表会のリハーサルにて。

ゲネプロの時なども見学されていて、常に厳しい眼差しで見守られていた。

 

 

 

会長さまへ　

いつもありがとうございました。お疲れさまでした。